何年振りだろう、この実をこんなに間近に目のしたのは?
先日、「カルガモ親子」を追っかけていた時に見つけた桑の実。
熟すと色が葡萄色になり、甘酸っぱい味がする。
30年代、グミやきいちご等と共におやつ代わりだった。
さて、本日は、私の誕生日。
ただの誕生日ではない。得意になることもないが、還暦(60歳)になったのである。
で、ちょっと昔を振り返ってみよう。
中学1年の時、親友のKちゃんと二人並んで話をしていて、
何がきっかけでこうなったのかは憶えていないけれど、
「私たちは20歳前に死ぬかもしれない。」
何故かとんでもない展開になって・・・そしたら無性に悲しくなって、
机に顔を伏せて二人で泣いていた。
あれから40年、いや、いつの間にか40年以上も経っている。
今となっては、笑い話みたいな可笑しな話。
そのKちゃんも一足早く9日に誕生日を迎えた。
旦那様の退職に合わせて一緒に退職し、
数年前に家を新築(2回目)し、正に悠々自適の毎日。
週に一回の公民館でのフラが楽しみで、必ず手作りのお茶請けを持っていく。
朝、Kちゃんが到着すると、お姉さまたちが迎えに出てくれるそうだ。
お姉さまたちは、フラも終了後のお茶も楽しみなのだ。
何ていうのだったかはっきりとは憶えていないのだけど、
つくば科学博の時、確か「21世紀へ手紙」というのがあり、
つくば科学博の郵便ポスト、タイムカプセルのようなものだったと思うが、
そこへ16年後の娘への手紙をお願いすることにした。
その当時、またもや
「私は長く生きられないかもしれない」という不安があったからだ。
それでも生き延びて、今現在もこうして元気でいるのだが。
その手紙、とっくに娘の手元に届いている。
生きていられたことに安堵の念を抱くとともに
娘に心の中をすっかり見透かされたようで、
恥ずかしいような、くすぐったいような思いもあった。
この人生の節目を迎え、これからどんな人生を送れば良いのかと
はたと考えましたが、
周りにお手本となる方がいっぱいいらっしゃいますので、
これまで通り、見習いながら生きていこうと思います。
姉のHIROKOさんから還暦祝いの品が届きました。
還暦祝いは・・・・・
赤いチャンチャンコ、ではなく・・・・・赤いバッグ。
早速、財布、カメラ、携帯、手帳、メガネなど必需品を入れてみました。
ひもの長さを調節すればショルダーにもなるし、
大きくもなく小さくもなく、小柄な私にはぴったりのサイズ。
真っ赤なバックを肩にかけて可憐に歩く(娘曰く)オバちゃんを見かけたら、
それは、きっといっこんまですので、声をかけてください。
ハグやチュー・・・・・は、出来ません。
その代わり、まんまる笑顔で応えましょう。
(2)へつづく・・・・・
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