文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

視点がひん曲がっているのである。

2011年10月24日 15時47分23秒 | 日記
つまり、不動産売買の仲介業者から見れば、この世田谷の土地200坪超の売買についての手続きがどうのこうと言って3年超も小沢一郎を悪役にして大騒ぎし続けた者達やマスメディアの考え方、視点は異常なのである。異常というか阿呆というか極めていびつであるというか…視点がひん曲がっているのである。

売買仲介業者の視点はただ一つ、融資は大丈夫かどうか、その一点が…仲介に入った、この話を取りまとめた不動産会社の担当者の、プロフェッショナルとしての何の曇りもない視点である。それ以外の視点はプロにはない。


優良ビルに融資が付く様に、小沢一郎なら融資が付いて当たり前と考えるのがプロなのである。

2011年10月24日 13時46分36秒 | 日記
先日、小沢一郎の件の世田谷の土地を仲介した不動産会社(多分大手だろう)の担当者が法廷で証言したという、記事及び内容の一端を読んだ、今、芥川だけが思った事を言おう。大新聞の論説委員達、及びマスメディアは全く気が付かない視点…それは、この担当者が売買の話を纏めるに於いて、ただの一片も躊躇いを感じる事は無かっただろうという事だ。

つまりどういう事かと言えば、買主は小沢一郎事務所である…不動産仲介売買業のプロであれば、買主は逆立ちしてでも買えると、つまり銀行からの融資は黙って付くと誰でも瞬時に思うはずだ。

売買仲介業者というのは、先ず買主が何者で資金は大丈夫か、自己資金があるに越した事はないが、不動産を全額自己資金で買う様な人間は、一旦は買ったとしても、後で銀行融資をつけるのも通例だし、つまり融資がつくかどうかという事を真っ先に考えるのである。

売買仲介業のプロ達の頭の中をちょっと覗いてみよう。もし、この土地の買主が、同じ様に政治家であったとしても当選したての一回生で、日本中でその名前を知らない人間の方が、ずっと多いような、いわゆるペーペーであった場合、本物のプロなら、最初から話を進めないかもしれない。

まあそれも失礼にあたるから話を進めたとしても、相手が所謂ペーペーである場合は、相手が大金持ちのボンボンなり大物の二世議員なら間違いないと思って話を進めるだろう。が、そうでない場合は、まず、資金的に大丈夫かどうか、その事の確認をとるはずである。今回証言に立った不動産の会社の担当者は、そんな事は100分の1も考えなかったはずである。

不動産売買仲介業のプロが、最初に考える事は、買主がどんな客であれ…東京なら、3000万~5000万位が普通のマンション価格であろうか、その様な価格帯の売買に於いても、先ず、融資がつくかどうか、銀行融資がつくか、そこから入るのがプロなのである。

世田谷の200坪超の土地を4億円で売買仲介を為す時に、大手不動産会社の担当者は小沢一郎だから、これに見合うような政治献金などいくらでもあるだろうな、等と馬鹿な事を考えて仲介する事は有り得ない。そんな馬鹿は一人もいない。

考える事はただ一つ、融資がつくかどうか、それだけなのである。それが不動産売買仲介業のプロの頭の中にある事だ。小沢一郎なら融資が付いて当たり前と考えるのがプロなのである。

スイスは小国だから出来た、などという言い訳はもはや許されない。

2011年10月24日 13時42分26秒 | 日記
為替の真実とは、この20年超、日本の馬鹿さ加減が欧米及び中韓にすっかり見透かされ、とことん標的にされ、カモられた。それこそが真実だろう。

それは同時に日本に於ける中間層の剥落(はくらく)の真実でもある。30歳になっても定職を持てない年収200万円以下の層が1,160万人超になった事の真実でもある。

勿論この事に拍車を掛けたのは、小泉純一郎という幼稚園児レベルのレトリックを使った男と、それに追従した日本のマスメディアの責任と罪である事は無論。

スイスは小国だから出来た、などという言い訳はもはや許されない。


目が覚めるには早すぎた朝、脳裏に流れてきたのは、ユーミンの「アニヴァーサリー」だった。

2011年10月24日 13時36分59秒 | 日記
フォルクスワーゲンは手元資金がカツカツだった状態からユーロ安を利用して一気に1兆数千億円まで手元資金を増やし、アメリカもGMの収益を一気に回復し再生した。韓国の現代がウォン安と大震災を利用して猛烈に追い上げている事も衆知の通り。

