文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

Hさんへ、9月28日。

2011年09月28日 23時11分14秒 | 日記


gooにおける昨日のアクセス数は、以下の数字でした。


 


927日のアクセス数


閲覧数:6,485PV    訪問者数:994IP


順位: 350 / 1,637,220ブログ中 (前日比  )


 


一方昨日のアメーバは 閲覧数:660 訪問者数:441


 


gooの、ページごとの閲覧数ベスト20は以下の通りです。


 


1トップページ85 PV


2続くウォン安、日本なぜ為替介入しない?…... 78 PV


3人件費の10%税額控除 5~10政府検討... 65 PV


4電子部品でもサムスン攻勢…日経新聞827... 64 PV


5提携で誤算続きのVW「レゴ型開発」に本当... 54 PV


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9「怪しいタニマチ」に頼んだ9億円 幻の「... 40 PV


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15これだけでも、彼は、実に偉い のである。... 34 PV


16それから、レジーヌ・シャサーニュ(Régine... 34 PV


17午後の散歩に出ようと思ったら、NKHBS... 32 PV


18前章続き。232 PV


19天然ガス、プラント企業どう関与? 日揮社... 32 PV


20引き続き、レジーヌ・シャサーニュ(Régine... 32 PV


 


 


 


昨日の結果は、特に

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9「怪しいタニマチ」に頼んだ9億円 幻の「... 40 PV

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16それから、レジーヌ・シャサーニュ(Régine... 34 PV


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20引き続き、レジーヌ・シャサーニュ(Régine... 32 PV




がベスト20位に入っていた事が芥川の本望、本懐でした(笑

米大統領選の争点に浮上り 「公平性増す」「景気回復阻む」…日経新聞9月28日7面より

2011年09月28日 22時57分06秒 | 日記
所得格差拡大背景に 富裕層増税「バフェット・ルール」

年収100万ドル(約7600万円)以上の富裕層は、最低でも中間層並みの税率を課されるー―。オバマ大統領が米連邦債務の削減のため打ち出した「バフェット・ルール」を巡り、米国内で賛否が割れている。

「公平性が増す」との声がある一方、「景気回復を阻害する」との指摘も根強い。米国で所得格差が広がっていることが背景にあり、2012年の大統領選挙の争点に浮上する可能性もある。

「私の税率は17%で、従業員らの平均36%より低い」。投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる著名投資家のウォーレン・バフェツト氏は最近、新聞への寄稿やテレビ出演を通じ富裕層への増税を訴えてきた。

これに目を付けたのが政権側だ。オバマ大統領とバフェツト氏が親しいこともあり、19日に3兆ドル(約230兆円)の追加の財政赤字削減を打ち出した際には、柱となる富裕層向け増税にバフェツト氏の名前をつけた。
 米国の所得税は日本と同様、所得額が増えるほど税率が上がる累進制。

では、なぜ富裕層の税率が中間層を下回る現象が起こるのか。カギは収入源にある。所得税率は10~35%の6段階だ。だが、最富裕層の人たちの多くは勤め先の給与でなく、配当や株式の値上がり益(キャピタル・ゲイン)で収入を得ることが多い。

これらに適用される税率は15%にとどまるため、総所得に対する税率が低くなる例が出るわけだ。とはいえ、“IOO万ドル長者”税率が中間層より低い例は多くはなさそうだ。

米内国歳入庁(IRS)によると、総所得がIOO万ドル以上の層の平均税率は23%強。50万~IOO万ドルの層(24%強)よりは低いが、ほかの層より高く、10万~20万ドルの層の2倍近い。

逆に言うと、このルールを導入しても税収増の効果は限られそう。このため「バフェット・ルールは政策ではなく、政治的な動き」(ハーバード大のマンキュー教授)との声が出る。

ブッシュ前大統領の経済ブレーンだった同教授は「米国の累進制はきつい」と富裕層増税に反対。むしろ、経済活性化のため課税ベースの拡大と減税を並行して進めよ、との立場をとる。共和党や産業界からは新ルールが投資などの障害になるとの声が上がる。

