もうすぐ3月。棚田の雪は圧縮され固まり、様々なデザインを創りだす。
人魚姫と月
今年最大というスーパームーンが見られるということで期待していたのだが、予報ではなんとか見れるのは、沖縄か北海道だという。小雨混じりの外の様子を見れば納得だが、夜9時、小雨模様の空を覗くと、時々、小雨交じりの夜空に雲が切れ、月が・・・。
町家と月
直江津のシンボル、ライオン像と月(ストロボに反射するのは雨、心霊現象ではありません)
表面「ようこそ、瞽女のふるさと、雁木のまちへ」と題して瞽女ミュージアムのフライヤーができましたのでご紹介です。
私の写真とコメントも掲載されております。
裏面「瞽女の生涯は町から村へ、旅のくりかえし」
2月10日に催された「瞽女門付け再現と瞽女唄演奏会」の模様
折良く雪がふりしきり、条件は最高でした(新潟日報記事から)
雪壁の上で、静かに眠るように横たわるタヌキを発見したのは、星峠からの室野に下る山道だった。毎年この時季、山里や海辺で当たり前のように見る光景だ。タヌキだけでなく、海辺で見たイノシシのように、厳しい冬を越して生き残るのは、野生の動物たちにとっては、困難なのである。
湯沢 IC付近、上越国境の山々がよく見える。
関越トンネル直前から見る谷川岳。
邪魔になる建物や高圧電線がない場所を探すのは結構骨が折れる。頸城三山、妙高山・火打山・焼山(三和区から)
復路は撮影しながらのんびりと行くこととする。幸い天気も快晴である。往路にあった雪は、立て続きに降った雨のため里には殆ど見当たらない。雲ひとつない頚城平野に頸城三山が見事である。
大島区中野集落を抜けて、棚田越しに頸城三山を見る。(R403)
大島区大平、国道253から県道を経て403号線に。中野から峠に抜ける道は、景色も良く見応えがある道なのだが、冬場は遠目が効かない。しかし今年は吹雪くようなこともなく、雪がない道は快適である。
例年なら3m近い積雪なのだが、道路はこんな状態である。いつもならこの時期は、吹雪いていて気を抜けない道ものんびりと走れる。しかも背後には、この時期には滅多に見られない、頸城三山があった。
冬の星峠。棚田で見応えのあるこの峠も、この時季はただの雪田でしかない。