つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

仮住まい

2016年06月13日 | 

駅にして三つ、少し離れた場所に仮住まいを決めた。

 

私が知っている限り使っている古い家の

押し入れ、納戸、もの入れには、これでもかこれでもかと物が詰め込まれ、

いやいやそれも思えば長い時間をかけて「処分」してきたつもりだったが、

仮住まいに運び、新しい家に戻すかと考えたら、

運ぶ費用、保管しておく費用・・・・・・・・考えてしまった。

 

仮住まい先を探した時、始めは徒歩圏内で考えていた。

持て余す荷物は倉庫を借りて預かってもらえばいいか…などと簡単に考えた。

ところが、

我が家のある場所、以外に賃料が高かった。

あまり仲が良いとは言えない娘二人が10か月ほど暮らす上に、

私や旦那が上京したときに宿になってもらわないと困る。

更にいうと、来年受験のために上京する末っ子の宿も兼ねてもらうことになる。

そうなると少しゆとりがないと融通が利かない。

「何を優先されますか?」

仮住まい専門の不動産屋さんに聞かれた。

倉庫を借りて預けるのもいいが、そこに運ぶのも運賃がかかり、

この場所にこだわらず、倉庫の賃料を上乗せしたら一間余分に広い物件を紹介できます。

ほおおおお、

札幌だとどこにでもある倉庫だが、東京ではかなり離れた場所になるという。

距離分の費用がかかるし、出し入れはできないので衣類は完璧に痛むという。

であればその費用で少し広い家を借りて、荷物の整理を続けられたほうがお得感満載!

 

優先事項が変わった。

娘二人の通勤の便と、駅からの安全。

とたんに中央線・総武線沿線になり、びっくりするのだけれどうちが提示した予算ででてきたのが

全て戸建の物件だった。

5月の連休に旦那と上京し、実際に住む娘二人も同道の上あちこちをみせてもらった

 

世の中には仮住まい専門のおうちがたくさんあるようです。

古くなってその建物の建て替えまでのつなぎのため・・・や、

借主に長く居つかれたくないと考える大家さんや、

いろいろな事情から一時の宿を提供してくれる。

幾つか回った物件、予算が低かったこともあって古いものが多く、

娘たちは難色を示していたのだが、幸いに先週空いたばかりというものがおめがねにかなった。

広さも十分、3DKに納戸がついている。

3と言っても、一つは多分リビング。そこを娘の部屋の一つに使えば問題はない。

 

仮住まい先がきまったことで、

物の「処分」がもっとはっきりと意識されるようになった。

 

今日はここまで、

 

 

コメント (2)
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