こうした見方に「歴史を知らない人の言い分」と反論するのが、クリントン政権で労働長官だったカリフォルニア大のライシュ教授だ。自身のブログで「富裕層が所得に見合う税金を払わないとほかで負担が増し、結局は増税が避けられなくなる」と指摘。労働団体は「すぐに法律にすべきだ」(米労働総同盟産別会議=AFL・CIO)との声明を発表した。

「これは階級闘争ではない」。オバマ大統領は訴えるが、米国内では経済格差が拡大。上位1%の層が得る所得の割合は20%超と過去90年で最高。一方で、この層に適用される税率は1980年代初めの半分になったとの試算もある。(ニューヨーク=西村博之)

経産相との対話、TPPが試金石 経済界、野田政権と蜜月なるか…日経新聞9月28日5面より

2011年09月28日 22時56分10秒 | 日記
経済界が野田佳彦政権との「蜜月」を模索している。菅直人政権末期はほぼ没交渉だったが、野田政権発足で雪解けムードが広がり、政府・与党との根回しによる政策調整も復活。

経済界と距離がある枝野幸男経済産業相との関係構築が今後のカギとなりそうだ。「政府の東京電力への要
求はあまりに一方的だ」。経団連の米倉弘昌会長は26日、枝野経産相が東電に厳しいコスト削減を求めたことに苦言を呈した。

米倉氏は菅政権時代から、震災や原発事故の対応を巡る枝野発言(当時は官房長官)を批判。経産相就任時にも「もっと経済を勉強してもらわないと」と注文を付けた。

枝野氏は20日の経団連との懇談会で「人の意見を聞かずに思いつきで政策を進めるようなことはしない」と対話路線を強調したが、直後に「東電の給与を公務員並みに」と発言。両者にまだ開きがある。

ただ菅政権時代とは違う。経団連は民主党が野党だった2007年ごろから「ほとんど経団連と考え方が同じ」 (関係者)野田氏に目をつけ、主だった副会長らと引き合わせてきた。

米倉氏はその1人だった。米倉氏は成長戦略のカギを握る古川元久国家戦略相とも、スイスで開かれる世界経済フォーラムの年次総会 (ダボス会議)への参加を通じ、旧知の仲だ。

経団連は従来、経産省と組んで政策調整してきたが、今後は「全方位型」(米倉氏)に切り替える。復興財源を巡る法人税の扱いでは、経団連が提言した5%減税の3年圧縮案が政府税制調査会の案に盛り込まれるなど“野田効果”で連携できるようになってきた」(経団連幹部)。

当面の最大の経済課題は環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を巡る議論だ。11月がヤマ場となるが、キーマンとなる枝野経産相は「国民の一定の合意形成に向け努力する」と経団連に伝えた。

TPPの結論が、野田政権との関係を盤石にできるのかの試金石となりそうだ。(腰)

中国 人人 動画サイト大手を買収 他…日経新聞9月28日6面より

2011年09月28日 22時54分43秒 | 日記
動画サイト大手を買収 
■人人(中国の交流サイト大手) 「中国版フェイスブック」と称されるSNS(交流サイト)「人人網」を迦営する人人(北京市)は26日、中国の動画サイト大手、56ドットコム(広東省)を回収すると発表した。
8000万ドル(約60億円)で全株を取得する。(中国総局) 

高級別荘に固定資産税
■中国・重慶市 10月1日から高級別荘を対象に固定資産税を徴収することを明らかにした。中国で個人が既に保有している不動産に課税するのは初めて。課税対象は3500戸前後になる見通し。税率は価格に応じてO・5~1・2%。(重慶支局)

「マカオ大橋」政府が勝訴 
■香港 控訴裁判所は27日、中国政府肝いりの大型プロジェクト「香港・珠海・マカオ大橋」の着工に必要な両港政府の環境影響評価の内容に。不足はないとする判決を言い渡した。一審の高等法院は4月、環境影響評価に条例違反があるとして香港政府敗訴の判決を下していた。逆転勝訴を受け、政府は早期着工に向け動き出す構えだ。(香港支局)

来月にアジア太平洋協議 
■米国と中国 米国務省高官は26日、今年6月下旬にハワイで初めて開催した米中アジア太平洋協議の第
2回を、10月に開催することを明らかにした。(ニュ-ヨーク=共同)


