豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅の温熱性能を担保するために…熊本市内

2014-05-20 20:01:40 | ファース本部
住宅の省エネ基準が2020年から「基準」から「規制」に変わります。
省エネ基準とは、国が定める大まかな目安を示したものですが、規制になると定めた性能を有しない家を建築することが出来なくなります。
確認申請書に温熱性能書式も添付することになるのでしょう。

私達のファースの家は、暖房費と冷房費を仕様書に沿って建築すると温熱性能が担保されます。色々な住宅工法が存在しておりますが、温熱性能を担保するといっても問題発生すると、その要因の多くを施工精度が仕様書に沿っていないと断ずられること殆どです。

特に温熱性能は、断熱層や気密層の施工手法で性能が大きく異なって参ります。
私達は、断熱、気密、換気システムなどは、責任施工を行います。
出来た家の温熱性能が、計算仕様書に沿っていない場合は、まさに我々ファース本部の責任となります。
指定性能に達しない時は、施工的問題、構造的問題も含め徹底検証します。

その温熱性能を担保するため、専用断熱気密材の責任施工、専用開口部の日射取得の出来る窓のみ、専用空調システム、専用調湿材、専用断熱施工補助部材の専用指定五品目を使用することが前提要件となります。この指定五品目は、価格競争も出来ないような縛りを掛けて徹底管理しておりますが、この五品目以外は自由度を効かすように致しています。

この他にも温熱性能に大きく関わるエアコンなどは、ファース本部が検証したメーカー品番を推奨品扱いに致しております。いずれにしても出来上がったファースの家は、温熱性能が確保されず、寒い、暑い、冷暖房費が高額などの事象が発生した場合は、徹底的に検証して問題解決する仕組みを講じております。

今日はFAS定期研修会九州編を熊本市内で開催(講演中を受講者の清水さんが撮った写真)致しました。
私達は、25年も前から次世代省エネ基準をはるかに上回る温熱高性能の家づくりを行ってきました、常に加盟工務店さんに対する勉強啓蒙の機会を多くしなければなりません。
明日は、岡山市に移動して中国四国編を行います。

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