自分の体重管理は、補給熱量と放出熱量を意識すればさほど難しくはありません。
私達のカラダは、生存必要エネルギーとして常時平均約60kaclの熱を放出しています。
食物で身体に溜め込んだ脂肪や蛋白質などの栄養分がエネルギーとして燃焼されます。
その消費熱量を体重換算すれば、時間当りに約50gの体重が減る事になります。
1日24時間、全くエネルギーを摂らなければ、何の運動もせずに24×50=1200gと1kg以上の体重が減る計算になります。
100kcal(ご飯一杯約200kcal)のエネルギーは、運動で燃焼させるには30分以上ものジョギングが必要と言う事です。
摂取したエネルギーを運動で燃焼させるのは容易な事でありません。
常に自分のエネルギーの収支計算を念頭に入れ、カロリー摂取量を意識すべきです。
自分のスーツをつくる際の採寸では166cm、59kgの体型…これは30年前と同じです。
私達のファースの家は、家に溜め込んだ熱(日射熱取得量や生活発生熱など)の熱損失計算をしっかりと住宅システムとして組み込んでおります。
熱量は、取得し過ぎればオーバーヒートとなって暑過ぎ、不足すれば寒くなります。
家の熱収支は、私達人間の体重と同じだと思うべきなのでしょう。
写真はゲストハウスの改装中ですが、熱損失を抑えるために断熱材を厚くしています。
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