長くキヨちゃんの娘をしているが、未だに会話がメビウスリングにはまってしまう事がある。以前、ボケの木に実がなった時も
「何の実だろう?」
「ボケの木じゃけん、ボケの実じゃない?」
「見た事ないなあ。」
「なあ。初めてじゃな。」
「ほんで、何の実だろう。」
というメビウスリングにはまった。
今日、仕事をしているとヘルパーさんから電話。
「今、家の前を通ったけど、干してるものあるよ。雨だよ。」
と、仕事で通りかかったヘルパーさんが心配して電話くれたのだ。
急いで家に電話。
「母ちゃん、雨。」
「知っとるわ。」
「何か干してない?」
「入れたわえ。」
多分、洗濯物は入れたのだろうが、何か干したままのはずだった。しかし、言ってもなかなか通じない。しかし、結局これはヘルパーさんの取り越し苦労で、雨に濡れても困らないものだったらしい。
そして、家に帰ってから雨の話になった。
「今日は雨だったけん、リュウは外に長くおれなんだよな。」
「ええ?夕方まで外におったよ。」
「え?ほんでも雨降ったろう?」
「降ったよ。物凄い雷で、リュウが怖がって可哀想だった。」
「ほれ、やっぱり降ったんでえ。ほんなら、外に夕方はおらんかったろうがえ。」
「雷鳴んりょるのに、リュウ出しっぱなしにやせんわ。」
・・・・?へ?だから、入れたんだろ?
「稲光がすごくて、ピカッてなった途端に、リュウが慌てて走ってな。母ちゃんすぐに家の中に入れてやったんよ。」
「・・・だから、夕方より早い時間に中に入れたんよな。」
「うん。」
何故か疑問もなく会話は完結する。そして、
「今日は雷怖かった。リュウも母ちゃんも可哀想だった。」
と締めくくった。褒めてやるべきか、慰めてやるべきか・・・。
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「何の実だろう?」
「ボケの木じゃけん、ボケの実じゃない?」
「見た事ないなあ。」
「なあ。初めてじゃな。」
「ほんで、何の実だろう。」
というメビウスリングにはまった。
今日、仕事をしているとヘルパーさんから電話。
「今、家の前を通ったけど、干してるものあるよ。雨だよ。」
と、仕事で通りかかったヘルパーさんが心配して電話くれたのだ。
急いで家に電話。
「母ちゃん、雨。」
「知っとるわ。」
「何か干してない?」
「入れたわえ。」
多分、洗濯物は入れたのだろうが、何か干したままのはずだった。しかし、言ってもなかなか通じない。しかし、結局これはヘルパーさんの取り越し苦労で、雨に濡れても困らないものだったらしい。
そして、家に帰ってから雨の話になった。
「今日は雨だったけん、リュウは外に長くおれなんだよな。」
「ええ?夕方まで外におったよ。」
「え?ほんでも雨降ったろう?」
「降ったよ。物凄い雷で、リュウが怖がって可哀想だった。」
「ほれ、やっぱり降ったんでえ。ほんなら、外に夕方はおらんかったろうがえ。」
「雷鳴んりょるのに、リュウ出しっぱなしにやせんわ。」
・・・・?へ?だから、入れたんだろ?
「稲光がすごくて、ピカッてなった途端に、リュウが慌てて走ってな。母ちゃんすぐに家の中に入れてやったんよ。」
「・・・だから、夕方より早い時間に中に入れたんよな。」
「うん。」
何故か疑問もなく会話は完結する。そして、
「今日は雷怖かった。リュウも母ちゃんも可哀想だった。」
と締めくくった。褒めてやるべきか、慰めてやるべきか・・・。
