最後の仕上げ

うちの旦那様、同窓会に事欠かない

私は縁がないが、旦那、高校も大学も一年に一度開催される

映画を見終わったら、旦那は高校の同窓会会場に向かった

ということで、出がけに娘に外食を誘った
今のところに移り住んで、サハリンに行く前に、
駅の向こう側にロシア料理のレストランを見つけた

一度行ってみようと話していたので、そこにいかないかと誘った

というのも、サハリンで何にでも付いて来たサワークリームが日本では見つけられないのです
店で売っているのは、固くて、柔らかいチーズに近い
サハリンにあったのはクリームやマヨネーズに近いもので、
娘が生クリームとヨーグルトで作れると調べて、時折作ってみるようになったが、
なんとなく納得していなくて、

行ってみた、頼んでみた、食べてみた、

ふむ、

ふむ、

土曜日、皆はすすきのに行ったのか、店内はだれもいなかった

それが全てかもしれない

不味くはないが、感動もない

ボルシチ今ひとつ、ハチャプリはいももちに近く、ペリメニは水餃子、

サラダは美味かったが、それでも日本に寄りすぎて、

なんだかがっかりが強かった

ボルシチに入っていたサワークリームは手作りと断りが入ったから、生クリームにヨーグルトなんだろう？？

ロシア料理というよりも、ロシア風になってしまっていた

もう少し頑張ってほしいなあ、ロシア料理うまいんだから！
こんなに近い国なんだから、いつでもあの美味しいボルシチやビーフストロガノフが食べられるといい！
そんなになったら、もっと仲良く外交ができるようになるかもしれない

次に、

何かで評判を読み、観たいと思った

その時、東京での上映はすでに終わり、
関西でも終わるところだった

残る札幌がかろうじてこれからの上映で、
私が上京を考えた日にちのギリギリに始まるところだった

慌ててチケットを買いに行き、
ただその時は、1日一回上映予定の時間がまだ決まっていなかった

時間によっては観られないかも？
幸いに午後早い時間に始まることがわかったので、
オータムフェストを楽しんだ後向かった



休憩時間を挟んで3時間40分
結構大変だった

初めはこういう映画だと分からず、意味がわからなくて、頭が朦朧として、寝ちゃうかと思った
ビール飲んでたしね？
少しずつ理解できるようになり、だんだんこの映画の意味が浸透してくるにつれ、
面白いかもしれないと感じ出した
理解はできていない、難しいんだもの！
英会話力ゼロの私は字幕を追わなくちゃならないから、それが難関
会話程度は不自由しない旦那が羨ましかったが、専門用語も飛び交っていたらしく、
旦那も最初は寝るかと思ったらしい！

アメリカの良さはこういうところなんだろうなあ？

隅々まで面白かったとはいえないけれど、観て良かった！