文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

Hさんへ、10月23日。

2011年10月23日 20時43分08秒 | 日記


gooにおける昨日のアクセス数は、以下の数字でした。


 


1022日のアクセス数


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順位: 583 / 1,646,139ブログ中 (前日比  )


 


一方昨日のアメーバは 閲覧数:684 訪問者数:438


昨日のFC2は トータルアクセス:252


gooの、ページごとの閲覧数ベスト20は以下の通りです。


 


1トップページ72 PV


2阿久悠作詞、小林亜星作曲 都はるみ「北の...56 PV


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6旧ソ連諸国の準備通貨 新興国・資源国にシ...41 PV


7内田樹のような優れ者よ、今すぐ大阪市長選...40 PV


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16先進国の中で唯一国家戦略を持たず痴呆テレ...34 PV


17欧州危機、解決への指導力 「独仏対等」は幻...34 PV


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19蓄電池性能 大幅に向上日経新聞10171...33 PV


20中国、原発26基分の電力不足日経新聞102...33 PV


 


昨日の結果も、芥川にとっては、さても「南京玉すだれ」 感激 感謝 雨あられ 謝謝 多謝なのでした。


 


 


 


 



「霞が関の大魔王」勝栄二郎 危険極まりなし③…週刊現代10月8日号より

2011年10月23日 20時36分49秒 | 日記
…前章に続く。

長谷川 ただ、剛腕・斎藤次郎は細川護煕政権のときに、与党最大の実力者だった小沢一郎氏(当時・新進党幹事長)と組んで国民福祉税構想を打ち出して、頓挫した。

しかも、その後の政権交代で与党に復帰した自民党に睨まれ、長く天下り先にも恵まれなかった。「二匹目のジロウ」も、やりすぎると同じ轍を踏む危険があるんじゃないの?

高橋 斎藤さんの場合は剛腕ゆえに根回しをあまりしなかった。そのため、ときの官房長官(武村正義氏)から「待った」をかけられたんです。つまり、総理の女房役である官房長官にすら声をかけていなかった。そして、その官房長官秘書官だったのが、若き日の勝栄二郎ですよ。

長谷川 なるほど。斎藤大先輩の失敗を間近で見ていたからこそ、官邸にも省内にも人材を張り巡らせ、用意周到に増税への布石を打っている。勝栄二郎は、「配慮の行き届いた斎藤次郎」ということか。

高橋 もう一つ忘れてはならないのが、メディアを使った国民の洗脳です。

長谷川 財務官僚にすり寄る「ポチ記者」問題ね。財務省が政府を実質的に動かしていることは、ちょっと深く取材をすればわかる。財務官僚を敵に回せばネタが取れなくなるから、記者たちは自ら官僚にすり寄っていくんです。

その結果、新聞紙面には連日のように、所得税、法人税、相続税に環境税とあらゆる増税ネタが報じられることになる。財務省は「高めのつりダマ」を投げて、新聞記事になれば御の字。そのうちに国民はだんだんマヒしてきて、増税やむなしの空気ができあがる。これがいま起こっている現実ですよ。

高橋 人間って、与えられた情報でしかモノを考えられませんからね。本当は増税だけじゃなく、税外収入の道もあるのに、そっちには目がいかなくなる。まさに洗脳です。

長谷川 それがメディアを使った財務省の大衆戦略ですよ。そして、そんな財務省を動かしているのが、勝栄二郎である、と。

高橋 やっぱり霞が関の大魔王だ。

「霞が関の大魔王」勝栄二郎 危険極まりなし②…週刊現代10月8日号より

2011年10月23日 20時35分53秒 | 日記
…前章に続く。

人呼んで「パー・ペット内閣」

高橋 さらに言えば、藤村修官房長官秘書官には`89年組で主計畑のエース候補・宇波弘貴氏をつけた。初入閣で官邸のことなど右も左もわからない官房長官は、秘書官の言いなりになるしかないでしょう。それに宇波氏は、安住財務相の秘書官になった小宮義之氏の同期。ここの連携も完璧です。長谷川 加えて、内閣府政務官に就任した民主党の大串博志代議士も入省同期の財務省OBだ。

高橋 `83年組の太田首相秘書官を筆頭に、閣僚にこれだけの数の秘書官をはり付けておけば、財務省で内閣を切り盛りできますよ。はっきり言って、大臣なんか誰でもいい。口の悪い永田町の住人が言っていましたが、「野田パペット(操り人形)内閣」ならぬ「パー・ペット内閣」と呼ばれているそうです。

