上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

陶器の里・笠間にて

2024-11-08 21:52:49 | 陶芸

   笠間市・ランディ ウージー 、崔 玉子さん宅にて

 

笠間の陶芸家 ランディ ウージー 、崔 玉子さん夫婦の家は、斜面に手作りで建てられている。

それぞれの窯場が二つある。

 

 一年ぶりの訪問。お二人の作品でコーヒーをいただいた。

 この日は洋画出身の崔さんの、若い頃のミクスメディアの立体作品を見せていただいた。

 

   ランディ ウージー 、崔 玉子さんのブースにて

 半月後の11月3日、笠間秋の陶器市に伺った。

 

 

 

 

 


ランディ ウージー・チェオクチャ展 茨城県笠間市

2023-06-24 19:51:53 | 陶芸

笠間工芸の丘 クラフトギャラリーからの眺め

敷地内にある彫刻

 

茨城県笠間市で現在開催中の陶芸展、ランディ ウージー・チェオクチャ(崔 玉子)展を観に行ってきました。5、6年ぶりの展覧会なのでゆっくりと観覧させていただきました。

チェオクチャ(崔 玉子)の作品

ランディ・ ウージーの作品

お二人とは二年ぶり。会話が弾み、気がつけば閉館時間になりました。

ランディ ウージー・チェオクチャ(崔 玉子)展 7月2日まで。

 

 


陶器の町・益子寸景

2022-10-26 20:06:46 | 陶芸

芋坂恒治展 陶器店「もえぎ」今日が最終日

 

塩釉の大皿

「赤彩紋瓶」 71000円なり。焼物もかつての勢いはなくなったのに、値段だけがいまだに水平移動だ。

公衆トイレは焼物尽くし

陶器店 「陶庫」店舗玄関頭上

共販センター 大狸

かつての益子の勢いは無い。休日でなくとも人通りがあった陶器通も、今や人気が途絶えてしまった。時代の流れか、生活様式も格段に変わり陶器、磁器も様変わりし、焼物人気に陰りが出てきたところに、コロナの蔓延が焼物の町益子にトドメを刺したようだ。閉店した陶器店も多く、益子でも大手の窯元も倒産した。決して安くは無い作家物を購入していた層も、年代が上がり、年金生活を迎える年となって、割高な焼物を買う購買層も後退していってしまったようだ。売れる商品は安く、カラフルで、カワイイ〜〜〜なんて言葉が出るようなものが、売れ筋商品になっているようだ。

ハーブ、ペパーミントの花

陶器より焼き芋

結局、カミさんはお目当ての作家さんの作品は購入せず、購入したのは焼き芋と野菜であった。

 

 


陶芸の町・笠間にて

2022-01-27 19:59:09 | 陶芸

 笠間宿で

コロナ渦になり、それでなくとも焼物人気は衰退するばかり。私など焼物がずいぶん高くなったな〜と感じたのにもかかわらず、焼物人気、ブームに生産者や、作家はあぐらをかいていたような気がする。購買層も歳をとり、焼物の値段が高価に感じるようになったと思う。また、生活様式が変わり陶器よりより軽い磁器や、安価なプラスチックで十分事足りるようになった。しかも若い方がワビ、サビなどを理解する背景もなくなり、可愛いものや、綺麗っぽいもの、それでいて安価なものにしか手を出さなくなったようだ。

4年ぶりになるか、笠間の陶芸家 ランディ ・ウージー、松田一美さん夫婦の窯場を訪ねた。ちょっと家の構えが変わっているのが見受けられるので、あちこち手を入れたようだ。家ウージーさんの手造りで、丘陵裾に建てられている。ウージーさんの愛車・日産 エスカルゴが。古いから、壊れたのかな。

解体すると言う家材を譲り受けても手作りの建築だそうだ。

帽子好きのウージーさん。壁にかかる油絵は松田さんの20代の作品

家のまえは以前は田んぼで、蛍が飛ぶような風情があったが、貨物トラックのプールになっていた。

タップリとしたテーブル。コーヒーと松田さん手作りのアップルパイをいただいた

 

 

今回は時間がなくて、焼き物を見る暇はなかったが、あまり焼いていないようだった。