PTAバザーの手伝いに再度末っ子の学校に足を運んだ。
食堂になる教室のセットをするだけの割り振りで、あっと言う間に終わり、
たまたま同じクラスのお母さん達と一緒だったので、まあ皆初対面だったが、
子どもの話で繋がり、何とは無しに連れ立って、グルグルと学校の中を見て歩いた。
皆さん、お子さんが運動部で、
運動部ならではのびっくりぽんなあるあるに大笑いした。
文化部の我が子は校舎の端っこで将棋盤をにらみつけていた。
運動部、いいなあ…
でも、運動部も文化部も皆キラキラしていた。
この学校、ダンス部が全国的にも成績を残している。体育館でそのダンス部が披露するというので行ってみた。
凄かった!
若いってこんなに凄いんだ!
可能性という魅力が目を離させなかった。
何者でもないあの時期、頭を上げて夢を大いに語ってほしい!
そして、私達年長者はその話をじっくりと聞かなければならない。
例え、それが未熟で考えの足りない話であろうと、
若い人が懸命に取り組んでいることは、見守る勇気を持たなければダメだと思う。
老いては子に従え
もっともっと若い世代が伸びやかに暮らせるようにしなければ、この国はつまらないものになってしまう。
可能性、それは本当に素敵なものだから、・・・。
学校祭が終わり、しばしの休息。
末っ子はまだ布団から出てこられないようだ。
そして今日は十代が投票するはじめての選挙。
若い世代の声に耳を傾けられる政治家を、
そんな人を選びたい、私の一票はそこを考えて投じようと思っている。