長谷川 財務省に飼われる愚かな閣僚たちか(笑)。高橋 財務省風味のどじょう鍋と言う人もいる(笑)。長谷川 財務省の本省人事も見ておきたい。意外だったのは、「10年に一人の大物」と呼ばれた斎藤次郎元大蔵次官の娘婿である稲垣光隆氏が主計局筆頭局次長から財務総合政策研究所長へ外されたこと。ここは、局長になれなかった人の上がりポスト。彼は`80年組のエースだったのに……。

高橋 これも勝さんの深謀遠慮だと思います。斎藤さんは現在、日本郵政社長。今後、郵政株売却が増税額圧縮の材料として浮上する可能性がある。その際に、斎藤大先輩に遠慮なく増税路線を貫くには、娘婿が邪魔になるという計算でしょう。つまり、いくら優秀でも省益にそぐわなければ斬り捨てるという冷徹な判断をした。

…中略。

長谷川 それで省内に勝ファンが増えていくわけか。ところで、内閣も省内も完璧なまでの増税シフトを構築した勝さんには、「剛腕・斎藤次郎の再来」という評価もある。剛腕・勝栄二郎は果たして、このまま増税路線を突っ走るのかどうか。

高橋 野田総理の代表質問への答弁に、その答えがありますよ。野党から「消費税増税の前に国民の信を問うべし」と問われ、総理は「実施の前に信を問います」と答えている。国民もマスコミも、納得しているようですけど、これは間違いなく財務省が仕掛けた罠です。

「増税前に信を問う」というのは、普通は増税の是非を総選挙で問うという意味ですよね。ところが「実施の前」だと、増税法案が成立して増税を行う前に選挙をするという意味になる。つまり、いま予定されている通りに来年の通常国会には消費税増税法案を出して可決成立させる。

その後のしかるべき時期に信を問うことになるけど、そこで与党が勝とうが負けようが、法案が通っている以上、消費税は粛々と引き上げることになる。これが勝財務省のシナリオです。

長谷川 実施前に凍結法案を出して、増税を止める手もあるけど。

高橋 無理、無理。実施直前に総選挙を設定すれば、凍結法案を出す余裕はない。そういうスケジュール管理は、財務省のお手のものです。そのために優秀な人材を秘書官に送り出しているわけだし。それに、「ここで凍結すれば、経済が大混乱します」と政治家を脅すことだって平気でやる。

長谷川 確かに、橋本政権で消費税率を3%から5%に上げたときも、景気悪化が懸念されたのに、スケジュール通りに実施された。

高橋 そう、その挙げ句にデフレが深刻化して、税収まで減っていった。バカじゃないのって話。

「霞が関の大魔王」勝栄二郎 危険極まりなし①…週刊現代10月8日号より

2011年10月23日 20時34分02秒 | 日記
しつかリ増税、とにかく増税  高橋洋一×長谷川幸洋

長谷川 野田佳彦政権の布陣を見ると、見事な増税シフトですね、そして、この増税一直線政権のプロデューサー兼シナリオライターが財務省の勝栄二郎事務次官であることは、衆目の一致するところです。

高橋 要するに「陰の総理大臣」ということね(笑)長谷川 そこで今日は「勝栄二郎」を徹底的に解剖し
ていこうと思うんですが、その前提として、野田政権の人事について触れておきたい。

…中略。

高橋 通常の政策決定プロセスは、まず政府で案を作り、それを党で揉んで、それから国会へ提出する。どこにいちばん力点を置くかというと、国会のねじれがなければ、政府か党のどちらかです。

では今回はどうかというと、国会はねじれているけど、自民党はもともと増税賛成。だから、政府段階では財務省にとっての理想的な増税メニューを打ち上げておいて、党である程度レベルダウンするけれども、国会では自民党を巻き込んで、しっかり増税。

こういう筋書きがもう決まっている。つまり、党レベルでの反増税圧力をどれだけ弱められるかがポイントなんです。だから布陣は党高政低。政府としては、目いっぱい高い球を投げるだけだから、財務官僚がやればすむことなんですよ。

長谷川 党重視にした分、閣僚人事は軽くなった。その代表が、財政のことをよく知らない安住淳財務相と、旧大蔵省OBの「過去官僚」古川元久国家戦略相。この2人は財務省が完璧にコントロールできる。そこで、もうひとつのポイントが勝次官による財務省人事になるわけです。

高橋 そう。内閣は軽量だけど、そこに送り込んだ財務官僚は重量級なんです。なにしろ勝さんは、官房副
長官(事務)を取ろうとした。結果的に国交省の竹歳誠事務次官に落ち着きましたが、当初は前財務次官の丹呉泰健さん(読売新聞グループ本社監査役)の起用を本気で考えていた。

