豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自然の輝きを美しく感じた時…北斗市

2014-08-23 16:18:00 | ファース本部
「蛍の光、窓の雪」と言わるのは、「爪に火を灯す」ように、僅かな明るさに希望を見出しながら、懸命に生きないという意味が込められていそうです。
戦後の我国は、国民総意で勤勉実直を誓い、ただ黙々と国づくりに励んできました。
このような戦中派と言われる人々の尽力があり、戦後の貧困を脱し、経済大国へとして成長した現在があります。

そして現在は、モノが溢れ、情報が溢れ、飽食の時代とも言われています。
誰もがラクをして、のんびりと優雅な暮らしをしたいと思うのは人情なのでしょう。
のんびりと優雅な生活ができるところに人々は向き、厳しい環境を避けようとします。

医師の人数は増えているのに田舎には医者が行きたがらないため、地域医療が疲弊し、勤務内容の過酷な産婦人科医や小児科医が不足していると言う事です。
世界に目を転ずれば、飢えに苦しむ民衆、教育も受けられない子供、治安が悪くて道を歩けない、衛生環境が劣悪で疫病が蔓延…このような国々が多く存在します。

我国は、教育を受けられ、夜道を無防備で歩け、ご飯を食べられるなどが当たり前であり、このような事を喜びでも何でもなくなってしまったのではないか。
「幸せとは何か」をもう一度思考し直す必要がありそうです。

真夜中に写真のように輝く月の明かりを見て眩しく感じるでしょうか。
綺麗な小川のせせらぎを見て自然の偉大さと思えるでしょうか。
足元に咲き誇る草花を見て愛おしく、美しく感じるようになれば、きっと幸せって何なのかが理解できる事でしょう。

この夏休みは、生物好きの孫の穣太郎に野草の奥深さを知らされ、自然の偉大さを思い知っていました。
さて、今日は土曜日、当番出勤のスタッフも引き上げ社内が閑散としています。
当方も早めに引き上げることに致します。

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