文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

前章に続く第二回目がさっきまで放映されていた…。

2011年10月15日 15時07分54秒 | 日記
前章に続く第二回目がさっきまで放映されていた。あの暴君オーナーがトーリを監督に据えた時、ヤンキースはジーターと、あの快速の51番(名前を度忘れしている)達が出現していた時、ワールドシリーズに進出したヤンキースは当時最強のブレーブスと戦った。初戦で大敗したトーリの監督室をエプスタインが訪れる。「明日は重要な試合だぞ(負けられないぞ)」トーリは答えた「明日はマダックス、こちらは…明日は勝てないが、向こうのホームで勝って、此処に帰って来て勝利する」彼は確か4年連続でワールドシリーズを制覇したはず。

一方、いまだに精神年齢12歳の当方は、その監督歴6年か7年に於いて4回優勝している監督…率いている非力な打撃陣というかメンバーを思えば稀代の名監督である落合をシーズン途中で解雇する。観客数が年々減っているからとして…野球は今や、どこの地上波もメインにしてはいないし観客動員を計るのは球団職員の仕事で監督の仕事ではないことすら分からない。

メジャーリーグでこんな話をしたら軽蔑されるだろう。戦術に優れてチームを勝たせ続ける監督が首を切られ、能力、資質に於いて明白に劣る、或いは問題のある監督たちが、カメラ受けが良いからだとか記者からの受けがいいからだとかの理由で大きな顔をしている日本野球界。

NHK/BS1午後1時からの「メジャーリーグ・アメリカ社会を映す鏡」は…。

2011年10月15日 14時02分55秒 | 日記
NHK/BS1午後1時からの「メジャーリーグ・アメリカ社会を映す鏡」は、今、全米各地で起きているウォール街をデモで埋め尽くそうに等しいものだったのではないかと芥川は思った。

選手会とオーナー側の対立=金銭をめぐる争いでメジャーリーグが後半戦の全てとポストシーズン=ワールドシリーズを中止した時、あれほどアメリカ国民からメジャーリーガーが、野球そのものが拒否されたのだとは知らなかった。翌年、始まっても休場はガラガラだけではなく、この席は=ファンはストライキ中、或いは、グラウンドになだれ込んだファンが高給取りの人気選手達に向かってドル札をぶちまけ罵倒している光景。

芥川は、このメジャーリーグの危機を救ったのが野茂だと思っていたのだが、実はカル・リプケン・ジュニアであったのだと。彼は夜遅くまで黙々とファンにサインをし続け連続試合出場記録を達成したのだ、と。その日のボルチモア休場は数ヶ月前から完売していたのだと。

突然のオリンパスの騒動をアップしたのは伊達ではなく…。

2011年10月15日 13時08分02秒 | 日記
突然のオリンパスの騒動をアップしたのは伊達ではなく読者の方はご存じだと思うが、芥川はまるで神様に促されるかのようにして、数年前にほぼ2年間に渡って株式市場をwatchingしていた。その時にこのオリンパスを見て知っていたからである。医療機器において世界のシェアを占めている会社、光学的医療分野において世界のシェアを占めている優秀な会社である。

思うに、規制開放、外資株主増大の結果として最大株主の中から声が有ったのだろう。そのファンドから社長を受け入れた、その結果が今回のような事だったというのが事の次第なのだろう。

規制開放のどこに知性の堰を置くか、本当の知性、本当のdecency、本当の能力があるのかどうか、堰をどこに置くかが問題だろう。

何もかも闇雲に、じゃじゃ漏れに何のチェックもなく自由化だから外資だからといって受け入れて良いものでは決してないということをオリンパスの事件は証明しているのではないか。

10月15日早朝4時前、芥川は夢を見た。

2011年10月15日 12時58分34秒 | 日記
10月15日早朝4時前、芥川は夢を見た。この夢を見て、現(うつつ)と夢の間で芥川は我ながら思った。芥川賢治は本当のGiftedである。それは超の字がつくGiftedである。と 今朝、芥川の夢の中で芥川の脳裏に現れていたもの、芥川の脳裏に登場して来たのは世界中の今は貧しさの中に在る人達…階級ゆえに貧しい、イデオロギーゆえに貧しい、宗教ゆえに貧しい人達…夢の中では特に東南アジアの人達が現れた、indecencyの中に生まれてindecencyの中に死んで行くしかない人達からのenvyというか怨嗟の声と言った方が正しいだろう。

