野田政権が出来てから消費税増税は確実だとの推測が流れ始めました。
夏休み中に消費税増税法案が国会可決され、増税前に新築やリフォームを済ませておきたいとする、いわゆる「消費税マインド」が働いていそうです。
私達の住宅産業は、リフォームでも数百万円、新築では数千万円と高額です。
5%増税となると2000万円で100万円だった消費税は200万円となり、今のうちに工事を済ませておこうとする気持ちが「消費税マインド」なのでしょう。
2014年4月に8%、15年10月に10%と段階的に引き上げられ、来年下半期から再来年の3月末まで駆込み需要が増えるとされます。この消費税増税法は、次の付帯項目があります。
(1)課税対象は建物のみであり土地は非課税です。
(2)個人間売買の場合の中古住宅は、土地も建物も非課税となります。
(3)増税の影響を平準化すべく「必要な措置」を検討する。
この(3)附則は、色々な意味が込められており、あまりにも増税での影響が大きい場合、施行されない事もゼロではないと言う事です。
しかし税収13兆円の歳入を見込んで国家予算を組んでいるため、確実に増税される事を見込んで段取りをしておくべきでしょう。
日程通りに推移すると来年は、資材不足や人材不足で施工費の値上がりが想定されます。
必然的に増税後の需要は冷え切り、建築費も大幅に値下がりする事も道理なのです。
むしろ増税後の3%~5%の消費税増税を支払ったとしても、建築費全般の値上がりを思慮すると、増税後の新築やリフォームの方が賢明な選択になる事も思考されます。
今日から札幌、仙台、岡山、九州と研修を行いますが、技術だけでなく、このような外部環境も重要な研修内容となっています。写真は札幌研修会の様子です。
さて札幌でも今日は32℃の猛暑でした。夜になったら空気が乾燥していて気持ち良い!
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5%増税となると2000万円で100万円だった消費税は200万円となり、今のうちに工事を済ませておこうとする気持ちが「消費税マインド」なのでしょう。
2014年4月に8%、15年10月に10%と段階的に引き上げられ、来年下半期から再来年の3月末まで駆込み需要が増えるとされます。この消費税増税法は、次の付帯項目があります。
(1)課税対象は建物のみであり土地は非課税です。
(2)個人間売買の場合の中古住宅は、土地も建物も非課税となります。
(3)増税の影響を平準化すべく「必要な措置」を検討する。
この(3)附則は、色々な意味が込められており、あまりにも増税での影響が大きい場合、施行されない事もゼロではないと言う事です。
しかし税収13兆円の歳入を見込んで国家予算を組んでいるため、確実に増税される事を見込んで段取りをしておくべきでしょう。
日程通りに推移すると来年は、資材不足や人材不足で施工費の値上がりが想定されます。
必然的に増税後の需要は冷え切り、建築費も大幅に値下がりする事も道理なのです。
むしろ増税後の3%~5%の消費税増税を支払ったとしても、建築費全般の値上がりを思慮すると、増税後の新築やリフォームの方が賢明な選択になる事も思考されます。
今日から札幌、仙台、岡山、九州と研修を行いますが、技術だけでなく、このような外部環境も重要な研修内容となっています。写真は札幌研修会の様子です。
さて札幌でも今日は32℃の猛暑でした。夜になったら空気が乾燥していて気持ち良い!
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