昨日の朝、早めに起きて準備。送り出すキヨちゃんが、
「薬は持ったん?」
と聞く。
「いや、二日じゃし大丈夫だろ。」
と言ったが、
「何があるか分からんのじゃけん、薬は持っときな。」
と言うので、痛み止めと胃薬だけ持って行った。そして、それは本当に必要となってしまった。
8時15分の特急に乗り岡山へ。緊張のせいか、いつもより揺れた汽車のせいか、3つ目の駅までにすっかり乗り物酔いしてしまった。
最悪の気分で親友ナースにメール。胃薬だけでも飲んだほうがいいか相談した。結局胃薬を飲んだが、新幹線に乗り換えてから少しリバース。しかし、そのお陰で、新幹線を降りる頃にはかなり楽になっていた。
ところが、そんな状態で新幹線に乗ったものだから、予定していたのと違う物に乗ってしまっていた。田舎者の私は新幹線はどれも「速い」と思っていたのだが、乗ったのはこだまで、のぞみとでは到着時間に20分ほどの違いがあるらしかった。しかも、京都まで行くのに新大阪止まり。
彼にメールで指示してもらって、30分遅れで何とか彼の住む町までたどり着く事ができた。
当然、彼の家が遠い事は知っていた。そして、彼がどれほど時間をかけて会いに来てくれているかも知っていた。けれど、体感してみて本当に遠く、その分ありがたく、胸に迫った。
迎えに来てくれた車に乗ると、彼は照れながら花をくれた。そういうキャラではないので、かなり買うのも恥ずかしかったらしい。途中遅めのランチをして、少しドライブ。
家に行く前に、琵琶湖を案内してもらった。一口に琵琶湖と言っても、とても広い。湖なのに人の住んでる島もある。
そして湖なのに「海水浴場」というらしい。海と違ってくらげもいないせいか、9月だというのに結構泳いでいた。
それから、とりあえず彼の家に。まずお母様にだけ会わせて頂いて、夕食をご家族とする予定だった。
お母様は気さくに接してくださり、暑いだろうと冷たいものやエクレアを出してくださった。本当は昨日の内にお墓参りをする予定だったが、私が時間をロスした事と琵琶湖で時間がかかったので、結局翌日に変更した。
お仏壇だけ拝ませていただく。お写真のお父様は「職人」らしい引き締まったお顔をされていた。彼は、お父様似だ。
それから、ホテルにチェックイン。貰ったお花はペットボトルに。
夜、お母様、弟さん二人と次男さんの奥様と小学生の息子さんの待つお店へ。お嫁さんが気を使ってくださって、カバンをプレゼントしてくださった。とても嬉しかった。弟さんも、気さくに話しかけてくださって、とても楽しかった。
お食事は流石に初対面で写真を撮れず。元男の子たちの「食事」はとにかく「肉」が多い。メインのお皿はチキンソテー、ポークソテー、エビフライに少しパスタとサラダが乗っていた。それにスープとチキンコキールがついている。
このチキンコキールがお勧めらしく追加でもう一つずつ。その上に、ハンバーグとレバーソテーが並んだ。
お勧めのコキールは美味しかったので2個食べた。しかし、私も決して小食ではないが流石に後は残してしまった。
今朝はまず、彼のお家によってから彼のお父様のお墓参りに。お父様に結婚のお許しを手を合わせて請い、お願いしてきた。
お昼はお母様手作りの料理をいただいた。とても綺麗な卵焼きや、から揚げ、天ぷら、味噌汁、ナスの煮浸しなど。
しかも箸袋はお母様の手作りの押し花。
せっかくの美味しいお料理なのに、昨夜の料理もまだ堪えており、これも失礼になるのに、残してしまう。
「美味しくなかった?」
とお母様が気になされるので、本当に美味しいだけに心苦しかった。そして
「すずちゃんは小食ね。」
とお母様は言った。ところが彼が
「え~。普段は僕より食べるよ。」
などと言う。何てこと言うんだ。それじゃあ、遠慮してますとか口に合いませんとかいう事になってしまうじゃないか!!!
「もう!うそばっかり!」
とついお母様の前で怒ってしまう。あああ、嫁としてどうなんだろう???