長谷川 丹呉副長官だと、あまりに財務省支配がミエミエだからねえ。でも、旧建設省出身の竹歳氏は、建設公共担当の主計官も経験した勝次官とはツーカーの仲で、一心同体みたいなものでしょう。

…中略

高橋 実は勝さんが彼女の秘書官に吉井氏を送り出したのは前回の大臣時代。その後、首相補佐官に格下げされても「補佐官補」という肩書でずっと密着させてきた。勝さんは蓮舫さんの利用価値を読んで、きっちりマークしてたわけ。

長谷川 `88年組と言えば、古川国家戦略相の同期。しかも、この期には自見庄三郎金融担当相秘書官の井藤英樹氏もいる。

高橋 古川国家戦略相は閣僚兼秘書官みたいなものだから(笑)、この「同期秘書官トリオ」は強力ですよ。財務省に入省すると一般的な省庁研修のほかに、3週間ぐらい寝食を共にする省独自の長期合宿を行う。ここで同期の結束が非常に深まり、よその役所とまったく異なる人的ネットワークになるんですね。

長谷川 なかなか見事だねえ、このあたりの勝次官の人事は。

「プーチン大統領」再び、どうみる…10月23日日経新聞から。

2011年10月23日 19時43分37秒 | 日記
三井物産社長 飯島彰己氏 74年横浜国大経営卒、三井物産人社。金属・エネルギー総括部長などを経て、09年4月から現職。 61歳。

近代化路線、日本勢に商機
 
ロシアのプーチン首相が2012年5月に大統領職に復帰し、名実ともに再び最高権力者の座を占めることが確実になった。改革派と強権の2つの顔を持つプーチン次期大統領の下で、どのようにリスク管理をしながら、対口ビジネスに取り組むべきか。三井物産の飯島彰己社長に聞いた。
 
-プーチン氏の大統領復帰は日本企業にとって追い風か逆風か。
  
「追い風になる。ロシアなど新興国で仕事をする上で、最も大事なことは政治と経済の安定だ。安定した権力基盤を持つプーチン氏の任期は長く続くとみており、企業も長期の重要案件を立案、実行していける。柔道家のプーチン氏は知日家として知られ、日本企業はこれまで以上に踏み込んだビジネスができる」
  
「プーチン氏は17日にモスクワで開いた外国投資諮問会議で議長役を務め、『10年に続き11年も4%台の国内総生産(GDP)伸び率を達成できる』と経済運営に自信を示した。出席した約30社の外国企業トップは、プーチン氏の強い指導力を再確認させられた」 

--08年までの前政権時代にプーチン氏は経済への国家管理を強めた。
  
「ロシアは現在、基幹産業の民営化拡大など外資との関係を深める方針を取り、経済のグローバル化を急いでいる。世界貿易機関(WTO)や経済協力開発機構(OECD)への加盟も控え、今後ますます国際基準に適合していく」
 
―-政治がビジネスに強い影響力を及ぼすリスクは残っている。
  
「政治と経済が不分離の状態にあるという難しさはある。ただ、ロシアの国家経済と地域産業に貢献するという明確な目標を掲げ、政府の政策に沿ったビジネスを展開すればリスクは最小限に抑えられる。国営ガスプロムなど有力なロシア企業と組むことも重要だ」 

ーープーチン氏は技術革新を柱とする経済の近代化政策を続ける方針だ。
 
「省エネや医療、IT(情報技術)など5分野を中心としたロシア経済の近代化は、外資にとって新たな商機になる。日本の先端技術を活用し、互恵関係をつくれる。日本製品のブランドカを生かせる自動車関連や食料、サービスなどの分野も有望だ。個人消費が旺盛なロシア市場を目指し積極的に事業を展開したい」 

--資源エネルギー分野での事業拡大は。
  
日本から至近距離にあるサハリン大陸棚の資源開発を優先する。ガスプロムや英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル、三菱商事と進める『サハリン2』の液化天然ガス(LNG)生産施設の増設を急ぎ、『サハリン3』の天然ガス開発への参加も目指す。競争力も高く、ガス供給で日本のエネルギー安全保障に貢献できる」
 

記者後記
投資環境が改善リスク管理課題 ロシアのビジネスは難しいと言われてきた。特に日本企業は欧米に比べて慎重さが目立ち、出遅れ感は否めない。資源輸出に依存する経済構造や裁判所の独立性の欠如など課題は今後も残るが、ソ連崩壊から20年がたち、投資環境が改善してきたのも事実だ。
 
三井物産のロシア向け投融資残高は1700億円強と日本企業で最大級。安定した第2次プーチン次期政権の発足を見据えて社内の人材育成など体制を整え、有望市場のリスク管理にどう取り組むべきか。大手商社にとどまらず、多くの日本企業が本腰を入れて考えるべき時期が来ている。
(モスクワ支局 石川陽平)

