どかんと大雪!
広域避難所及び避難経路、スクールゾーン、通学路に面しているため、
何はともあれ、いの一番に除排雪が行われる我が家の周りは、一晩中重機の音が耐えない。
この家に越してきてよかったと思うのは、この時。
うちの周りが一番綺麗というのを忘れて、一歩この区画を出ると、
先も見えないほどの雪山に阻まれて立ち往生することがままある。
四半世紀ぶりに始めた仕事。
研修や健康診断も終わり、利用者さんのお宅に行くようになった。
はじめは週に1回ずつくらいからと、研修でも説明があった。
週に3回くらいの利用のうち、ベテランさんと分けて1回をやらせていただく。
私にはじめに割り振られた方は、夏であれば我が家から車で30分もかからないところにお住まいだ。
ただし、中心部の向こう側なので、南北に通る豊平川をどこかで渡らなければならない。
これが雪の季節は渋滞する。 雪がなければ5分で通過できるところが、小一時間かかったりする。
もう、仕方がない。天気予報ではないが 「時間にゆとりをもってお出かけください」 ということ。
でも、反面、雪道に慣れない私はこの雪の渋滞がそれほど嫌いではない。
なぜって、スピードが出ていないから。
のろのろと進むけれど、滑っても大きく傾くことがない。 ぶつかってもコツンというところだ。
前にも書いたが、とにかく雪の降り始めのこの時期、みんながまだカンを取り戻していないこの時期に、
思い切って運転しないと置いてきぼりをくらってしまう。
このあとは周りが雪道とは思えないほどビュンビュン飛ばしてくるように感じるから、
私としては、心臓をハンドルの上に置いてビクビクと運転する。
みんながつながっている分には、ゆっくり走っていても怒られない!!・・・んだ。
だけれども、怖いよ~~~!
目の前の道が凍っている、滑るとわかっていても、止めることができない!
はああああああ・・・・やっぱり、どうしたって心臓がバクバク!
でも、どうしても車で動かなければならない仕事を持ったがために、
今シーズンは順調に、「気持ちの難関」を乗り越えようとしている。