夜はお楽しみの焚火。
人数分の3匹キープし、遠火で時間をかけじっくり焼き上げる。これも7年振。谷泊まりの時だけ自然の恵に感謝し、辛い遡行のご褒美に岩魚を頂く。今年も百匹以上は釣っている私も、食べるのは今年初で、最後だろう。
お誂え向きの流木ベンチと豊富な薪。居心地の良いテンバ。蚊が多いのが玉の傷だが。
1時間以上かけてじっくり焼いた岩魚にかぶり付く。折しも今夜は中秋の名月である。月明かりで渓は明るい。月明かりがなければ頭上は満点の星なのだろうが、わずかな星明かりが見えるだけだ。木の間がくれに見えていた満月も夜もふけると、低い軌道ゆえ、山陰に消えてしまった。
開けて翌日。昨日の午後釣り上がった上を目指し、遡行する。昨日の釣りで場荒れしているから出は悪い。
昨日のポイントを超え、通らずに辿り着いたところで、3人とも格一匹づつ。夕方には東京に帰らなければならないと、午前9時には谷を後にした。
どーりでsukedenも小うるさい爺になるわけだ、人生楽しんでください。
最近は二輪交渉も膠着状態で進展もありません、なんとか再起したいんですが・・・
代わりの楽しみが宇都宮の富谷連峰にある本抗沢での鉱石探しと山野草の撮影で頻繁に行ってます近いので。
お師匠も無理なく楽しまれてください、ご安全に。