浦川原区横住
横尾の実家の屋号は「堂の前」なるほど家の横に地蔵堂が
上越に通い始めてから、頚城三山の絵が欲しくなった。
できるなら郷土の作家、素人でも、プロでもどちらでも良いが、私の小遣いで
買える値段であることが、最大の条件である。できればこれからの若手の方なら尚更だ。
そんな思いを抱きながら今年で8年経ったが、終に妙高山の絵を手に入れた。
色紙の半分の大きさであるが、安井賞受賞作家の横尾茂である。
私も横尾茂と云う画家は全く知らなかったが、上越市、浦川原区・横住出身ということで、
郷土作家であることも、購入の動機であった。ただ、残念ながら4年前、78歳で鬼籍に入られていた。
画題は「妙高への道」