本当は岡山を18時に出発する予定だったが、彼の疲労も私の疲労もあり、特に彼は今夜仕事もあるので少しは休ませてあげたかったので、2時間繰り上げて家路に着いた。
家に帰ると、キヨちゃんが早い到着に驚きながらも喜んでくれた。矢継ぎ早の質問攻め。みんなに歓待されたことを、本当に喜んでくれた。実は私が出発した途端に、心細くなったり私を心配したりで、泣きべそをかいていたらしい。
彼のお母様にお礼の電話をして、キヨちゃんからもお礼を言ってもらうために初めて、お母さん同士で話してもらった。その時も、キヨちゃんは涙声だった。
まだ、これからだけれど、彼とは色々とこれからの事も話してきた。その着地点に向かって、これから頑張っていく。
しかし、とりあえずは・・・良かった・・・。ほっとした。
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「薬は持ったん?」
と聞く。
「いや、二日じゃし大丈夫だろ。」
と言ったが、
「何があるか分からんのじゃけん、薬は持っときな。」
と言うので、痛み止めと胃薬だけ持って行った。そして、それは本当に必要となってしまった。
8時15分の特急に乗り岡山へ。緊張のせいか、いつもより揺れた汽車のせいか、3つ目の駅までにすっかり乗り物酔いしてしまった。
最悪の気分で親友ナースにメール。胃薬だけでも飲んだほうがいいか相談した。結局胃薬を飲んだが、新幹線に乗り換えてから少しリバース。しかし、そのお陰で、新幹線を降りる頃にはかなり楽になっていた。
ところが、そんな状態で新幹線に乗ったものだから、予定していたのと違う物に乗ってしまっていた。田舎者の私は新幹線はどれも「速い」と思っていたのだが、乗ったのはこだまで、のぞみとでは到着時間に20分ほどの違いがあるらしかった。しかも、京都まで行くのに新大阪止まり。
彼にメールで指示してもらって、30分遅れで何とか彼の住む町までたどり着く事ができた。
当然、彼の家が遠い事は知っていた。そして、彼がどれほど時間をかけて会いに来てくれているかも知っていた。けれど、体感してみて本当に遠く、その分ありがたく、胸に迫った。
迎えに来てくれた車に乗ると、彼は照れながら花をくれた。そういうキャラではないので、かなり買うのも恥ずかしかったらしい。途中遅めのランチをして、少しドライブ。
家に行く前に、琵琶湖を案内してもらった。一口に琵琶湖と言っても、とても広い。湖なのに人の住んでる島もある。
そして湖なのに「海水浴場」というらしい。海と違ってくらげもいないせいか、9月だというのに結構泳いでいた。
それから、とりあえず彼の家に。まずお母様にだけ会わせて頂いて、夕食をご家族とする予定だった。
お母様は気さくに接してくださり、暑いだろうと冷たいものやエクレアを出してくださった。本当は昨日の内にお墓参りをする予定だったが、私が時間をロスした事と琵琶湖で時間がかかったので、結局翌日に変更した。
お仏壇だけ拝ませていただく。お写真のお父様は「職人」らしい引き締まったお顔をされていた。彼は、お父様似だ。
それから、ホテルにチェックイン。貰ったお花はペットボトルに。
夜、お母様、弟さん二人と次男さんの奥様と小学生の息子さんの待つお店へ。お嫁さんが気を使ってくださって、カバンをプレゼントしてくださった。とても嬉しかった。弟さんも、気さくに話しかけてくださって、とても楽しかった。
お食事は流石に初対面で写真を撮れず。元男の子たちの「食事」はとにかく「肉」が多い。メインのお皿はチキンソテー、ポークソテー、エビフライに少しパスタとサラダが乗っていた。それにスープとチキンコキールがついている。
このチキンコキールがお勧めらしく追加でもう一つずつ。その上に、ハンバーグとレバーソテーが並んだ。
お勧めのコキールは美味しかったので2個食べた。しかし、私も決して小食ではないが流石に後は残してしまった。
今朝はまず、彼のお家によってから彼のお父様のお墓参りに。お父様に結婚のお許しを手を合わせて請い、お願いしてきた。
お昼はお母様手作りの料理をいただいた。とても綺麗な卵焼きや、から揚げ、天ぷら、味噌汁、ナスの煮浸しなど。
しかも箸袋はお母様の手作りの押し花。
せっかくの美味しいお料理なのに、昨夜の料理もまだ堪えており、これも失礼になるのに、残してしまう。
「美味しくなかった?」
とお母様が気になされるので、本当に美味しいだけに心苦しかった。そして
「すずちゃんは小食ね。」
とお母様は言った。ところが彼が
「え~。普段は僕より食べるよ。」
などと言う。何てこと言うんだ。それじゃあ、遠慮してますとか口に合いませんとかいう事になってしまうじゃないか!!!
「もう!うそばっかり!」
とついお母様の前で怒ってしまう。あああ、嫁としてどうなんだろう???
本当は岡山を18時に出発する予定だったが、彼の疲労も私の疲労もあり、特に彼は今夜仕事もあるので少しは休ませてあげたかったので、2時間繰り上げて家路に着いた。
家に帰ると、キヨちゃんが早い到着に驚きながらも喜んでくれた。矢継ぎ早の質問攻め。みんなに歓待されたことを、本当に喜んでくれた。実は私が出発した途端に、心細くなったり私を心配したりで、泣きべそをかいていたらしい。
彼のお母様にお礼の電話をして、キヨちゃんからもお礼を言ってもらうために初めて、お母さん同士で話してもらった。その時も、キヨちゃんは涙声だった。
まだ、これからだけれど、彼とは色々とこれからの事も話してきた。その着地点に向かって、これから頑張っていく。
しかし、とりあえずは・・・良かった・・・。ほっとした。
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