貧しさゆえ、階級ゆえ、宗教ゆえ、indecencyの中に生れて、indecencyの中に死んで行く人達からの。
その声は、その鳴り響いた声は、芥川の脳裏に届いた怨嗟の声は、芥川が12月初めに出版する、「文明のターンテーブル…国家の意思決定についての解答」、に続いて間髪を置かず出版される事に成る、「文明のターンテーブル(II)…21世紀の安全保障についての解答」、が、どれほど正しかったかを、しみじみ証明するものだった。

読者の方々に芥川は当然ながら、もはや何のてらいもなく告げたい、芥川は正真正銘の、いや、敢えて言おう。不世出の本当の本物である、と。日本中の津々浦々の方々は芥川の本を読むべし、と。

最澄のように、空海のように芥川は告げる。芥川は学者としての人生を生きたわけではないから、これから次から次へと書き続け、次から次へと出版される芥川の本が、21世紀の予言の本であると評されても芥川はそれでいいと思う。その言葉は好きではないから芥川は思索者であると言い続けてきたのだが、芥川が生きてきた人生の行程を思えば…キリストや釈迦が書いたものが予言の書であるのならば予言の書であり芥川賢治とは預言者であると評されても構わないと、早朝の夢を見た後に、何のためらいも何のてらいもなくそう思う。

駐米サウジ大使暗殺企て  米、経済制裁強化へ 「イランに代償払わせる」…日経10/14夕刊から。

2011年10月15日 09時30分23秒 | 日記
*は芥川。

オバマ米大統領は13日の米韓首脳会談後の共同記者会見で、イランが駐米サウジアラビア大使を暗殺しようとしたとされる事件について「危険かつ無謀な企てだ。代償を払わせる」と述べ、イランに厳格な態度で臨む考えを示した。
 
今後の対処に関して「国際社会を動かし、イランを一段と孤立させる」と語り、まずは経済制裁を強化する方針を説明。さらに「あらゆる選択肢を排除しない」として軍事侵攻の可能性もほのめかした。イラン政府首脳が計画にじかにかかわっていない場合でも「説明責任がある」と力説した。

(ワシントン=大石格)

*大統領選挙の情勢に依っては、愈々、イランに対する軍事侵攻、核施設破壊が実行される可能性が出て来たと言うべきだろう。

VWに契約違反通告書  スズキ「技術情報活用できず」 …10月14日日経夕刊から。

2011年10月15日 09時25分44秒 | 日記
スズキは14日、提携解消を求めている独フォルクスワーゲン(VW)に対し、2009年12月に結んだ包括提携契約に違反があったとする通告書を送付したと発表した。通告書では契約内容に盛り込まれていたVWの技術情報の活用ができなかったなどと指摘。鈴木修会長兼社長は同日「VWが技術へのアクセスを認めないのであれば株式は返していただくべきではないか」とコメントし、資本関係の早期解消を改めて要請した。
 
通告書は14日付で送付。包括提携契約を巡りVW側に多くの違反があったとして今後数週間の期限を区切って是正を求めた。都内で同日記者会見した原山保人副社長は「今まで契約違反という言葉を使わずに是正を求めてきたが、VWから回答がなかったので通告書を送った」と説明した。
 
同副社長は「VWのハイブリッド車など環境車技術にアクセスできるという条件で出資を受け入れた」と説明。VWがこの約束を履行していないとし「自社株は返してもらえるはず」と述べた。
 
9月12日の提携解消申し入れ以降、スズキはVWにトップ会談の開催を要請してきた。「一日も早くVWのマルティン・ヴィンターコーン社長と提携解消に向けた話し合いができるよう願っている」と話した。スズキが目社株の買い取りを求めたのに対し、VWはこれまで株式保有を継続する恵向を示してきた。両社の提携を巡ってはVWもスズキに契約違反があったと主張している。

