つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

学校に行かなければ・・・

2012年12月14日 | 子育て

見上げるような大男になりつつある末っ子。

静かな反抗期は続いている。

続いているが、学校が進路について三者で懇談するから、よく話し合っていて欲しいというから

「どうすんのさ?」と尋ねた。

聞いたって、ホワホワしているから答えられるわけがない。

昨日、届いた学級だよりには

「来年焦って泣くようなことがないように、今から焦ろ」と書いてあった。

そんなこと言ったって、後悔はあとにするもんで、先には絶対できない。

 

先月あった定期テストの時、

試験翌日から答案が戻っていたのに、声をかけるまで見せなかった。

“青春”だなあ~~と思ったけれど、釘刺さなければいけないとガツンと意見した。

上の子どもたちは、高校に入ってから一度か二度そういうことがあった。

だが、中学で回避しようとしたのは彼がお初だ。

次女などは、あっけらかんと零点の答案を見せたことがある。

自分自身も含めて初めて見た零点の答案用紙。感激ものだった。

彼女の名誉のために付け加えると、科目は物理。それにしてもひとつくらいわからなかったのかと思った。

 

末っ子に冬期講習の誘いが、いつも行っている塾から入ったが、

「ま、いいや」と今回はパス。

本人がいいと言っているもの、無理やり説得するほど親切な親ではない。

今までの経験からすると、挫折は経験しないよりしたほうが心がふとくなるようだし、

トントン拍子に進学校に進んでしまうと、お子さんはおいても

親御さんで勘違いしているようなそんな人を多く見かける。

でも、それも含めて教育なんだなあと、このごろ思う。

 

何を話せばいいんだろう・・・良くも悪くも、本人次第で、

そのことから導き出される結果だって、引き受けるのは本人でしかない。

親はただそばで見守ってやるしか、できることはない。

そんなこと先生に話したって、許されないんだろうなあ~~

一つでも偏差値の高い高校へ、そんな姿勢を示すべきなんだろうなあ・・・?

 

 

コメント (2)
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