野田を操る「本当の総理」 勝栄二郎の正体③…週刊現代10月8日号より

2011年10月23日 18時34分09秒 | 日記
…前章からの続き。

そんな手練手管に長けた勝が政権交代以来、2年間かけて「教育」してきたのが、野田だった。勝と野田を繋いだのは、旧大蔵省出身で、鳩山政権初期に財務大臣を務めていた藤井裕久だ。藤井が野田を財務副大臣にした際、「面倒を見てやってくれ」と、勝に頼んだのがきっかけだとされる。

…中略。

「それだけではありません。勝氏はさらに、寝業師がいない民主党議員の代わりに、自身の片腕である香川俊介宣房長を、自民党の谷垣禎一総裁ら幹部のもとに通わせています。野党の協力がなければ増税はできませんから、『経験豊かな自民党の皆様の知見を求めたい』として、ひたすら低姿勢に出て谷垣氏らを転がし、増税への布石を打ち続けている」(財務省関係者) 2年前、鳩山由紀夫は政権交代を前に、「官僚主導との決別」「財務省支配の打破」「政治を国民の手に取り戻す」などと連呼した。

いったい、あの公約は何だったのか。民主党はこの2年、党内抗争に明け暮れて、首相はすでに3人目。国民がその体たらくに呆れているうちに、いつの間にか、この国は財務省とその帝国の王・勝によって、完全に乗っ取られてしまったのである。

「勝総理」による、財務省の復権と増税計画は、いまこうしている間にも着々と進行中だ。政府はすでに、震災復興財源として所得税や法人税、地方税などの増税を打ち出しているが、問題は消費税である。

財務省が消費税アップに執念を燃やすのは、それが、吹けば飛ぶような政権の帰趨に左右されない、恒久税だからだ。野田政権幹部のI人は、消費税アップについて。「現在、政府税制調査会で議論が行われている、東日本大震災の復興財源について、野田首相が『消費税は外す』と言い出したのが、重要なポイントだ」
として、勝=財務省が狙う驚くべきシナリオについて、こう語る。

「官邸と財務省は、東京電力の一時国有化を視野に入れて準備を進めている。東電は福島第一原発の事故の処理で、約2兆円の預金が今年度末には900億円台になると政府に報告しており、資金ショートを起こす可能性が高まっている。東電は、電機料金の値上げで国有化を避けようとしているが、政府はそれを認めない。

東電の優先株を国が引き受ける形での国有化が既定路線になりつつある、それはなぜか?『東電を潰さなければ増税ができない』からだ」

財務省にとって、消費税のアップは並大抵のことでは世論を納得させることができない難関である。そこで捻り出されたのが、このウルトラC的計画だという。

「原発事故への対応で、世論の集中砲火を浴びている東電に制裁を下すことになります。『国はやるべきことをやった』とアピールした上で、満を持して『社会保障の財源として消費税アップは必須だ』と、持ち出す。それこそが“勝政権”の狙いです」(民主党幹部) 

…中略。

国民との約束を反故にし、官僚に支配され、その意のままに増税路線を突き進む政権のどこに、「正心誠意」があるのか、縁もゆかりもない者たちに、勝手に血脈や語録を利用され、国民を騙す方便に使われた勝海舟も、泉下で呆れ果てているだろう。(文中一部敬称略)

野田を操る「本当の総理」 勝栄二郎の正体②…週刊現代10月8日号より

2011年10月23日 18時33分12秒 | 日記
…前章からの続き。

4歳から高校1年生になるまでの少年時代を、ドイツで送ったため、「勝さんは、日本語よりドイツ語のほうが上手い」というジョークが財務省内にはある。実際、会議などでも発言は少なく、たとえしゃべってもボソボソとした話し方のため、部下たちは勝が何を言っているのか、聞き取るのに必死にならざるを得ない。

そしてそれが「得体の知れなさ」に繋がり、勝への畏怖心が醸成される原因にもなっている。恰幅の良い、温厚で篤実そうな風貌。公の場では笑顔を絶やさず、聞き上手でもあり、特に政治家に「勝好き」が多い。

…中略。

旧大蔵省出身の民主党・田村謙治代議士は、笑顔の裏に隠された、勝の表向きとは違った強面の一面をこう評する。「勝さんは、自分の気に入らない人材は全部、飛ばす。たとえば勝さんは最低3年は次官を務めると言われていますが、そのために、自分の1期下、2期下のエース候補は全部潰してきた。いまの財務省の幹部たちは、みな勝さんのお眼鏡にかなった、“勝帝国”の子分たちなんですよ」