なお残る制限、「春」は遠く サウジ国王、女性に参政権…日経新聞9月28日6面より

2011年09月28日 21時29分06秒 | 日記
サウジアラビアでささやかながら女性の政治的権利を認めることが約束された。この約束が信用できるとしても、認められる権利はあまりにも少なく、しかもその約束は遅すぎる。

アブドラ国王は女性の立場に理解を示しているが、一歩前進二歩後退がこれまでの傾向だ。
   
国王は女性が次の地方選挙で投票でき、国王が任命する諮問評議会(マジュリス・アッシューラ)に参加できると発表した。国王はこの発表前に聖職者と協議している。

聖職者が同意したわけだが、それは彼らがこの約束には大して意味がなく、ワハビ派の支配層には何の脅威にもならないと受け止めたことを示している。

彼らの見方は正しい。同様の約束は以前にもあった。2005年に初めて地方選挙が実施された際、女性は次回の選挙では投票できると言われた。「次回」が来るまでに6年かかったが、今回の新たな約束が実行されるまでにまたどのくらい時間がかかるか誰も分からない。

取るに足らない法的問題についてまで女性を男の親戚の被保護者とする規則、女性の運転禁止の規則も残されたままだ。女性の生活は果てしのない侮辱と非現実性に満ちている。

これまでも時々小幅な前進はみられた。09年には女性が教育省次官に任命され、聖職者が授業科目やテレビの内容を統制する制度に一定の制限が加えられた。しかし、重要な問題になると、反動勢力の力が強い。

今年、アラブの春がこの地域に広がった際、国王ははっきりと現状維持の側についた。改革は実行されず、代わりに市民が静かにしているようにとカネが使われた。

サウジアラビアの政策はサウド家の内部抗争と老人支配体制が抱える固有の不安にさいなまれている。しかし支配層は絶対王制と原理主義的神権政治のバランスの上に成り立つ統治形態を一致して堅持し、歴史の前進に挑戦している。

彼らは少数派シーア派が要求を出すといった形の政治参加を認めるつもりはない。女性だけでなくすべての権利を奪われたサウジアラビア人はまだしばらく我慢しなければならないだろう。 
(27日付、社説)=英フィナンシャル・タイムズ特約

観光誘致や外交に、日本を海外に紹介するなら、この番組全部を配信すれば良い。

2011年09月28日 14時32分12秒 | 日記
昨日の「三軒茶屋」に続いて、同じ時間、午後2時~2時半で、NHKBS1は、今日も素晴らしい番組をやっていた。

今日は、東京と埼玉の工場を日本語も堪能な才媛白人女性が、町工場を訪ね、日本人の「職人魂」に迫る。

芥川の読者には、なじみの「キューポラの在る街」川口市の工場も登場。

芥川が驚いたのは、オリンピックに出る砲丸投げの選手が使うのは、確か、ふじみ市の工場主が作る、砲丸なのだと。

重心が1mmも狂わない砲丸は、彼にしか出来ないから。

総務省は、馬鹿に成らない税金を使って、嵐が「にゃー」等と言う、国辱物の、観光案内CMを作る様な恥さらしを為す前に、NHKを、ちゃんと観るべし。民放の痴呆テレビなんぞばかり観ている暇に。

この番組の全てを、NHKに、上記の噴飯ものCM作成費用と同額のお金を払って、世界に配信すべきだった。

日本の市価は、猛烈に高まり、日本を訪れたいと思う人の数は、爆発的に増えた事だろうから。

何よりも、全部英語なのだから、翻訳の手間も要らない。

ラガルドIMF専務理事寄稿…日経3面から。

2011年09月28日 11時00分56秒 | 日記
文中黒字化と*は芥川。

債務問題で結束促す

世界経済は危険な新局面に入った。回復への道も残されているが、狭くなってきている。協調と行動へ世界各国の政治的な強い意志が必要だ。
 
大きな問題の一つは、特に先進国の政府、銀行、家計が抱える巨額の債務だ。これが自信を失わせ、支出や投資、雇用の創出を阻む。問題を抱える国々の回復過程は弱くて険しく、受け入れがたいほどの高い失業に直面している。ユーロ圈の債務危機は悪化し、金融のひずみは増している。優柔不断な政治が事態の悪化を招き、水面下では社会の緊張が膨らむ。
 