ほう、珍しい事に、なんでこんな時間に目が覚めるのよ、と思った1時15分過ぎ、脳裏に流れてきたのは、ユーミンの「アニヴァーサリー」だった。♪今朝の光は無限に届く♪あの、芥川の一番好きなフレーズが流れてきたのには驚いた。

厳密に言えば、完成された民主主義国家はどこにも無い。よりマシな民主主義があるだけと言った丸山真男は本当に正しかったのである。

完全な民主主義はもう世界にあるのだと。今のすべての人は、分かっているのだと。そうして、蜃気楼作家達が生まれてきた訳だが、アメリカに於いてすら、糾されるべき本質的な病があるように、本質的な病がない国など、世界のどこにもないのだと、芥川は確信する。

そこを、例え生涯をかけてでも糾すのが、作家と言うものの、あるいは芸術家というものの仕事であり、努めであるだろうと芥川は思う。そうでなければ、そんな作家、そんな芸術家などに、何の意味もないのだと芥川は断言してもいい。

退路を断てば「黄金の国」…日経新聞10月24日9面より

2011年10月24日 13時16分15秒 | 日記
グローバル企業でありながら日本だけでしか事業展開を許されない宿命を負う会社がある。矛盾するような話だが、そんな会社は多く存在する。

日本マクドナルドホールディングス、P&Gジャパンなどの外資系の日本法人だ。少子高齢で成長の限界を感じ、成長性の高い海外に目を向ける日本企業。一方、日本市場の深掘りを進め鉱脈を見つける外資系。彼らの目には日本はまだジパング(黄金の国)に見える。

「消費者の6割がお店に来ていない」。日本1号店から40年を迎えたマクドナルド。業界最大手となった同社の店には年約15億人がやってくるが、原田泳幸会長兼社長にはまだ未開の地が広かっている。同社によると1ヵ月に1度でも店舗に立ち寄る消費者は約4割。残り6割は1度も来てくれないという。

6割の中には中高年、外出が難しい人、日ごろ車で移動する人などが含まれる。原田氏自身も「おいしくない」と認めていたコーヒーの品質向上に努めて中高年を誘引。一部店舗で宅配も始めた。車から降りずに商品を受け取るドライブスルー型の積極出店にも乗り出している。消費者との接点作りに余念がない。

24時間営業、店舗の大型化による商品数拡充は多様なニーズを取りこぼさないためだ。同社の2011年12月期決算は経常最高益 (282億円)を見込む。そんなマクドナルドでも外食市場に占める比率は2%強。伸びしろは大きい。

日本に店を構えて5年。すでに大塚家具を抜き去り業界2位の座にいるスウェーデンの家具店、イケア。この夏、イケア・ジャパンがわずか3畳の空間に収納機能を高めた家具を配した展示会が話題になった。「狭小な空間をどれだけ広く見せることができるか挑戦たった」(ミカエル・パルムクイスト社長)という。

同社は日本のマンション・一戸建て100万戸を丹念に調べあげた。浮かび上がってきたのは「日本人はモノを捨てない」ということ。家具売り場は広い空間に余裕を持たせるように家具を配置するのが一般的だが、イケア・ジャパンはこの秋からあえて狭い生活空間を売り場で作り、収納を重視した家具類を置き始めている。ニッポンの日常に近づくためだ。

P&Gジャパンも狭い空間を商機と捉えた。芳香剤は部屋・用途別に香りの違うタイプを扱っていたが、狭い家だと香りが混ざるのを嫌がる消費者の存在に気が付いた。自分の好みにあった香りで家中を満たしたい声もあり、昨年から香りや名称を統一した商品を発売。ヒットになった。

米国の人気商品をそのまま日本で販売するのではなく、日本の生活様式に合った使い方を提案することもある。「成長を信じれば新たな発想が生まれる」(桐山一憲・P&Gジャパン社長)。米P&Gの経営陣には社長を含め日本法人出身者がいる。進出から40年近い日本は米本社経営陣への登竜門なのだ。

外資系企業にとっての退路は日本撤退にもつながる。無能の熔印(らくいん)を押されたくないからハなおさら日本市場と真剣に向き合うのだろう。低成長、成熟と嘆くのはニッポン企業に多すぎる。(編集委員 田中陽)

*田中さんも今すぐ芥川の「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」を、21世紀の2,100円を払って読んだ方がいい。

Hさんへ、10月24日。

2011年10月24日 10時54分37秒 | 日記


ooにおける昨日のアクセス数は、以下の数字でした。


1023日のアクセス数


閲覧数:10,667PV    訪問者数:1,004IP


順位: 348 / 1,646,497ブログ中 (前日比  )