…中略。

`10年夏の参院選で、当時の菅直人首相は、唐突に消費税の増税問題を争点に取り上げ、物議を醸した。実はその背後にいたのも勝だというのだ。

「その直前、勝氏は菅前首相とその夫人・伸子さんとの会食の場を設けました。そこで、まずは伸子さんに対し財政再建の重要性を説いた。菅氏は周知のように、姉さん女房の伸子さんには頭が上がらない。

「増税を成し遂げれば、菅首相は歴史に名が残る」という説得に伸子さんがその気になり、それが菅前首相の消費税発言に繋がった」(ジャーナリスト・須田慎一郎氏) 勝の掌の上で転がされているのは、政治家のみならず、新聞・テレビなど大手メディアも同様だ。

勝が各報道機関の幹部を籠絡していることもあるが、「政治家もマスコミも、財務省が管轄する国税庁が怖い。鳩山由紀夫元首相や小沢一郎元代表らも国税庁に脱税情報で尻尾を握られていると囁かれていますが、国税の査察を怖れるのはマスコミも同様です。

だからビビッて、勝氏のことを書くことができない」(全国紙政治部デスク)勝が主計局長だった当時、仙谷由人、枝野幸男ら民主党幹部が集まり。

「勝は個人であまりに力を持ち過ぎている。危険な存在だ。農水次官あたりに転出させてはどうか」という議論が真剣に行われたという。しかし、政権運営に未熟な民主党は、財務省=勝の助けがなければ予算編成をすることもできなかった。

結局、勝を排除するどころか完全に屈服させられる形となり、勝が事務次官になったことで、「帝国の支配」が完成する。

野田を操る「本当の総理」 勝栄二郎の正体①…週刊現代10月8日号より

2011年10月23日 18時31分25秒 | 日記
国民が知らぬ間にこの国は乗っ取られていた。 「正心誠意」は勝海舟の言葉なり

泥沼のような民主党から財務省が掬い上げた1匹のどじょうは、2年の間に肥え太り、食べごろとなった。大物次官の最後の仕上げは、「増税色」に染まったこのどじょうを国民に踊り食いさせることだ。

国を動かすのは野田じゃない


「野田政権は、財務省に完全に支配されている。真の総理は野田佳彦ではなく、その背後にいる勝栄二郎事務次官である」いまや永田町と霞が関の共通認識になりつつある、その事実を如実に物語っているのが、9月13日に野田が衆院本会議で行った所信表明演説の一節だ。

…中略。

実は、勝次官が海舟の末裔かどうかは定かではない。本人も、メディアの取材に対し「違う」と否定したことがある。ただし、「あえて大っぴらに否定してはこなかった」(財務省関係者)ため、「海舟の末裔伝説」は、いまだ一人歩きしている。

野田はあえて、あの所信演説をすることによって、勝に対してはっきりと「私はあなたとともに歩みます」と熱烈ラブコールを送ったのだ。

では何を一緒にやるというのか。勝は財務省の意思を体現する主計畑のスーパーエリートだ。そして、財務省の長年の悲願と言えば、「消費税の増税」に他ならない。

みんなの党・江田憲司幹事長はこう語る。「財政再建だとか理由をつけていますが、財務省がなぜ増税をしたがるかと言えば、自分たちが差配できるおカネを増やし、かつての栄華を取り戻したい、というのが理由です。

財務省は旧大蔵省の時代から国家権力そのものであり、国を動かすのは自分かちだという自負が非常に強かった。何しろ、憲法上は内閣に権限がある予算編成すら、自分たちの権限だと言い張っているくらいです。

私は橋本龍太郎内閣で、旧大蔵省から金融行政を分離させる財金分離などの行革に携わりましたが、当時、為替資金課長の身ながら、水面下で大蔵省の組織を守るために動いていたのが、勝さんでした」

勝栄二郎、61歳。「最後の大物次官」と呼ばれ、財務省にとっては切り札的な存在だ。勝は`75年に旧大蔵省に入省し、選りすぐりのエリートが集まる財務省の中でも、さらにエリート中のエリートの証である、主計局畑を長く歩んできた。

後藤新平に学ぶ「公」 青山悄さんに聞く②…日経新聞10月22日夕刊5面より

2011年10月23日 17時08分31秒 | 日記
…前章からの続き。

「台湾の植民地経営は日本を潤しただけでなく、インフラ整備で台湾にも利益をもたらした。当時の台湾の上下水道は日本より立派だったといわれています。韓国に比べ、台湾で植民地時代への反発が少ないのは、後藤の現地尊重政策があったからでしょう」

