Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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新しいカテゴリーを追加します

2024-05-17 22:09:37 | NISSAN SKYLINE GT-R (R32) V-Spec II

修理品も帰宅しましたので新しいカテゴリーを追加しました。
その前はオートアート製のアストンマーチンでしたが・・・今度は同じオートアートですがスカイラインGT-Rです。
実車をお持ちのお客様が実車仕様で作ってくれと言うことです。

グレードはV-Spec IIですカラーはシルバーに変更します

まずは分解しながら見積もりをします。
このタイプのミニカーはまずタイヤを外さなければなりません・・・タイヤの陰にビスが隠れているんですよ。

上下分解しました。

リアの足回りとフロントの足回りを外します・・・
この時代の車はシャーシの裏側にもボディカラーが塗られていますから一旦分解してシャーシだけにしないと塗ることができないので少々高くつきますね(笑)
昔の車だったらシャーシ側はブラックのままなので触らなくても大丈夫なんですけどね。

やっとシャーシだけになりました
プラスチック製なので剥離剤で・・・塗料を剥がすと言うことにはならないのですよね〜。

明日は見積もりを作ってお客様に連絡してみましょう。
う〜ん、いつになったら仕事が一段落して楽になるんだろうか??


ボディが一段落しましたので内装の手直しをします

2024-05-17 21:14:34 | JAGUAR XJ40

本日の山陰は晴れましていい天気でした。
日が当たるところではそれなりに暑かったですが風があれば湿度が低いせいか意外とスッキリしていました。

本来なら修理物件のリンカーンの完成形をご披露したいところなのですが・・・
スマホの何処をみても写真がないんです・・・確か写したはずなんですが(滝汗!)
しかも本日、四国の宇和島市のお客さまの元に発送しましたので撮り直しも効かず・・・。

まあ良いんですよ。
このミニカーの修理は本業ではないのです・・・。
まあ訳は言いますまい、あざとくなってしまいますからね(笑)
無事にお客さまの元に帰ってくれれば上々です。

で・・・午前中の畑仕事です。
出勤してすぐにスズちゃんに餌をやりましたら・・・雛が飛んできまして食事中です。
親鳥はこの枝の上には止まらないのです、おそらく外敵からの器面を察知しているにでしょう。
しかも雛は餌台の上でいつまでも食事をしていますが親は餌台の上の餌を咥えてから安全な場所に運んで食べますからね。
経験の違いかと思いますね。

そして畑へ出まして夏野菜の苗の植え付けです。
サニーレタス・モロッコ豆・などなど・・・・。
植えておきました。

さてさて本日も本業を更新します。
JAGUAR XJ40はボディの塗装が一段落しましたので今度は内装を進めましょう。
まずはルーフの内装ですね。
パテを磨いだのでサフを入れましたが続いて内装のグレーを塗ります。
内装のグレーなのかサフのグレーなのかよくわからないのが残念な部分です。

続きましてシートです・・・
と言っても何処を直すのかわからないと思いますが、お客様からピクニックテーブルの照明の位置を変更して欲しいと依頼がありました。
ミニカーではピクニックテーブルの上側の中央に付いていますね。

この照明ですが少し膨らみが付けてありましてこれを削ります。
と言うのもこの照明のないバージョンではこの木目調のパネルが付いているようなのです。
膨らみが残っていると不自然ですからね。

そしてペーパーを使って周囲と同じ高さになるように削ります。
・・・そうそう、この木目の部分はデカールで表現されているのですが、そんなデカールが私の手元にある訳もありません。

なので・・・塗装で表現しますが・・・
ベースになるカラーはコチラです。

クレオスの「タン」です
と言ってもこの塗料は私が小学校くらいの時に自宅がプラモデル屋さんだったのですがその時に売っていたレベルカラーです。
この後レベルカラーはグンゼカラーになりまして今はクレオスになっていますね。
と言うことはもう50年も前の塗料になるのです・・・いまだに普通に使えるのは凄い事かもしれません。
調色スティックでしっかりと混ぜて使いましょう。

そのベースカラーを削った部分に塗りました。
プラスチックはブラックなのでそのままでは補修のしようがないのです(笑)

コゲ茶色を使って木目の模様を描きます。
周囲の木目との繋がりが不自然にならないように気をつける必要はありますがそんなに難しいことではありません。

コゲ茶色が完全に硬化したら小筆にシンナーを少し付けましてコゲ茶色を溶かしながら模様を馴染ませてゆきましょう。
この時点でやり過ぎますと全体が同じ色になってしまいますので程々に濃淡が残るようにボカします。

続いてクリアーオレンジを使いましてニス色を再現します。
あくまでも周囲のデカールと調子を合わせるように仕上げてゆくのが大切です、クリアーオレンジは少しシンナーで薄めておいて調子を見ながら重ねてゆきましょう。

さて、一段落しましたので次の仕事を進めましょう(笑)