豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

掲げるスローガンの力…北斗市

2011-09-01 17:59:09 | ファース本部
小泉純一郎元総理は、公務員制度改革を旗頭にして郵政民営化を実践しました。
この掲げた旗の下に集まれない政治家を仲間のグループには断じてしないと、強いリーダーシップを発揮しました。当然に強い押し出しには強い反発が付き纏うものです。

小泉元総理の政策の一つ一つには、多くの課題があるにせよ鮮やかな政治手法だったように思われます。
野田新政権がスタートしますが、民主党役員人事では、物おじしない度胸を感じます。
後は閣僚人事と政策実効が何処まで出来るかが…

菅さんの「最小不幸社会の実現」とのスローガンは、あまりにもネガティブ過ぎはしないでしょうか。
「最小」「不幸」と政治スローガンには一番向かない言葉を二つも並べて…
このスローガンに理念構築するのは極めて難しそうな気がしてしました。

参院選で消費税10%を声高に唱え、多くの批判に晒されたら今度は所得水準ライン言い始め、300万円、350万円、450万円と遊説する場所ごとに課税額が異なっていました。
リーダーの強い押し出しに、その覇気や人間的な魅力を感じると世論は靡くものです。

総理大臣とは、掲げる理念やスローガンによって付いて来る仲間の政治家や民衆が異なるようです。
民主主義とは政策を49対51で実行推進します。
当然49もの抵抗勢力が立ち向かってきますが、真の民主主義とは49も51に協力する事で成立します。

多数決で決したら否決された陣営の怨念がいつまでも残る政治体制は、まさに後進国だと断じられる事でしょう。
内戦の起きている国家はその典型的な例なのです。
「ドジョウのように泥臭く」野田新総理(ネット画像)の就任挨拶の冒頭コメントです。

「どじょう」の言葉だけが独り歩きしているようですが、国家民衆を引っ張る「行き先」を内閣が成立した後には、しっかりとした「理念」「スローガン」を明記する事でしょう。
今度は期待に応えていただきたい…
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