Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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デカールの制作とフロントグリルの枠を塗りました。

2024-04-06 20:49:17 | ASTON MARTIN DBS 59

本日の山陰も穏やかでよく晴れました。
今日は皆さんもお出掛けされる方が多かったようでお昼の厨房も大忙しでした。



天気が良かったので朝イチでやったのが・・・気になっっていたガレージ南側の整地です。
近くの山を崩された現場から頂いた赤土が山になったままだったのです。
春になって気温が本格的に上がってきますと汗をかきかきの作業になりますから、できるだけちょうど良い時期にやっておくのが良いのですが・・・今年はちょっと作業が遅れ気味ですね。
結局、厨房係の時間になっても終わらず・・・残り1/3くらいはまだ山のままになって残っています。
これが終わったら、薪の移動をして薪割りの時期になります。

昨日の続きでアストンマーチンのフロントフードのエンブレムを進めます。
ピンセットでつまんでいるのが元々のミニカーに付いていたエンブレムのメタルインレットです(ちょっと見えにくいですが・・・)
このパーツはメッキで作りますので表側はChromeメッキでピカピカ、裏側は銅メッキなので銅色をしています。
剥がした時に粘着がなくなってしまいますからゴム系接着剤を薄く塗って取り付けます。

写真が上下逆になっていますが・・・
下側のまっすぐな部分を揃えようとしますとこの向きの方がやりやすかったのです。
メタルインレットを上下に少しずつ動かしながら色のつく部分が見えやすい位置に微調整をしますとこの位置が一番良さそうです。

次はリアスポイラーのDBR1のデザインのデカールを作ります。
失敗するといけませんので4枚ほど作ってみましょう。

ゴールドメタリックで印刷してみました・・・(色は他の部分とバランスをとりまして同じ色にしています)

続いて・・・こちらです。
リアスポイラーの後ろ側にこんな文字が入っています。
この文字はお客様からのご依頼はなかったのですが実車には入っているようなのでつけておきましょう。
多分ダメとは言われないと思うのです(笑)
どうのような意味かはわかりません・・・ネット上で取材しているのはシリアルが確か5番だったはずなのでシリアル番号ではないみたいですね。

シリアルが5番だと断言したのはこちらの画像が一緒にあげられていたからです。

この写真でもわかりますが下の丸いシリアル番号は厚みが見えませんのでステッカーみたいですね。
上のQマークは厚みが見えますのでエンブレムなのでしょう。
シリアル番号はデカールでボディの上に貼るのが良さそうです
Qマークはデカールを作ってからアルミ板か何かに貼り付けて厚みを作りましょうかね〜。

リアスポイラーの番号ですが・・・こんな具合に作ってみました横幅は8mm程度かな・・・。

2種類作ってみました・・・何が違うかと言いますと文字の上下寸法が違います。
普通に作ったら・・・なんだか上下寸法が高すぎるような気がしましたので上下寸法を低くしてみたのです。
実際使うのは後で作った高さの低いものですね。

リアスポイラーに実際貼ってみますと・・・これくらいの文字の方が実物に近い感じがしますね〜。
まあ貼ってみてトランクに仮組みしてやっと結論を出す事ができます。
実にローテクですが・・・バランスが大事なのでね。

続きまして・・・
フロントインテークメッシュの縁です。
実車はインテークの縁にゴールドの細いラインが入っていましてね・・・
でも他の部分はグロスブラックなのです。

なので周囲のパーティングラインを削って整形しましてサフを塗ります。
そしてゴールドを塗ってからウレタンクリアーです。

ウレタンクリアーが完全に硬化したら今度はラッカーのグロスブラックを塗りました・・・
ここからは乾燥機を使ってよく乾燥させましょう・・・。

縁の一番上の角の部分をクレオスのシンナーを綿棒に含ませてグロスブラックを落としますと・・・ウレタンクリアーは溶けませんから下からゴールドが見えてきます。
尖った上の部分だけグロスブラックを剥がしていますからゴールドの細いラインが入っているように見える訳です。

さてさてここで時間になってしまいました、明日はこれで一旦34GT-Rの塗装をしてみましょう。
乾燥機もちょうど空きましたので・・・