一方昨日のアメーバは 閲覧数:585  訪問者数:400


FC2は トータルアクセス:514  ユニークアクセス:420




gooの、ページごとの閲覧数ベスト20は以下の通りです。


 


1難聴を乗り越え4カ国語を話す外資系証券会...346 PV


2トップページ99 PV


3お家騒動のオリンパス株急落 1週間で半値...49 PV


4まだ早すぎるかなと思いつつ、或る事が脳裏...46 PV


5中国に勝つパソコン生産 日曜に考える...44 PV


6何と言う大馬鹿者達だろうか!41 PV


7「文明のターンテーブル国家の意思決定、...39 PV


8♪Don't Let Me Down♪by Beatles lead si...39 PV


9一つにはそれだけアメリカの国土というのは...38 PV


10「プーチン大統領」再び、どうみる…1023...37 PV


11トイレや階段周りに張る為にイタリアに発注...35 PV


12備忘録。35 PV


13続くウォン安、日本なぜ為替介入しない?…...35 PV


14その時に伝統としてのDNAが息を吹き返し...35 PV


15貴方がたが、本当に日本の山河を愛し、日本...34 PV


16野田を操る「本当の総理」 勝栄二郎の正体...30 PV


17野田を操る「本当の総理」 勝栄二郎の正体...23 PV


18野田を操る「本当の総理」 勝栄二郎の正体...21 PV


19阿久悠作詞、小林亜星作曲 都はるみ「北の...21 PV


20すかいらーく買収合意 米ファンド2600億円...20 PV


 


上記の結果も昨日に負けず劣らず、芥川にとっては、さても「南京玉すだれ」 感激 感謝 雨あられ 謝謝 多謝なのでした。


 



国としてレナウンのような悪夢を見る羽目になりたくなかったら…

2011年10月24日 10時41分31秒 | 日記
国として、レナウンのような悪夢を見るような事になりたくなかったら、日本の政治に関わってきた、たった3万人の方々よ、財務省よ、日銀よ、政治家、及び政治屋たち、マスメディアで働く者すべての人達、これの側にいる言論人や学者達、貴方がた3万人は今すぐ、

「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」を2100円を払って、読んだ方がいい。国民の99・9%の中にあり、世論形成者である皆さま方も今すぐ読んだ方がいい。

軍事・原発情報 流失か…今朝の朝日一面の大スクープ記事。

2011年10月24日 08時23分51秒 | 日記
海を隔てた隣国の原発事情について、さて、脱原発一辺倒の皆さま方はどう考えるか、その様なつもりで、昨日、朝日の小さな囲み記事をご紹介したのだが、
今朝の朝日の一面、大スクープ記事を見れば、事は更に凄まじかった訳です。

三菱重のサーバー 外部から攻撃 戦闘機関連も

これはもう現存する共産主義国家にしてアジアのindecencyのチャンピオンである国の所業でありましょう。

昨夜9時からのNHK特集「レナウン」を観た方は多いと思う。この事については後で書くが。

あのような悪夢は見たくないと思うなら、

今すぐ「文明のターンテーブル…国家の意思決定、国家戦略についての解答」を2,100円を払って読んだ方が良い。



本日の全新聞中の白眉(ピカ一)はこれ…ジョセフ・ スティグリッツ氏。日経5面から。

2011年10月24日 07時41分04秒 | 日記
彼が芥川と同等の本物のGiftedであることは読者の方なら分かるはず。

ジョセフ・スティグリッツ氏 米コロンビア大教授 Joseph E. STIGLITZ クリントン政権で大統領経済諮開委員会(CEA)委員長。1997~2000年世界銀行チーフエコノミスト。 01年にノーベル経済学賞。 68歳。

格差論争火付け役  文中黒字化と*は芥川。

「我々は99%」1%の富裕層を批判する反格差デモのスローガンは、米国の経済格差を分析したスティグリツツ教授の論文が大もとだ。
*正に、芥川と全く同じ事を言っているではないか〈さては芥川の「文明のターンテーブル」の読者であったか(笑)〉

10月初めにはデモ会場で「ウォール街は損失を社会に負わせ、利益は独り占めにした。これは資本主義でない」と演説し喝采を浴びた。
 
一般家計の所得減と格差拡大は住宅バブルによって覆い隠されていたが、その崩壊でむき出しになった。デモの行方はともかく、格差論争が米経済のあり方に一石を投じたのは間違いない。 (ニューヨーク=西村博之)


デモなどの抗議運動が起きるのは、人々が政治システムが機能していない、と感じたときだ。ニューヨークのウォール街でのデモもそうだ。オバマ大統領の「チェンジ」に期待して投票した人々は変化の遅さに失望。金融危機や失業などの経済問題を引き起こした人々が政権入りしたことに不満や怒りを抱いている。
 