我々は世界経済の回復に向け、修復、改革、バランスの回復、再構築という4つの柱で集団行動を取る必要がある。
 
第1に修復だ。何よりもまず景気回復を脅かす政府、家計、銀行のバランスシートへの圧力を弱めなければならない。先進国は公的債務の安定と削減につながり、信頼できる中期計画が必要だ。
 
ただ財政再建を急ぎすぎると、景気回復に水を差し、雇用の見通しが暗くなる。取り得る政策は国により異なる。
 
家計と銀行への圧力を和らげることも重要だ。オバマ米大統領の最近の提案を歓迎する。住宅を持つ人々が低い金利をうまく利用できるよう支援することは有益だ。欧州については信頼するに足る財政再建を通じて政府は債務問題にしっかりと取り組むべきだ。加えて成長を後押しするには、銀行が十分な資本を確保しなければならない。
 
第2は金融分野を重視した改革だ。我々には資本や流動性の問題を巡り質の高い基準で幅広い合意がある。しかし各国間の溝も残る。規制のひずみを避けながら、国際協調を通じて問題にあたらなければならない。
 
第3のバランスの回復には2つの側面かおる。まず需要の主役を民間に戻すことだ。また、需要の中心を赤字国家から巨額の経常黒字国に転換することだ。主要な新興国は停滞する先進国に代わり、世界経済の活性化のため必要な需要を提供しなければならない。

*随分前に、東京都内の日経新聞購読全世帯に、折込広告の形で芥川が意見広告を打ち、スーパー重課税という、国を滅ぼしかけていた悪税を糾した時に、芥川は、この事も指摘し書いた。
 
第4の喫緊の課題は再構築だ。低所得国を含む多くの国は経済的な防衛の枠組みを再構築する必要がある。財政が置かれた状況を強化し、蒋来の混乱から身を守ることだ。これは公的な投資と社会の安全網の強化につながり、経済成長の余地を生み出す。
 
IMFの融資は困難な状況にある国に猶予を与える。危機を克服すれば、より安全で安定した国際金融システムの整備にIMFは貢献できる。
 
中途半端な対策を打ち出し、迷っている場合ではない。時間を無駄にしなければ、我々は自らを危機を脱する道に導き、持続可能で均衡の取れた世界経済の成長を取り戻せるだろう。それには素早く一丸となって行動する必要がある。
 
(プロジェクト・シンジケート配信記事を翻訳)

鶴見たいじんの「言い残しておくこと」と芥川の「文明のターンテーブル」の補注。

2011年09月28日 10時31分09秒 | 日記
鶴見たいじんと芥川は、家の中に在った、この国の本質的な病を糾す事を使命として生きたのだと言っても良いのです。

たいじんは、88歳の今になっても、それは変わらない。

芥川は60歳を過ぎて、その使命を果たした。

どちらも名声や地位等は、これっぽちも、望みも考えもしなかっった訳だが、嫌でも、この国の中枢が寄って来る、放っては置かない、名門に生まれたたいじんとは違い、

全くの無名の人間として裸一貫から実業家としても、ひとかどの事は為しただけではなく、この20年は、様々な悪人達が撒き散らす、嫌と言うほどの悪の中でも、負けず、その使命を果たした、という点に於いては、

例えば、700円の株で言えば、7円分だけ、芥川の方が、たいじんより偉いかな。

下級兵で招集されて、カリエスをがりがりされたりしながらも生き延びた、たいじんは、その面では7円偉いのだが。

トヨタ,新型ハイブリッド車 1リットル40キロ弱 世界最高…日経1面から。

2011年09月28日 09時30分00秒 | 日記
「プリウス」より安く
 
トヨタ自動車が来年1月に発売する小型ハイブリッド車(HV)の概要が27日、明らかになった。車名は「アクア」。燃費性能は実際の走行パターンに近い新基準「JC08モード」でガソリン1リットルあたり40キロメートル弱の見通し。主力HV「プリウス」(同約32キロメートル)を上回り世界最高となる。価格はプリウスより約30万円安い170万円前後で調整しているとみられる。
  