オリンパス株一時17%安に…10月14日日経夕刊より。

2011年10月15日 09時22分27秒 | 日記
14日の東京株式市場では、オリンパスの株価が急落した。小動きで始まったが、ウッドフォード社長の解任が伝わると売りが膨らんだ。「経営の先行き不透明感が浮上した」(大手証券)という。一時は前日比430円(17・3%)安の2052円まで下げ幅を拡大し、9月14日以来、1ヵ月ぶりの安値水準をつけた。売買代金も急増し、東証1部で首位になっている。

テレビの「悪」と言うのは世界共通のものであることを…。

2011年10月15日 09時17分32秒 | 日記
テレビの「悪」と言うのは世界共通のものであることを初っ端に紹介したBBCニュースは伝えているのである。

芥川の熱心な読者の方ならお分かりと思うが梅棹大人もテレビに対しては全く同じ危惧を持っていた。しかも彼の場合は偶々テレビの創世紀に子供を交えた番組作り…教育番組のようなものだろう…に携わっていて途中からテレビと関わる事を辞めた。

何故か?テレビは子供を悪くして行く、子供がどんどん悪く成って行くからだ、と、「梅棹忠夫語る」の中で書いている事を既に御紹介したはずだ。

昨日、新聞の下段広告を見て思ったこと。

2011年10月15日 08時44分35秒 | 日記
海星出版から800円台の単行本として2冊同時に刊行し話題沸騰増刷中と広告されていた京大教官の本。

これを見た時、芥川は芥川が無名で在る事を良い事に見事に剽窃されているな、と思った。何故かって?「発言はブレて良いんだ、考えはブレて良いんだ」との、この教官が教室で人気を博している講義の数々との見出しは芥川の熱心な読者なら芥川の言わんとしている事が直ぐに分かるはず。

去年7月に忽然として姿を現した芥川…それはカンパネラが、ジョバンニが「銀河鉄道の夜」の旅を終えて定刻通りに帰って来たに等しいのだと芥川が書いた通りのこと…が、初期の時に書いた事の剽窃に間違いが無い事は慧眼の士なら分かるはず。

一方、芥川はどうか、読者の方々はご存じの様に、それが芥川が着想した言葉で無い場合は全て誰の言葉であるかを書いているはすだ。

例えばdecent…芥川はdecencyの名詞形で使う事が多いが、これは大江健三郎たいじんからinnocentと一緒に芥川が受け継ぎ、更に読者の方の誰かに同様に受け継がれてゆくだろうと確信して使用している言葉である。つまり、この言葉を通じて大江たいじん~芥川~あなたと繋がって行くのである。本物の思索とはそういうものなのだ。そうして本物の思想家は生まれ繋がって行くのである。

黙って剽窃してはいけないのだ。相手がブロガーだから、無名だからと言って剽窃して良い等と言う論理、心の有り様、ましてや知識人なら、そんな事をしたら犯罪に等しい。それもまた「悪」なのだと知るべし。

大江大人の言葉で、もう一つ言えば「声低く語れ」は、渡辺一夫大教授~大江たいじん~芥川~あなたに、いずれ繋がる言葉。

貴方が自分を一流の作家だとか言論人だとか思っているのなら…。

2011年10月15日 07時59分24秒 | 日記
今朝5時台にNHK/BS1が放映していたBBC放送のニュースは芥川の言葉が、「文明のターンテーブル」がノーベル賞級の言葉であり作品なのだと言う事を如実に証明していた。

先ず芥川の耳に飛びん込んで来たのはフォックスという名前の国防相が辞任したと言うニュースだった(キャメロンが現内閣を組織したのはこの間の事だろう)。この人間の顔は見損なったが、続いて流れて来たのが、何とか言う国務大臣が国会の傍の公園で携帯電話を耳に話しこみながら日本で言えば極秘書類100通を公園のごみ箱に捨てていた映像だった。

その中にはアルカイダに関する書類やら選挙区民からの陳情書類等が入っていたらしい。
インタビューに答えていた数人の内、二人のおばさんは「投票したのに」と。

芥川が書いた「破れ鍋に閉じ蓋」党を設立すべし、或いは、「日本マスコミ党」を立ち上げて政治家に成るべし、これらの論文と、カメラ目線で話す者達は、どんな事を成すかetc.

貴方が自分を一流の作家だとか言論人だとか思っているのなら芥川の偉大さは黙って分かるはずだ。