「後藤の公共精神は少年期に培われた」とみる。「後藤は戊辰戦争で新政府軍に敗れた水沢藩の下級武士の子どもでした。占領軍の西南諸藩は恩讐を超えて東北各藩から優秀な少年を集め、身銭を切って教育の機会を与えた。

後藤も熊本藩出身の官僚、安場保和らの世話になる。当時は社会全体で人材を育てようという気風がありました。後藤もそうした時代の空気を吸い、自分も人々の役に立とうという気持ちになったのだと思います」

「自らも人材の育成に熱心でした。台湾では新渡戸稲造、鉄道院総裁時代は後に国鉄総裁になる十河信二を登用し、育てた。『金を残す者は下、仕事を残す者は中、人を残す者が上』という後藤の言葉にその思想が表れています」

政治の倫理化を市民に呼びかける

後藤の公共精神を表す言葉が「自治三訣」だ。「自治三訣は『人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう』という後藤の言葉です。これは晩年の後藤が心血を注いだボーイスカウト運動のモットーですが、国民に対し責任ある市民像を求めた言葉ととることができます」 

「後藤は国益重視で自分が提案した政策が国会で反対され、計画が縮小されるという目に何度も遭っています。政党が党の利益だけを考え、社会全体の利益を考えないと政党政治への不信感が強かった。

そこで晩年は政治の倫理化迎動に乗り出し、政治の腐敗防止を訴えます。後藤がユニークだったのは、それを政治家ではなく、一般の市民に向けて呼びかけたことです」「政治家だけが倫理観を持っても政治の倫理化はできない。市民が政治家に私的なお願い事をするのを慎むべきだと考えた。

後藤は東京市長時代に『市民一人ひとりが市長である』と言っています。晩年、政治の倫理化とともにボーイスカウトに力を入れたのは、若いうちから公共精神を養うことが大事だと気付いていたからでしょう」

「責任ある市民になることが後藤の遺言」という。「行政マンが後藤から学ばなくてはならない最大の点は、日本の将来のために良いことなら、不人気な政策でもひるまずにやるということに尽きます。

一方、一般市民にとっては何か。社会に責任を持った市民になるということです。東日本大震災の被災者支援でも早くから非営利組織 (NPO)が活躍した。日本の市民活動も力を付けていますが、先鋭的な団体が頑張っているだけで、すそ野はそれほど広くない気がします。新しい公共の担い手をもっと育てることがこれからの日本の大きな課題です」

(編集委員 藤巻秀樹)

後藤新平に学ぶ「公」 青山悄さんに聞く①…日経新聞10月22日夕刊5面より

2011年10月23日 17時07分25秒 | 日記
あおやま・やすし 明治大学公共政策大学院教授。 1943年東京生まれ。中央大学法学部卒。67年に東京都庁に入り、高齢福祉部長などを経て99年から2003年まで副知事。

04年から現職。藤原書店が事務局の「後藤新平の会」の幹事。著書に「東京都副知事ノート」「後藤新平の『仕事』」(共著)などがある。

大風呂敷でなく、仕事ぶりは堅実

党利党略や縦割り行政で政治や官僚機構が行き詰まる中、後藤新平が注目を集めている。関東大震災の復興をはじめ都市や国家の経営で辣腕を振るった根底には、次世代を見据え国益を第一に考える公共精神があった。

既得権にしがみつく人が多い平成日本で、「公」の心を取り戻すにはどうしたらいいか。郷仙太郎のペンネームで「小説後藤新平」を書いた元東京都副知事の青山 さんに聞いた。

「後藤新平を知ったのは杉森久英さんの『大風呂敷』という小説です。後藤を描いた小説で、これを読んだ私は彼が豪放磊落で、大風呂敷を広げて大言壮語を吐く人物だと思ってしまった。

ところが都庁に入り、それが間違いだったことに気付いた。後藤が東京市長だったころの業績を見ると、地味ながら、やるべきことを着実にやっていた。小説を書いたのは真の姿を伝えたいと思ったからです」

「東京市長時代に後藤は市の年間予算の6倍に当たる8億円の東京改造計画をつくります。大風呂敷と批判されましたが、内容を見ると、上下水道や道路、学校、ごみ処理施設の整備など堅実なことしか書いてない。

計画の期間は10~15年。決して大風呂敷ではなかったのです」 後藤は関東大震災の時に内相として震災復興に当たる。「昭和通り、靖国通り、晴海通りなど東京の幹線道路はいずれも、後藤がまとめた帝都復興計画で造られました。

昭和通りは幅44メートル当時破格の道路といわれましたが、自動車時代の到来を見越していたのです。吾妻橋や駒形橋、厩橋など隅田川の橋も造られ、今日まだ使われています。後藤に将来の日本を考える公共精神があったからでしょう」「震災復興は地主などの反発で大幅に計画が縮小されました。

