Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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カウルの修正を続けます

2023-12-18 20:37:54 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は・・・
比較的安定した曇りだったですね〜

幸にして雨や雪は降っていなかったのでガレージからCafeの方にストーブ用の薪を運びました。
この薪は昨年の冬に友人が切ってくれたものを切って割ってガレージの外側で乾燥させたものなんです、昨日お越しになられたCafeのお客様がびっくりされていましたが・・・当方としてはこれが普通なんですよ。

時々青い空が見えますけど基本は曇りって感じかな!?
最大限青い空が見えたのがこのタイミングだったんです(笑)
明後日はまだ寒くなるらしいですけどね・・・。

本日午前中にブラバスは帰路につきました。
喜んで頂くと良いですね〜。
引取り時は納品の途中だったので自家用車に積んで帰りましたから良かったんですが、修理後に送るということになりますとやらないといけない事が多々あります。
開口部分は全てマスキングテープで固定しておかないとね運送中の振動で勝手に開いてしまう恐れがあるのです。
トランクやエンジンフードなら高さがあるので良いのですがドアですとクリアーカバーにぶつかって塗装が剥げてしまう恐れもありますからね。
まあ念には念を入れる訳ですよ(笑)
これでお客様のもとで楽しんでいただけると思いますからね〜。

そして・・・117クーペです。
某ショップから封印が届きましたので・・・本物のステッカーを貼りました。
これで全て元通りに修復できました。
責任の重さが肩にずっしり来ますね。

ちなみに同じ写真か?と思われるといけないので先日分解前の写真をもう一度載せておきます。
下の写真ではステッカーのゴールドの部分が擦れているのがわかりますよね〜。
しかもベース板を塗った時の持ち手かな?白くなった部分が左右逆になっています。
これはミニカーの向きの違いに寄るものです。
私はいつも同じ向きにすることにしているのです。

今日はお客様に修理完了のメールを入れておきました、ご返事をいただくと明日は発送になります。

そしてS木さんの仕事です。
787Bのエキゾーストに焼け色を塗っています。

その後・・・
溶接の盛り上がった部分を綿棒にシンナーを含ませたもので拭き取りまして完成です。
簡単なのか難しいのかなかなか判断ができませんよ・・・この仕事!!

フロントカウルの部分のパテを削っています。
細かな面の修正にはパテが良いですが・・・ちょっと困るのは強度が必要な部分です。
取り敢えず面優先で仕上げています。

カウルの凹凸ですが酷いといえば酷いのですけど・・・
削った後の黄色なパテの量は比較的少ないかもしれません。

フロントとリアのホイールアーチ部分ですが丸いビットを使ってホイールアーチの厚みを調節しました。
この部分にシリコン型の継ぎ目がありまして結構パーティングラインのバリが多いのです。

続いてドアの部分の合わせです。
ついている部品では全く合わないほど形状が違いましたので合わせがかなり大変でしたね〜。
まさかここまで合わないとは想像できませんでした(笑)

ドアの部分にエンジンの吸気へのインテークがありますがここにもパーティングラインがありまして場所が場所だけになかなか綺麗になりません(笑)
最終的に爪楊枝にペーパーを貼ったもので研磨しました。

ドアの先端部分に凹みがありまして僅かなんですがやはり気になりますのでパテを盛っておきます。
僅かなのでグレージングパテで大丈夫そうですね。

ついでにフロントからリアまで全てのカウルにグレージングパテを入れておきます。
微妙な凹凸ならこれでなんとかなりますね。

・・・今日は厨房が結構忙しかったのでここで終了です。
明日も少し続きを進めたいですね。