
オイこれ、食品偽装と違うんか? 思わずムッ💢と来る経験をした。
何気に、スーパーで買った(異なるメーカー製の)ゆでうどん袋を見比べてたときだ。いわゆる「一食ひと玉」分……似たような外観と量感なのに「栄養成分表示」では記載値が丸っと倍ほどに違う。
ウソだろ❔💧 と詳細を二度見したらば、ナンと片方の銘柄では(含有成分量の)計測単位が「200g当たり」になってる。そんな紛らわしい変則グラム数を単位に表示して「いいモン」なのか❔
で、調べた。
消費者庁の「食品表示法 遵守に関する注意喚起」のガイダンスでは、以下(=オレンジ色の円内)のように計測単位が規定


ご覧のように、最多の定番「100g」「100ml」以外で認められてる計測単位は「1食分」とか「本品1袋当たり」とかの文言だけだ。
なのに本記事の製造業者は、本品の袋詰め単位(=1食分)がグラム的には「200gだから」ってのを根拠に、わざわざフツーに「1食当たり」という単位表現を使わず「200g当たり」と屈解した表現方法で成分記載してるのだった。
こんな、ワザとい変化球。「目にした消費者による“栄養価が他社の倍も含まれてる🎵”的な誤認をあえて狙ったとしか思えん」奇抜な表記法まで大っぴらに許してて、いいのかよ❕❔❔ ちょっと監督官庁さんは(どこの所轄かは定かでないが)タルんでやしないかあ。義憤に駆られて仕方がねえや

=了=
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