Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

修理続行です

2024-04-21 20:17:48 | 修理

本日の山陰は雨でしたね〜。

実は朝8時から9時ごろまでは雨が止んでいたんですよ・・・これが大変重要なところなのです(笑)
なぜ重要なのかと言いますと・・・
今日は自宅周辺の町内会で一斉の遊園地の掃除の日なのです、
7時半くらいにはまだ雨が降っていまして、今日は掃除があるのかな〜??と思っていたのですが8時になったらピタリと止んでしまいました(日頃の行いが良いのかな・・・爆笑!)
私の場合は仕事場と自宅周辺と両方の町内に付き合いがありますから掃除も春夏2回ずつ回ってきます・・・他の方の2倍くらいお付き合いがありますが、大変な事も2倍ですが良い事も2倍ありますからこれって大事なんですよ(笑)
町内会の付き合いは当の本人はあまり苦労だとは思っていませんね。

無事に公園の掃除を済ませまして9時5分には安来駅に到着!!アトリエに一番近いバス停に向かう上吉田行きのバスに間に合いました。
家内は一足先に自家用車で出かけましたのでバス通勤なんですね。
窓の外はこんな感じですのでいつ雨が降ってくるのかわからないような天気だったんですよね〜。
乗客は私一人でして・・・貸切状態・・・これでどこまで乗っても200円なのですから安いものです。
自宅から歩きますと1時間15分くらいかかりますので200円払ってもバスのほうが良いかな。

さて本日も修理です。
今日の患者さんはこちらです・・・
このタイプは比較的新しいタイプだったと思うのですが・・・

ウインドウが浮いていますね〜。

ウインドウを外しまして・・・他の部分を点検します。
他の部分は今のところ大丈夫そうですね。

ウインドウの接着部分ですがタッチアップをしておきましょう。
ウインドウを取り付けた時に塗装が剥げた部分が万が一見えたら格好が良くないですからね〜、念には念を入れるわけです。

ウインドウを接着してワイパーを元通りに取り付ければ修理完了です。
ブログに書けばすぐに直ったように見えますが、時間はかかりますよ!!
タッチアップしたら塗料が完全に硬化するまでは触れませんし接着剤でウインドウを取り付けても接着剤が完全硬化するまでは触らないほうが良いですからね〜。

他にもケースの入れ替えがあります。
こちらのポルシェは古いタイプのプラスチック製のベース板なんですが・・・日光が当たったのか蛍光灯の紫外線なのかよくわからないのですが・・・黄ばんできています。

ついでにこちらのカウンタックも同じですね。

これら2台はアクリル製の白いベース板(特注です)に入れ替えて欲しいと言われましてこの後交換しておきました。
写真を撮り忘れてしまったので完成写真はありません・・・(汗)

続きましてこちらの車です。

あまり見たことがないモデルですね。


どこがダメかって!?
リアウイングなんですよ・・・
わかりますか??

理由はわからないですが・・・リアウイングが斜めに付いています。
左側の方が後ろにずれています。

拡大してみますと・・・余りわからないのですが、よ〜く見ますとウイングの取り付けステーの前側とトランクの筋彫りまでの距離が左右で違いますね。

修理の場合は使われている接着剤によって対応が違うのですが・・・
普通はゴム系接着剤を使っているのでエナメルシンナーを接着部分に流してみました。
筆を使って流します

が・・・全く外れる気配がありません。
悪い予感がよぎります・・・。

どうも接着剤は瞬間接着剤みたいですね。
こうなりますと無理矢理外すしかないのですがメタリックの塗装が剥げてしまいますとその補修は困難を極めます。
同じ色にはならないのです・・・

でもなんとかウイングを外すことができました・・・コレはラッキー以外の何者でもありません!!しかもほとんど塗装の損傷がないのです。

で・・・改めて接着します

左右接着位置が同じようになるのが理想です
マスキングテープで仮固定をしまして接着剤の硬化を待ちましょう。

明日もまだ修理がありますよ、一段落するのにはもう少し時間が必要かもしれませんね。