高さ、20m〜30mの波濤
19日から今年最後の渓流釣りに出掛けたものの、今年は天気は大荒れ。なかなか天気に恵まれない。20日から雨が続き河川は大増水、泥水が流れ出ている。この状態では渓流釣りなどできるわけない。それでなくとも上越の川は少しの雨でも濁りが入り、遡行にも危険が伴うのだ。仕方なく海の撮影とばかりで糸魚川方面にハンドルを向けた。R8号線を走っていると、漁村の屋根越しに巨大な波濤が見えた。それは今まで体験したことのない巨大な波だった。
岩魚三昧 9月22日 最後の釣りに 続く
高さ、20m〜30mの波濤
19日から今年最後の渓流釣りに出掛けたものの、今年は天気は大荒れ。なかなか天気に恵まれない。20日から雨が続き河川は大増水、泥水が流れ出ている。この状態では渓流釣りなどできるわけない。それでなくとも上越の川は少しの雨でも濁りが入り、遡行にも危険が伴うのだ。仕方なく海の撮影とばかりで糸魚川方面にハンドルを向けた。R8号線を走っていると、漁村の屋根越しに巨大な波濤が見えた。それは今まで体験したことのない巨大な波だった。
岩魚三昧 9月22日 最後の釣りに 続く
蟹の漁が始まり港は大忙し。これからのシーズンかき入れである。早朝に漁に出た船は昼近くには帰ってくる。家族総出で船を出迎える。
入港の船を待つ。
う〜ん、家に入るのも命がけ?前に回れば玄関あるよね!
筒石橋。このあたり良く絵に描かれる場所。
閑静な街並みを一匹占。
漁師町ならではの。鰻の寝床、町家。
浜町家の台所。一人気を吐いている。
上越市と隣り合わせの糸魚川市との最初の集落が筒石。正確には能生町筒石となるのだろうか。いずれにしても私が一番気に入っている町家集落である。古い船小屋群を過ぎると250戸あまりの集落、筒石である。荷車がやっと通れるほどの、昔ながらの道路は清潔で郷愁にあふれている。舟小屋のジオラマを作ろうと、じっくり筒石を歩いてみた。
「俺たちは怖くて逃げて歩くんだが、チンドン屋のおじさん達はわざと追いかけてくるんだ。それがまた不気味な厚化粧と相まって、超怖いんだよね!」と旅館だった建物の前で撮影していた私に声をかけたのは、同年配の男性だった。
「この旅館の二階に投宿していたチンドンの人たちは、俺たちが学校から帰ると、窓から声をかけてくれたが、あのドーラン化粧がね」とくだんの男性は笑いながら話をしてくれた。