崩落した建物に絡まる蔦と 咲き誇る真紅の薔薇と(撮影:2012.6.6)郡山税務署駐車場にて
6月のある日、娘のお伴で流鏑馬(やぶさめ)で有名な古殿町にある豊国酒造さんへ。
折しも
全国新酒鑑評会で6年連続金賞入賞、
南部杜氏自醸清酒鑑評会では梁田杜氏さんが2年連続「首席」受賞ということで、
喜びに沸いている最中だった。
連絡なしにお邪魔したにもかかわらず、
「あいにく社長と専務は出かけまして…」と仰いながらも、丁寧に応対して下さった奥様。
美味しいお茶と和菓子を戴きながらお酒の説明などをじっくりと聞くことが出来た。
さらに、娘は貴重なお酒を分けて戴いたり、冊子を頂戴して恐縮していた。
「ご姉妹ですか?」と聞かれ、
「いえいえ、ご冗談でしょう」と。あははは(汗)
敷地や蔵の中を見学させていただいているところに、社長さんが戻って来られて、
「ご姉妹かと思ったら親子なんですって」
「それではどっちかが喜んで、どっちかががっかりするんじゃないの?」と社長さん。
あははは・・・実は一瞬喜んだ私だった。(冷や汗)
そしてまたコーヒーを入れていただいてしばしの歓談…
分とく山の総料理長野崎洋光さんもこの近くのご出身とのこと。
帰宅後に夫に話したら、町の青年部の部長時代に
同じく古殿町青年部長の社長さんに会ったことがあるそうだ。
往路はスマホのナビを使い、深い山道を走り、
復路は以前通ったことのある広い道路を走って帰宅。
ナビを使うのも良し悪しあり。
古殿町の道の駅「おふくろ食堂」で昼食を
コシのある美味しいお蕎麦に舌鼓。自然と笑顔がこぼれる。
<おまけ>
天童市の友人Iさんちのルビー色のさくらんぼ(撮影:2012.7.1)
神戸のケーキハウスツマガリから“津曲つむじ”“まゆみの味”などをお取り寄せ。
5月の総会で社長さんのお話を聞いた際、お土産を戴いたので、
そのお礼かたがた注文したのです。
そしたらなんと、社長さん直筆(達筆な筆字)の心の籠ったお手紙が添えてありました。
まさか…お手紙を手にして大興奮の私です。手元が震えてしまいました。
お客様にお酒をお送りする際、忙しいことを言い訳にメールを使ってましたが、
今度からはなるべくお手紙にしようと思った次第です。
調布市のSさん、いわき市の「すし田村」さん、ありがとうございました。
そんなわけでお手紙添えましたので…
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