Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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今日は330P4です

2023-12-08 20:42:32 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰もとても天気が良かったですね。
こんな冬の1日・・・何をしたのかと言いますと・・・。
隣の畑の草刈りです。
もう1/3ほど残っていたんですよね〜。
そして柿の木の剪定です。
この3年くらい・・・いやもっと前から伸び放題になっていましてね。
背が高くなっていまして上の方は柿の実が収穫不能だったんです。
まあ柿などはあまり剪定しないと思われがちですが日当たりや樹形を考えますとやはり剪定した方が良いかと思いますね。
これで隣の畑は耕運作業を残すのみになりました。
今年中に1度耕運機をかけますと年越しの準備完了です。

そして草刈機を片付けた時に当方の畑を通りがかりましたらなんとなくいい匂いが・・・
何と、もう枇杷の花が咲いていました。

よく見ますと蜂や蝶がきていました、まあ蜂はわかるんですが蝶がこの寒いのにまだ生きていたんですね〜
下の写真の中央部分に羽が写っています・・・わかりますかね〜??

続いてCafeとアトリエの窓の掃除です・・・今日は天気が良いのと気温が高めなので屋外での作業も苦になりませんからね〜。
出来ることは全てやっておきましょう。
昨日だったかな〜ホームセンターに行った時に窓掃除用のブラシを買ってきましたので丁度良いかな〜。
実際に新しいブラシを使ってみますとなかなか綺麗になりました、まあ自分の体を使ってやってますから自己満足だけなのかもしれませんけどね〜。

で・・・厨房係です。
本日は200km離れた島根県益田市から家内の友人が来られました。
お昼を少し過ぎた時間帯だったので家内も友人と話ができたみたいで良かったです。
仕事をしながらも友人と楽しく会話が出来るのは良いですね〜、まさしく自営業ならではかな!?(笑)
そのサポートが少しでも出来ればそれはそれで良い状態かと思います・・・。

そしてこちらです・・・
このミニカーご存知ない方も多いかと思いますが・・・。
実は先日横浜であったホビーフォーラムでメイクアップさんが限定発売されたポルシェカレラGTの限定版です。

確か・・・Studio_Rossoさんはホビーフォーラムには行かなかったはず・・・とブログをさかのぼられた方もいらっしゃるかも。
そして毎日厨房係が忙しくて営業日は外に出られないと・・・いつも書いてますからね〜(笑)
じつはブログはヤラセでこっそりとフォーラムに出かけたんじゃないかと・・・しかもメイクアップさんに忖度してもらって限定品を入手した・・・とか(笑)
そんなはずはありません(爆笑!!)体は一つしかないんですよ。

先日ミニカーの修理をさせていただいたK林さんがフォーラムに行かれて購入されたものを譲ってくださったのです。
もちろん良心的価格でプレミア価格はついておりません。
K林さんは転売ヤーじゃないですからね〜(笑)

中身は・・・こんな感じです。
クロームカラーでまるでアルミボディを磨き出した感じですね〜。

そして午後からは本業をしっかりと始めます。
今日は330P4ですね。
本日の製作は大変難しい部分を作ります。
ここから先の制作の鍵がここにあると言っても間違いないと思います。

問題はキットの曲がったボディとシャーシをどの様に組み合わせるかなのです。
ボディとシャーシを組み合わせますとこのようにシャーシのメタルの板がボディの内側に収まらないのです。
左右で1.0mmくらいシャーシのほうが幅が広いのです。
これには理由がありましてボディの下側(ステップ部分)が内側に曲がっているのです。
おそらく長時間セロテープで固定されていてレジンのボディが曲がってしまったのでしょうね。

まあ入らないだけならシャーシの左右を0.5mmずつ削れば入ることは入るんですよね。
曲がっているステップ部分にパテを盛って辻褄を合わせれば何となく良さそうなのですが・・・
でもそのステップ部分に真鍮エッチング製のスリットの部品を接着することになっているのです、今までレジン製のミニカーを修理していてレジンの収縮を眼の前で見ていますとこの方法では将来的にスリットの部分が外れてしまうのです。
それもエッチングとステップの部分でね・・・結構目立つ部分なのです。
せっかくならそんな事にならないようにしようと思っているのです。
ステップの前後2箇所にある四角い凹みの部分にスリットを接着して周囲はパテ埋めしろって事なんですが・・・。

で・・・調べなければならないことがあります。
330P4のパネルの切れ目です。
つまりどこに筋彫りが入るのかと言うことなのです。

最初に見たのはこの洋書です

これには比較的大きめの画像が載っていますが・・・車は比較的最近のものでおそらくレストアしてあるのでしょう。
筋彫りがあるはずの部分に無いんです。

今度はこちらです・・・

412Pなんですが基本的には同じですがP3/4(初期のものでP3からの改造で生まれた車です)とP4と412Pでは若干違う部分もあります。
この写真ではドアの前側と後ろ側に筋彫りがありますねしかもドアの下側とエンジンフードの下側が同じ高さです。

あまり参考にならないので・・・
作る車で実車の画像を参考にします。

ちなみに・・・こちらはアネシー(AMR原型)のボディですが、こんな感じです。

続いてステップ部分のパネルを作りましょう。
0.3mmの真鍮板を切りましてスッテップの形状に曲げます。

部分的にRが違いますので何度かやり直しです。

何度もやり直したら時間がなくなってしまいました
続きは明日ですね〜。