豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

夢があるから人は耐えられる…北斗市

2012-08-06 18:11:16 | ファース本部
登山って、あの山の天辺に登っても美味しい食べ物がある訳でも、絶世の美女が待っている訳でもありません。
まして澄み切った下界を眺望できる環境が保障されている訳でもありません。
それも登山者は天辺を目指して登り続けるのです。

マラソン競技は辛さと苦しみとの闘いだと言います。
何故に人は、辛さと苦しさの環境を選択するのであろうか。
一昨日、東京で長男の経営する喫茶店のイベントルームの「哲学を語る会」があり、はじめて参加させて戴きました。
天辺を目指すのも、はるか先のゴールを苦しみながら目指すのも「何故、私達は生きているのか」の哲学的要素に富んでいそうです。

走り切った瞬間、登頂した瞬間の達成感、爽快感は、その辛さ苦しさの何十倍も価値が。
マラソン選手も登山者も、競技中や登山中の辛さや苦しさそのものを楽しんでいそうです。
辛さや苦しさをも楽しめるようになれば企業人としても一人前かも知れません。

我々工務店の家づくりの仕事は、竣工して住んだ建主さんから「有難う!」の言葉や笑顔を戴き、初めて達成感を覚えるものです。
設計図の完成した喜び、契約出来た感動など、節目、節目に私達は、楽しむ要素をたくさん持っているような気もします。

その一瞬に辿り着くまでは、まさに苦難、困難な過程ばかりですがマラソン選手のように、その過程を楽しむ事も必要なのでしょう。
日常、辛い事ばかりだと思う人は、溜め息をつき、悪態をつき、愚痴を口に出し、他人の欠点ばかりが気にしているのでは。
当然、そのような人は、覇気が無くハッピーになれる機運すら感じません。
夢や希望を持って活動している人は、必然的に周辺環境を良好しているようです。

さて、今日は月一月曜ミーティングの部署ごと会議を行い終了したところです。
執務室から見える函館山はシャワーのような通り雨に流されて気持ち良さそうです。
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