豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

成果のあるエコ政策は継続を…北斗市

2010-08-02 18:41:34 | ファース本部
14年間乗り続けたシーマからハイブリットエコカーに乗り換えて1ケ月が過ぎました。
この間に消費した車の燃料が前と比べ4分の1以下まで削減出来ました。このエコカーへの乗り換えを決意したのも現在のエコカー税制や補助金などであった事は事実です。

政府は、このエコカーを購入する補助金を9月末で打ち切る事を決めました。
経済産業大臣は「時限立法だったので自動的に9月末で終了する」と述べています。
未だに景気回復が不透明なこの時期にエコ補助金の打ち切りは、消費の下支えを失います。

国家財政が厳しい事は誰もが知っていますがこの数千億円以上もの歳出は、いずれ訪れるCO2排出権の購入で外国に支払う歳出と相殺して余りあるものだと思われます。
政府は、補助金の支給を当面続けるように再考すべきでしょう。

エコカー補助金は、麻生政権が導入し、鳩山政権も予算を追加して6ケ月延長しました。乗用車で最大25万円の補助金がもらえるため省エネ家電のエコポイントと相乗して、消費意欲の向上に効果を上げてきたように思います。

エコカーだけでなく、私達の住宅関連へのエコ対策制度も時限立法で常に落ち着きのない制度となっています。財源を見出すためには景気浮揚も必要です。更には、エコカーやエコ住宅の普及促進にお金が掛かっても排出権取得の財源と充分に見合うものです。

行政は、25%宣言した国際的な約束を守るため、真のCO2削減を実践するため、内需拡大で景気浮揚を図るため、また、排出権購入の財源を国内活用に回すためにも、このエコ対応施策を是非とも継続、それどころか拡大を図るべきと思われます。
写真は私の愛車となったホンダ・インサイトの運転席です。

さて、今日も日本列島の本州各地は真夏日です。暑中お見舞い申し上げます。
真冬の北海道は人の住めない寒波となりますが、今日も24℃前後と過ごし易い天気です。
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