ォール街が標的になったのは、米国が抱える病巣の中心だからだ。大銀行は金融危機を招き、政府に救済された。なのに住宅の不法差し押さえを続け、経営陣は高額の報酬を受け取る。「悪者ほど得をする」との認識が今ほど鮮明になったことはない。
*芥川の「悪い奴ほどよく眠る」論そのもの(笑) 

デモの背景には不平等や格差拡大という、より広い問題がある。いま米国では上位1%の富裕層が、所得全体の4分の1を稼ぎ、富の40%を占
める。25年前はこれが12%と33%たった。格差は大きく広かった。

 
原因はさまざま。グローバル化で高い技能を要しない仕事は低賃金の国に流れた。企業が生産性を高め、製造業の労働需要も減った。米国固有の企業文化と労働組合の弱体化が問題に拍車をかけた。経営者は自らの報酬を増やすため従業員をリストラした。
 
何よりも政策の影響は無視できない。金融規制緩和を筆頭に企業や銀行の利益を優先した政策が相次ぎ、税制面でも富裕層が収入を依存するキャピタルゲインへの減税で、経済格差はさらに広がった。
 

競争による格差拡大は仕方ないとの声がある。だが、それは公正な制度のもと新たな価値を生み出して富を築くことが前提。金融危機を招いた銀行経営者の巨額報酬や、不当なカード手数料の引き上げ、政府への影響力行使などで差が付くようでは話が別だ。
 
経済が底上げされないまま少数の人々が他をおとしめる形で富を膨らませるのは、本当の競争ではない。最近の調査では米国民の半数近くは自国の経済制度がフェアでないと感じている。努力する者が報われる「希望の大陸」のイメージは崩れた。これ自体が成長を妨げる要因だ。
 
キーワードは「フェアネス(公平性)」。上位1%の、1%による、I%のための政治を見直す必要がある。企業や富裕層の献金に依存するオバマ大統領は、政策の手足を縛られている。献金に歯止めをかければ、特定の利益団体の影響力は弱まる。
 
同じ人物が政権と企業などを行き来する「回転ドア」も政策をゆがめてきた。ルールを整えれば過度に企業や銀行奇りの政策を防げる。
 

自由市場経済を責める論者もいるが、現実の経済は市場に任せる部分と政府がルールを設ける非市場の部分が混在している。問題はそのルールが、特定の勢力を利するようねじ曲げられることだ。

更に、その頭に在った文章は…。

2011年10月24日 05時21分47秒 | 日記
博打で儲かるなんていう事などありえないのだ。芥川は断言してもいいが、博打は、結果は必ずマイナスにしかならないのだ。博打というのは不思議なもので古今東西、様々な文人等に至るまで、巻き込んできたような要素もあるのだが博打なんぞで儲かる訳はないのである。博打というのはトータルすれば必ず負けるのだ。

株式市場というのは博打ではないという事は芥川が何度も言って来た通り。

テレビジョン(TELEVISION)の♪Guiding Light♪を聴く機会は人生に一度もなかったろう。

2011年10月24日 05時14分40秒 | 日記
エリエールの凡々だって、そうだろう。因みに彼も確か東大は出ていたはずだ。彼にはアメリカの悪しき商業主義や日本の痴呆テレビが産み出した可愛い姉ちゃんと会う機会は無数に在ったろうがテレビジョンの♪Guiding Light♪を聴く機会は人生に一度もなかったろう。

因みにTELEVISIONのリーダーだったトム・ヴァーラインは詩人ヴェルレーヌに傾倒していたのである。それでVerlaineと名乗っていたのだ。

TELEVISION
"Guiding Light"
(Lloyd & Verlaine)

Do I, Do I?
belong to the night?
Only only
Only tonight.
All the ladies
Stay inside.
Time may freeze,
A world could cry.
All this night running loud
I hear the whispers I hear the shouts.
And though they never cry for help...
Tell me who sends these
infamous gifts.
To make such a promise and make such a slip.
Oh no
Can't pull a trick
Never the rose without the prick
But tell me how do I say?
I woke up and it was yesterday.
Do I again face this night?
Guiding Light. Guiding Light
Guiding through these nights.

Darling Darling
Do we part like the seas? The roaring shell...
The drifting of the leaves...
All intent
Remains unknown.
It's time to sit up
Up on the throne.
It's seen before but it's always new.
So look close and see who's come thru
Never again to face this night
Guiding Light, Guiding Light
Guiding thru these nights.