次女がスマートフォンに保存した写真を見せてくれながら、
大学生活のあれこれを楽しそうに話してくれた。
「母、あのね ‘つっぺ’ て通じなかったんだよね」
「そうそう、‘つっぺ’ って北海道弁なのよね。
でも、じゃあ、‘つっぺ’ を東京弁でどう言うかっていうと、
なんて言っていたんだろう? 母もそこはすっかり北海道弁だわ!!!」
「つっぺ かる」
鼻血が出たとき、鼻の奥にテッシュを丸めて押し込んだ状態を
北海道ではそういいます。
だから詰め込まれたテッシュが ‘つっぺ’ ということで、他にどう言うのだろう?
「通じなかった」という事実に、困惑(それほど大げさなことじゃないか?)
しています。
しかし、言葉は、楽しいものだ。