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いや基本、人それぞれ国それぞれ…だとは思う。思っちゃいるけど、自分的には「キモい」「引く」「何が(どこが)洒落てるんだか理解不能」の三重苦な夏物ファッションのニューカマ―商品。それが、今回ネタに上げるスポーツサンダルの異端児『ザリガニサンダル』だ。
商品企画、すなわちトレンドの仕掛け元は(製造&輸出国でもある)中国の樹脂製サンダル・メーカー。
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もう少し、愛嬌あるキャラにデフォルメできなかったんだろうか💧
いちおー、あるレベルまで丸っこくはデザインされてる
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中国人のファッション感性オソるべし❕❕
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日本を含む海外では表向き、「ロブスターサンダル」の商品名が用いられてる。しかし、中国の食市場で「ロブスター」と言ったら実質「ザリガニ」を指す。そのくらい老若男女の別なく、昔も今も、中国人や東南アジア人は「日頃からフツーに」ザリガニを釣ったり獲ったりして食べてる。
その身近さ、日本人に置き換えたら「あさり しじみ はまぐり」みたいな天然食材に思われているようだ。
ただ、こうした「伝統の日常メニュー」だった二枚貝も、最近の令和ニッポンの若夫婦たちは味噌汁の具にしない。せいぜい居酒屋に繰り出したとき(お通しメニューで)佃煮として食べるか、イタめし屋でボンゴレとして賞味するか。ナマ臭い海産物は、日本人ミセス嬢だととかく家庭の食卓から敬遠させがち💧
わたしの実妹は じきに還暦だが、彼女にしてからが魚介類を食材のメインに(共働き家庭の)食卓に上らせるコトなんて滅多ない。
それに比べて、あちら中国は「半世紀前の人民の伝統食」を二十代三十代の"働き盛り"青年層が今なお、貪欲に受け継ぎ、自らも捕獲し調理し賞味してるように映る。Youtubeに代表される動画投稿のトレンドを観ても、彼らのソウルフードたる「ザリガニめし」への深ァ~い愛着は明らかだ。
【自主制作ドラマ】差し入れ飯が不味いので、ザリガニの釣り餌にして食うハズが !?
フランスの地方都市で、ザリガニ釣り決行。故郷のソウルフードを満喫したよ🎵
フランスの地方都市で、ザリガニ釣り決行。故郷のソウルフードを満喫したよ🎵
この日中の食慣行のギャップなり温度差を、①「日本の若手市民は余りにも洋食化&外食依存し過ぎ。嘆かわしいぞ
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そのリアクションひとつ取ってみても、日本人の『世界全体に比した食意識の位置づけ』認識たるや、これまた「人それぞれ、育ってきた境遇それぞれ」…なんだろな。
=了=
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