豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域ごとの断熱基準とは…北斗市~函館市~札幌市内

2013-07-24 20:30:39 | ファース本部
住宅の断熱や気密性能の省エネ基準が提示されています。
省エネ基準とは、一定の目安を示すためのものです
。この省エネ基準が、基準ではなく規制にするための準備が進んでおります。

8年ほど先には省エネ規制が施行される予定となっております。
そのため、その規制を前に今年10月より誘導規制と云う形で次世代省エネで行う家づくりを推進する事業が始まります。
いわゆる技術の高い、工務店は積極的に熱計算書を添付して、その計算に基づいた温熱性能の家づくりを実践させる制度です。
義務規制ではなく、誘導規制と云うことに。

今までは北海道などをⅠ地区、東北などをⅡ、Ⅲ地区などと分け、南下するほど温熱性能が劣ってもいいことになっておりました。
今度は区別割がもっと細かくなります。
しかし、県境の道路一本を隔てて断熱材の暑さが薄くなって良いと云うのも如何なものか。

私達のファースの家は、40坪全館を24時間連続稼働させ、一年間の冷暖房費用が約8万円くらいです。
内訳は北海道で暖房費7万円、冷房費1万円の割です。
同じ家を東京に建築すると暖房費3万円、冷房費1万円となり、これが宮崎では、暖房1万円、冷房7万円と北海道と真逆なりますが総額は変わりません。本物の高性能住宅は、温熱性能に訳隔てをする必要など全くないと云う事になります。

今日は青森ファース会の役員さんが高性能住宅の最前線で活動する北海道ファース会、桧山会長のショールームを訪問し、その後に意見交換会を弊社札幌事務所で行いました。
青森県内は、省エネ区分が三地区に分類されるため、その対応策などを勉強しました。

写真、左側から弘前市、有限会社水木工務店の代表、水木和久さん、私の隣が会長で南部町、株式会社松本工務店の社長、松本保築さん、青森市、北海道ハウスの専務、相馬伸慈さん、そして弊社東北担当の柳田貴志、後左から十和田市、有限会社佐々木建匠の専務、佐々木寛則さん、弊社常務の扇寿志、札幌事務所長の中村文紀です。

皆さんとはこの後、肌寒くなった札幌ビール園に繰り出してジンギスカン鍋宴会を。
夜になって霧雨がぱらつき気温も20℃を切っているようです。

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