区画整理をすると道路や公園の用地確保のため地主の土地が減少するからです。でも道路などができることで土地の価値は上がります。反対に苦しみながらも後藤は東京を欧米に負けない近代都市にすると訴えた。その結果、
震災で焼失した面積を上回る区画整理が実現しています」

台湾では現地の事悄を尊重し殖産興業を行う

後藤はもともと医者。内務省の衛生局長を手始めに官僚・政治家の道に進む。東京市長や閣僚になる前は台湾民政長官や満鉄総裁を務めた。

「彼は植民地でも殖産興業を実施し、地域の人々を豊かにすることを目指しました。台湾では『ヒラメの目をタイの目にすることはできない』という有名な『生物学の法則』で植民地経営を行った。

現地の習慣や制度を尊重し、日本町やり方を押し付けなかった。現地で問題になっていたアヘンの流行とゲリラの暗躍に対しても、強圧的な手段を取らずにに漸進的に解決を図りました。また砂糖に着目、産業として育成しました」

貴方がたが、本当に日本の山河を愛し、日本を愛しているのならば。

2011年10月23日 12時59分13秒 | 日記
霞ヶ関の官僚の方々、学者の方々、政治家や政治屋の方々、及び、マスメディアの方々…日本の政治・及び統治に関係して来たのは、大体、たった3万人の、これらの方々である…は、

やっと芥川が知人にお願いして貼り付けることが出来た21世紀に於いて最も重要な論文を、今すぐ、左欄の、≪緊急提言≫の下、「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」をクリックして頂き、

有名レストランの一皿、有名寿司やの親父さんが握る一握りの寿司にも満たない価格、2,100円を払って、今すぐ読んで下さい。

貴方がたが、本当に日本の山河を愛し、日本を愛しているのならば。


出来れば、そうでない北は北海道から南は沖縄に至る市井で無名の人として様々な職業で生活している芥川の読者の方々も、今すぐ読んで頂いた方が良いとは思う。



中国に勝つパソコン生産 日曜に考える…日経10面から。

2011年10月23日 08時40分43秒 | 日記
日本HP、東京へ『逆移管』

常識覆す現場力
 
米ヒューレット・パッカード(HP)は今年8月、低収益状態が続くパソコン事業部門を切り離す方針を発表した。この突然の決断に対して冷静なのが日本法人のパソコン部隊だ。発表直前に、国内向けのパソコン生産を中国の工場から奪取したほど、コスト競争力に優れ、売上高利益率は2ケタ台とみられる。その強さには空洞化の危機に直面する日本企業が学ぶべき教訓がありそうだ。
 
8月8日、日本HPの昭島事業所(東京都昭島市)でノートパソコンの生産が始まった。年間生産台数50万台規模の仕事を、人件費が4分の1の中国の工場から奪い取った。まさに快挙だった。
 
それから、わずか10日後、親会社がパソコン事業の分離検討を発表した。売却先としてうわさされるのは韓国、台湾などのアジア企業。仮にパソコン事業がアジアメーカーの手に渡ったとしても「メード・イン・トーキョー」を続けられるだろうか。
 
納期3分の1に強み
  
「どうなるかはわからない」。パソコン事業を統括する岡隆史副社長は明言を避けるが、表情からは自信がうかがえる。それを裏付けるような数字がある。関係者の話を総合するとHP全体のパソコン事業の営業利益率5%に対し、日本の同事業は2ケタ台を維持しているという。なぜこれだけの収益率を維持できるのか。中国から東京への゛逆生産移管、、で収益力は低下しないのか。

2003年1月、清水直行・昭島事業所長らは不安に駆られていた。企業向けデスクトップパソコンの国内生産再開が決まったものの、与えられたスペースは従来の4分の3しかなかったからだ。意外にもこの劣悪な条件が奏功した。
 
約3割も狭いスペースで生産するにはラインを短縮したうえ、整理整頓を徹底して空間を確保するしかない。窮屈になりそうだったが、作業効率はむしろ向上。ラインが短くなったので従業員の無駄な動きが減り、作業ミスも減ってきた。「カイゼンの可能性は無限にあることがわかった」と清水所長は振り返る。
「東京生産」のデスクトップパソコンの納期は5営業日と中国生産に比べて3分のloこの強みを生かして、納期に厳しい顧客を取り込んでいった。企業向けデスクトップ分野で国内生産開始当初は10%だったシェアは20%と首位を争うまでに上昇。この実績をもとにノートパソコンの生産移管を本社に要請した。
 