「アクア」は国内ではトヨタ系全4チャネルで販売。北米にも投入する。小型軽量化の徹底に加え、「プリウス」と同じハイブリッドシステムの搭載などで開発費を抑制、低燃費と低価格を両立させる。

車名からは知名度の高い「プリウス」を外し、よりコンパクトなクルマを求める若者や女性などの層を開拓する。
 
自動車業界ではホンダが昨年10月、主力車「フィット」のHVを発売。今年6月にはマツダがガソリン車ながらHV並みの低燃費を実現した新型「デミオ」を投入し、ダイハツ工業が今月発売した軽自動車「ミライース」は同30キロメートルとガソリン車で最高の燃費性能を達成した。

トヨタはHV技術と低コスト生産を生かした「アクア」の投入で燃費競争を優位に進める。


*我らが誇りでもあるトヨタよ。芥川は、この間、お前に理不尽な事を為した米国に、いともたやすく同調した様な、たった3万人の、マスメディアや、政治屋達、御用学者や言論人や所謂・知識人達の様に、お前を、理不尽な恥辱に塗れさせたり、国としての無策や、無・国家戦略の結果として、凋落させる様な事は、決してしない。

その事も、「文明のターンテーブル」、は解答した。


試練の大欧州 瀬戸際のドイツ 破局回避、痛み分け必至…日経1面から。

2011年09月28日 09時22分35秒 | 日記
…全文(前文)略。  文中黒字化は芥川。

結局は独など北側も、難局にいる南側も、一定の出血を承知で債務不安の病巣を取り除いてユーロ体制を維持する「痛み分け」が必至との見方が有力だ。ギリシヤをユーロ圈に残しつつ大幅な債務削減で負担を軽くし、財政改革を断行させる。多額の損失で資本不足に陥る金融機関には公的資金の十分な注入をためらわないとの内容だ。だが、これも各国の合意が必要でハードルは高い。
  
「通貨同盟を維持するという断固たる決意を示し続けることが不可欠。できないならゲームオーバーだ」。

92年にユーロ創設の条約を署名した舞台の都市で欧州の変遷を見つめるマーストリヒト大学のヨアンームスケン教授は警鐘を賜らす。
 
苦難に直面するたびに最後はお互いが折り合い出口を見いだしてきた欧州。その底力が今ほど試されている時はない。
 
(ベルリン=菅野幹雄)

告知。

2011年09月28日 08時07分48秒 | 日記
「文明のターンテーブル」、は、本当に凄い本です。今風に言えば、初っ端から「凄ぇー、こんな本、見た事ない」と、思う本です。何故かは、我ながら、としか、今は言えませんが(笑)

時間が経つのは早いもので、「遅すぎる、急いで」、と思った出版日が、どんどん近付いて来た。勿論、編集のHさん達は、一日でも早く前倒し出来る様に頑張ってくれている訳です。…芥川の「解答」、は一日でも早く、日本中の、津々浦々に、届き、読まれるべきもの、特に、日本の中枢に、今すぐに届くべきものだからです。

出版日が決定しましたら、御通知致します。

芥川が、感じた通り、凄い本です。どうぞ、皆さんの隣人にも、お勧め下さい。

何故なら、芥川の、「文明のターンテーブル」、が、日本中で読まれたならば、日本は、その瞬間に変わるからです。先進国史上初めての長期間に渡ったデフレも、円高も、全てが、終わるからです。

私達の愚かしさが終焉を迎えるからです。日本が日本の役割を果たし出す。

それは、貴方が、「文明のターンテーブル」、を読めば嫌でも分かる事。


芥川の「文明のターンテーブル」は、鶴見たいじんの「言い残しておくこと」に匹敵する凄い本…。

2011年09月28日 07時58分22秒 | 日記
芥川が、「文明のターンテーブル」、の、初回校正文を読んだ時の感想は、「凄い、こんな本、見た事ない」というものだった。

