豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

時代の潮流にフィットさせるために改革が…北斗市~函館市~札幌市~旭川市

2014-03-12 19:51:04 | ファース本部
古き善き時代の風習や思想などは尊重し、大切にすべきです。
しかし、その尊重すべきことと、そのまま継承することとは大きく異なります。
江戸時代の石垣や築城などの技術の高さは、想像を超越していると云えそうです。
私達は、その素晴らしい知恵と工夫を学び研究して現代建築に生かすことが。

私達ファース本部は、茅葺屋根の思想に基づき調湿性能を為すため、外部の湿度もシャットアウトさせる完全気密層をつくりました。
そのため換気量を極力少なくするために、昭和60年にオール電化住宅の創設を。
これは、石油やガスメーカーなどからの激しいバッシングに晒された時期があります。

笑顔で過ごせる家づくりを行いたいとの志や理念、信念を曲げずにひたすら自分達が掲げたビジョンに向って前進すると、周りには同じ思想を持つ人が集まって来るものです。
みんなの笑顔をつくるための家づくりを実践しよう…

このような志に賛同する工務店経営者達、きっと優しい心を持った人々なのでしょう。
人を大切にする企業や組織には、企業や組織を大事にする人々が参集するものです。

類は類を呼ぶと云いますが、奇人変人と云われた私には、同じような人が集ったのかも知れません。
奇人変人でも目指すところは同じだから…

既存の確立したシステムを継承することは無難です。自分の責任を問われることがありません。
しかし、確実に時代は変革し、その時代にそった改革を行わなければ人も組織も機能劣化を生じさせることになります。

ところがその変革実行には、既存路線で作られた既得権が縦横無尽に張り廻っており、改革の大きな抵抗勢力となるものです。古き良き時代の技術であっても改革は必要です。
その当方の小さな一歩でしたが今は全国にその輪が広がっています。

今日は明日の訪問先のため、北海道でも有数の厳寒地、旭川にやって来ました。
写真は先ほど撮った旭川駅ですが晴れているだけに気温-10℃、寒さが違います。
明日は、さらに豪雪地帯の工務店さんを訪ねます。

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