金継ぎをした器(ホントはもっと赤みががっている)
子ども会の親子旅行で会津本郷の流紋焼きの窯元へ行き、
そこで手びねりの体験をしたことがある。
ひとり500グラムの粘土をもらい、
何を作ろうかとワクワクしながら粘土をこね、お皿や小鉢を作った楽しい思い出である。
娘の作品 いっこんまの作品
その後、売店を見て回り、娘が見つけたのがトップ画像の器。
「これが欲しい」と言われたが、子どものお小遣いで買うには高い値札が付いていた。
あれから20年、いつの間にかひびが入り、やがて真っ二つに割れて、
とうとうサヨナラしなければと諦めていたその時、
「金継ぎ」で修復できることを知った。
この度のギャラリー観さんのワークショップに参加した娘の手による見事な再生。
そして、あれから1年3ヶ月あまり…
2年じゃないの?と思われる方が多いことでしょう。
実は、(東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からではなく、)
膝痛の発症(2011年11月23日)から1年3カ月余りが経ったということである。
整形外科では必ず良くなりますと言われたが、
それは恐らく熱心に通えばということであり、
お店と家事と女性部とその他いろいろと言い訳の種は尽きないのだが、
真面目に通院しなかった。(通院出来なかったのであるが…)
このままとうとうおばぁちゃんになって行くんだろうと諦めかけていたのだけれど、
ここ数日間でようやく明るい兆しが見えて来た。
通院の代わりに、月に2度のマッサージとお風呂の中で屈伸運動を数分間、
これが功を奏したのかもしれない。
あまりにも大事にし過ぎて、膝小僧の周囲の筋肉が硬くなって屈伸が困難だったが、
繰り返し続けているうちに大分柔らかくなってきた。
未だ少し違和感があるけれど、
歩くのが楽になってきたし、階段の昇降も苦にならない。
これで私の膝も再生なるか?
器も膝も大事に大事に使い、出来るだけ長持ちさせたいと思う今日この頃である。
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