その感想は、先般、初めて鶴見俊輔たいじんの本「言い残しておくこと」を読んだ時の驚きに、全く等しいものだった。

88歳の今、なお、母親の、言わば暴力に抗議し、東大一番病の身近な実例だった父親、鶴見祐輔を批判し続ける、鶴見たいじんの凄さ。

たいじんの「言い残しておくこと」を読んだ人は、誰でも、初っ端から唖然・呆然とするはずである。

鶴見たいじんの人生が、こう言う事だったとは、と。

芥川の様に、彼が、後藤新平の孫で在った事すら知らず読み出した者には尚更、衝撃としか言いようのない書き出しだったはずだ。

芥川の様に、「こんな凄い本、見た事ない」、と思った人も多かろう。

後藤新平の孫にして、今の中国大使館が在るという広大な場所で育った鶴見たいじんと、宮城県名取市閖上の船主一族が漁師のせがれとして育った芥川が…全く同等の頭脳を持って、

エンゲルスがかつて言った事を、実践した人生を送った事は、単なる偶然ではない(笑)

彼は、反抗・反逆を重ねて、高等小学校卒で、ハーバードを10代で卒業、無実の罪で投獄、帰国船で帰国するなり、下級兵(小学卒だから)として、従軍。カリエスをがりがり削られたりしながら、

88歳の今も、芥川と同様に、「僕は学問を学校で学んだのではない、自分の家を通して学んだ」と、エンゲルスが、かつて言った事を、今も言い続ける。

芥川は、自分の行跡を責められた父親が、鬱憤の晴らし様が無くなり、突然、向かいの家の壁に、散弾銃をぶっ放した、そんな家に育った…その他については、此処では書けませぬゆえ、いずれメルマガにでも。

芥川と、鶴見たいじんは、人生の初めから、「おためごかし」、なんかの世界とは無縁だったのである。

お互いに、命がけだったのだ。生きることに。

彼の場合は、猛烈ゴッドマザーの、言葉の暴力の様なものの下で、震えるしかなかった子供として。

芥川の場合は、emperor-banzai-fascismの名残りで、正に、戦争世代の不幸でロクデナシ、というしかない父親というものが頻繁にもたらした、「家庭の不幸」の中で…子供として。

鶴見たいじんと芥川は、生きた。生き延びたのである。


ストレス。

2011年09月28日 07時09分20秒 | 日記
この世には、ストレスだらけの仕事、職というものは、沢山ある。

何処の世界にも2割は居る悪人達がもたらす膨大な犯罪、結果としての訴訟の山に埋もれたジュリストも、間違いなくそうだろう。

かつて、芥川は、そのストレスで中心性脈絡網膜症を患った人に遭遇した。

或いは。もぅ20年になるだろうか、東京地裁に於いて、目の前で「だから、俺は言うんだ、土地は何物でもない、誰のものでもない」、と、言ったジュリストに遭遇した。山の様に降り注ぐ訴訟の束の中で、精神の健康が本当に保たれているかは誰も知らない。

皆、個人に押し込められ、瀬戸際、がけっぷちの様な所で、辛うじて、正気を保っているというのが真実ではなかろうか


©芥川賢治

「文明のターンテーブル」、がもたらしたもの。

2011年09月28日 07時00分41秒 | 日記
週刊現代やポスト、文春や新潮の、中づり広告、新聞下段広告の見出しの酷さについて、彼等も、また、時代の断末魔なのだろうと、彼等の心臓を抉り、彼等の目に余るindedencyを糾し、

今の様に、decencyの、帳に出したのも、「文明のターンテーブル」、だったという自負が芥川には在る。
去年、芥川が、忽然と登場してからの読者の方なら頷いてくれるはずだ。

「パブロフの犬」の如くに…まるで、ボブ・ディランの「女の如くに」のように。

2011年09月28日 06時53分49秒 | 日記
統治の実態が白日の元に曝(さら)されたこと=自分達は何者でもなく、テレビカメラの前で見得を切っていた芸人に等しい実態が暴かれた事に対する反動なのだろう。

小沢一郎が云々となれば、証人喚問と口を揃えて言い出す、自民党、公明党、これに同調しようとする野党、マスメディアや、これに準拠して来た御用学者、言論人、所謂・知識人達よ。

もはや、貴方がたが逃げ込む正義の月光仮面は、もういない。

週刊現代、週刊ポストが白日の元に曝した事実=真実を捻じ曲げる事は、もう出来ない。


©芥川賢治