上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

瞽女の門付け再現・上越市高田

2024-02-10 20:37:42 | 上越ぶらり

門付け再現、大勢のカメラマンと観光客で賑わいました。

2月3日、上越市高田で瞽女の門付け再現及演奏会が開催されました。このイベントは2月に行われる年一回のイベントです。

瞽女歌演奏者の月岡祐紀子さんをゲストに迎え、一般参加者3人を含め高田の街を角付けしました。

   

岸波紋章ネーム店での門つけ再現。家主が升に入れたお米を振るまいます。

格子の町家と雁木を行く。今年は極めて雪が少なかった。

 

 

 


久しぶりの「くわどり湯ったり村」

2023-11-26 10:26:22 | 上越ぶらり

久しぶりの「くわどり湯ったり村」←クリックである。一年ぶりくらいになるであろうか。

昨年に不正受給が露呈し、半年あまり休業していたと聞くが、どうなのだろう。生憎の雨の中、

露天風呂につかりにきた。

館内レストランでカツ定を。このレストランはいつ来ても満足できる食事を

提供してくれるが、値段も少し高くなった。

 

第三セクターの施設の売りは安価な入館料にもかかわらず、サウナ、露天風呂、大きな浴場、

ゆったりと休める休憩室などの充実した施設だったが、近年、持ち込み可能だった飲食が、

持ち込みが禁止になり、食事は館内のレストランのみとなった。

そのせいか、客種も変わり、お茶の間気分の喧騒がなくなり、休憩室も大分静かになった。

最近まで500円だった入館料も600円になったが、宿泊施設もあり、これだけ大きな

施設での経営のやりくりは大変であろう。第三セクターであるから、税金が投入されていて

こそのやりくり経営なのであろう。

 小雪が舞いそうな空模様だったが、露天風呂のモミジ は見頃だった。


上越市関田峠を歩く

2023-06-26 13:04:29 | 上越ぶらり

関田峠への最終集落、上関田。集落の大きなカーブ脇の民家前に大きな庚申塔と七地蔵。

七地蔵と除虫菊

 

関田峠は110kmの行程を持つ信越トレールの半ばに位置する。この信越トレール←クリックは新潟県と長野県の県境にそびえ立つ標高1000m前後の山々で成り立つ。しかし積雪が多く、冬季に通行できる峠は限られ、関田峠が通行できるようになるのは、積雪量によって違うが、5月の陶から6月初めである。

峠てまえ、以前はわさび田があったらしいのだが。鬱蒼としたブナ林内にある緑地

光が原高原。ここまで来ると関田峠はもうすぐ。上越市から日本海。頸城三山、長野の飯綱、黒姫山など、ロケーションが良い。

関田峠のブナ。

今年もまた、関田峠の女ブナに会えました。