パソコン事業の低収益に悩んでいた親会社がノート型の東京生産を認めたのは、「その方がパソコン事業の収益を伸ばせることを本社が理解してくれたから」(岡副社長)。
 
カイゼンを継続する現場力に世界最大のパソコンメーカーの部品調達力を背景にした割安な部品コスト、値崩れの少ない企業向けに特化した販売戦略などを組み合わせることで高い収益力を実現。親会社も認めるはかなかった。昭島事業所の11年度の従業員数、生産台数はそれぞれ 1.5倍の450人、140万台に増える。
 
ノート型の生産を単に中国から日本に移しただけでは1台あたりの利幅は下がる。国内生産の小回りの良さを生かし、ソフトの導入やラベル張りなど手間のかかる「カスタマイズ」を外注から内製に切り替えて実質的な単価を高める。販売台数増が重なれば、収益は拡大できる。
 
自国生産は日本だけ
 
岡副社長は「ノート型は中国のODM(相手先ブランドによる設計・生産)メーカーで集中生産した方が量産効果が出るというのが常識だった。だが納期と仕様変更への対応力という観点では国内生産の方が競争力がある」という。
 
HPグループでパソコンの自国生産が認められたのは日本だけだ。「中国の人件費は今後も上昇するだろう。国内生産の優位性はむしろ増すのではないか」(同)。品質に優れた「メード・イン・トーキョー」ブランドにはアジア諸国からも引き合いが来ている。東京からの輸出も視野に入ってきた。  

(江村亮一)



「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」の正しさを…。

2011年10月23日 08時05分57秒 | 日記
「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」の正しさを海外投機筋までが実証してくれている。

今朝の日経新聞3面から。 文中黒字化は芥川。

…前略。

21日の海外市場では円が対ドルで1ドル=75円78銭まで上昇、8月19日に付けたこれまでの高値(75円95銭)を約2ヵ月ぶりに更新した。
 
円急騰の背景の一つとされるのが、政府が21日決定した円高総合対策への失望感。立地補助金の拡充など「痛み止め」に重点を置く内容で、「スイスの無制限介入のような大胆な措置を予想していた海外投機筋には期待はずれとなった」(外資系証券)との指摘もある。

…後略。

♪Don't Let Me Down♪ by Beatles lead singer is John Lennon  

2011年10月23日 07時22分40秒 | 日記
愛する山河を、愛する日本を支え続けてきた日本の99%超の、物造り軍団群から…中小企業群、大企業群、農漁村の労働者群から…日銀、財務省、政治屋達、及び、その取り巻きの、たった3万人である(日本の人口1.2億人の1%にも満たない人達)マスメディアや言論人や所謂・知識人たちへ願う歌、♪♪Don't Let Me Down♪ by Beatles lead singer is John Lennon  

Don't let me down, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

Nobody ever loved me like she do me,
Ooh she do me, yeah she does.
And if somebody ever really loved me,
Ooh she'd love me, yeah she does.

Don't let me down, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

I'm in love for the first time.
Don't you know it's gonna last.
It's a love that lasts forever,
It's a love that has no past.

Don't let me down, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

And from the first time that she really done me,
Ooh she done me, she done me good.
I guess nobody ever really done me,
Ooh like she done me, she done me good.

Don't let me down, don't let me down, please.
Don't let me down, don't let me down, please.

Ow! Don't let me down
Don't let me down
(Can you dig it?)
Don't let me down.


<< Let It Be... Naked Version >>

Don't let me down, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

Nobody ever loved me like she does,
Ooh she does, yeah she does.
And if somebody ever loved me like she does,
Ohh she does, yeah she does.

Don't let me down, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

I'm in love for the first time.
Don't you know it's gonna last.
It's a love that lasts forever,
It's a love that has no past.

Don't let me down, please, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

And from the first time that she really done me,
Ooh she done me, she done me good.
I guess nobody ever really done me,
Ooh she done me, she done me good.

Don't let me down, don't let me down.
Don't let me down, don't let me down.

Please! Please! Please! Please!

備忘録。

2011年10月23日 07時05分09秒 | 日記
10月18日にBS放送で再見していた映画「ミーン・ストリート」の中で。


昨日観ていた「ミーン・ストリート」でハーヴェィ・カイテルが言う台詞が在ったのだが、この台詞は何度か繰り返し使われるのである。彼は教会に行く男である…僕は彼が教会に行くシーンを観ていてアンディ・ウォーホルも、このようにして教会に行っていたのだろうなと思ったのだったが。

ハーヴェィ・カイテルが脳裏に何度も巡らしていた事とは「地獄の責め苦で辛いのは肉体的な責め苦無論、それよりも辛いのは魂の苦悩…悪を為し続けている事の結果としての魂の苦悩が続く…これが耐えられない」