つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ほっと一息

2011年10月21日 | 

姉の治療が無事に終わった。

全部で8回、これで入院治療は終了です。 このたびの入院時にとったCTで思わしくないものは見当たらなかったということです。 薬が効いたようです。
飲み薬は続きますが、今後は6週間から8週間に一度検査を受け、悪くなっていないか確認して過ごします。 病院との付き合いは続きますが、穏やかな時間を迎えることができました。
昨年、彼女は1週間のつもりで入った病院に4カ月もいることになり、つらい年越しをしました。今年は自宅で年越しができます。よかったなあ……本当に、良かったなあ……。

このたびの入院中「抗がん剤治療食」なるものを病院が始め、それが口にあい、食事をきちんと摂れたせいでしょう、いたって元気です。歩くとふらついてはいますが、前回までは退院して1週間くらいはとにかく日がな一日横になっていたのが、このたびは、PCゲームをやって起きています。
ゲームやって「疲れた!疲れた」というので「末っ子は“時間を決めてやりなさい!!”っていわれてるけれど、それと同じだね」と言ってしまうほど、しっかりしています。「うどんがいい」といって、三食うどんですが、それも一人前食べられますからきっと体重も少しずつ増えてくれるのではないでしょうか。

私の東京往復も、これでいったん終了です。 1年チョイ、やっぱり結構大変でした。
この日がきてほっとしています。でも、役得はいっぱいありました。学生時代の友人たちと旧交を温めることができたし、長男、長女の生活を垣間見ることもできました。
とくに娘は心配の種。なかなか扱いの難しい彼女と、実家の緩衝材役をすることもできたような気がします。2時間かけて学校に通う娘……今も、隣の部屋でギターの練習をしています。来月初めにある学祭で演奏するそうです。残念ですが、そこまでは居られません。

今は「納戸の中を整理してほしい」「扇風機をしまってストーブを出してほしい」「会社で配るお菓子を手配してほしい」「ロースターを買い替えてほしい」「万年筆のインクを買ってきて」「おせちのカタログをもらってきて」……といった細々とした雑用を片っ端から片付けています。帰るまでに少しでも、始末をしていきたいと思います。 今度の“時差ぼけ”はきつそうです。

 

コメント (2)
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