日本時間19:00を過ぎた現在でも、複数の学生が、本番に向けた総仕上げを行っています。
今日もまだもう少し、自習や質問教室が続くことでしょう。
その質問教室では、数学や英語の特訓を受ける学生もいますが、小論文や面接などに関わる専門分野系統の質疑応答が特に好評です。そのやりとりを聞いていると、いよいよ、かなりの出来上がりを見せる学生も多くなってきたようです。
「う~ん、素晴らしい!大学院レベルだね。」
今日は、そんな絶賛の声が耳に入ってきました。
その時、思わず、「どうしてそんなことを知っているの?」と、一橋大入試で教授陣をうならせた駿台のOB・OGたちのことが頭に浮かびました。と同時に駿台講師陣の質の高さもあらためて感じるのです。何しろ、高度なレベルにまで飛躍的に成長をみせてくれる学生を指導していくのですから、かなり卓越した指導力、知識を備えていなければ、駿台の講師は務まりません。
そのような講師を求めて、多くの帰国子女が駿台に集い、的確な指導を受けているのです。
そして、学生たちの口から発せられる言葉も・・・
「う~ん、素晴らしい!」
講師と学生たちが着々と合格へ向かう姿を見ながら、私たちも、急いで解決しなければならない問題があります。
それは、受験校の最終決定のナビゲートです。以前にも触れたかと思いますが、難関国立の場合、特に文系では3大学(東大・京大・一橋大)の受験校確定(出願は併願可能、筆記は同日のためいずれかを選択)をしなければなりません。出願人数、一次合格数、二次受験者数を様々なデータから推定し、更に(東大・京大は)統一試験のスコアを含み、分析して指導の材料とするわけです。これが出来るのも駿台の強みです。
最終確定まで、あとわずか、いよいよ大詰めです。(Nas)