豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

厳しさは深い愛情の裏表…北斗市

2015-01-10 15:17:53 | ファース本部
「誰もが穏やかな生活を営めるために」これは、よく政治家が口にする文言です。
政治家は、そのような構想を語ることから有権者の支持と信頼関係を構築して行きます。しかし私達企業経営者は、実務内容が明確でなければなりません。
経営者は、口で喋るだけなら誰もからも信頼を得ることなどできません。

私のブログを読んだある友人は、「青臭い内容だね」と指摘された事があります。
理想を描けば、青臭い理屈になります。確かに読み返すと青臭さを感じますが(笑)
それでも、この「青臭さを語れる自分」をもまた認めてあげたいとも思うのです。

経済動向の大きなうねりの中で、人財豊富でない中小企業は、急激な時代の潮流に対応できず、あっけなく市場から姿を消してとことも少なくありません。
このような混沌とした時代の経営者は、全社員が頑張る気概を与えることなのでしょう。

このような不透明な時代こそ「企業は上司の力量が試させる時代」であると思います。
どのような時代背景でも成長している企業は、上司が部下に見せる背中を持っています。優れた人の活躍は当たり前ですが、むしろ普通の社員が気概を見つけて働き出せば、それこそ将来につながる傾向と言えます。

大企業のように優れた才能の人材を集められる環境とは異なり、私達のような小規模零細企業は、採用してから人材を人財に仕上げて行く過程がとても重要です。
「遣って見せ、褒めて上げなきゃ人は動かず」が見せられる背中の典型なのではと…

どんなに理屈や論法でも実務がついて行かなければ、信頼を持続する事が出来ません。
またどんな青臭い論法であっても、上司が遣って見せていれば青臭いとは言えません。
仕事の鬼になれない上司は、部下からの信頼、尊敬などは生まれてきません。
また鬼の上司は、部下への厳しい姿勢とその何倍もの人間的愛情が伴っていなければ。

昨日の36期経営方針発表とその後の全社員研修では、弊社社員達の成長の過程を顧みることが出来ました。上司も部下もそれなりに成長していることの実感を。
写真はスタッフ研修のスナップです。さて今日は土曜日、少し早めに引き上げます。

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