Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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リアサスペンションの仮組みを始めます

2023-12-23 20:59:59 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は曇りでした。
時々白いものがチラッとしたような気がしますが・・・ほとんど外を見ずに中で仕事をしていましたので・・・見間違いかも(笑)

明後日からの天気予報ですが・・・あくまでも予報なのでこの通りにはならないと思いますが。
来週火曜日くらいからはまた気温が上がってきそうですね。
これなら峠の道路も凍結しないはずなので修理品を送ることができるかもしれません。
今のところ広島方面の荷物が一つだけ天気の回復を待っています。



今日は12月23日・・・年賀状を年明けに配達してもらうためには25日までに投函するんでしたっけ??
Cafeの年賀状は既にデータを作って印刷してポストに投函しましたのでOK!!
残っているのは個人用の年賀状です。
毎年私の担当なので・・・年賀状を作りました。
ネタバレになると面白くないのでボカしてますよ(笑)

来週は天気が回復するということですと、本日午前中は修理を少し進めておきます。
今日の患者さんはHPIレージング時代のマクラーレンです。
と言ってもF-1ではなくて箱のレーシングカーですよ。
珍しいですね〜。
ライトのカバーが外れているということでご相談をいただきました。

ちょっとピントの合っているところが違うので見えにくいですがご勘弁くださいね。
左右のヘッドライトのカバーが完全に浮いています。

でも・・・よく見ますとサイドウインドウの前の部分も少し変ですね。
前の角が浮いています。

反対側も同様ですね。
このサイドウインドウは上だけ接着されていて下側は接着されてないように見えますが・・・どうなんでしょうね??
こちら側のドアミラーもグラグラしていると伺っていますがこれは接着が剥がれただけみたいなので接着するだけでOKでしょう。

サイドウインドウの件は今夜お客様にメールを入れてご覧いただきます。
修理した方がよければ一緒にすることになりますが・・・

とりあえずライトカバーは脱着しておきましょう。

さて今日はウルフWR-7です。
昨日はタイヤを作りましたので今日はそれを支えるサスペンションなどを仮組みしてゆきます。
インストを見ますとロアアームはミッションの下側につけるようになっていますが・・・

部品を合わせてみますとこの位置です。
サスペンションのアームはエッチングから切り出してハーフを全て削り取ったり削り合わせにかなり時間がかかりました・・・タメオ製のはずだけど意外と精度が良くないんですよ。

サスペンションアームを接着する部分ですがミッションケースに凹みがあるはずなのですが・・・無いんですよ(笑)
仕方がないので超硬タガネを使って掘りました。
掘った部分がわかりますかね〜??

凹みだけでは位置関係を決めることが難しいのでサスペンションアームの接着部分に0.5mmの穴をあけまして0.5mmの真鍮線のピンをハンダつけしました。
位置を決めるためにまずは片側だけピンを打っています。

片側ピンを打った部品をミッションに仮組みしましてもう一方の穴をあけます。
ミッション・サスアームとも位置が決まったらピンを入れてハンダ付けをしますときちんと位置が決まります。

サスペンションアームを仮組みしますとこんな感じです。

サスペンションアームを仮組みするときに取り付け部分がミッションケースに埋まるように凹みを掘りましたが下側にこのようなプレートがつきますのでサスペンションアームの取り付け部分が飛び出しているとダメなんですよね〜。

う〜ん部品の精度が悪くて仮組みはそんなにスイスイ進みませんね。
削ったりピンを埋めたりと・・・かなり手がかかります。
まあしょうがないかな〜。

明日も続きを進めます。