今はこの空は鉛色の重い雲が埋め尽くす
ここにおいでの皆様、来年もよろしくお願いいたします。良いお年を!
柿に雪の越後湯沢から冬晴れの下野国へと
万葉集に歌われた三毳山の満月
下野の三毳の山の小楢(こなら)のすまぐはし児ろは誰が笥(たがけ)か持たむ
〔下野の三毳山のコナラの木のようにかわいらしい娘は、だれのお椀を持つのかな(だれと結婚するのかな)
東に満月 西に茜富士
兼ねてから気になっていた埴輪。
場違いなユダヤ人系埴輪を見に千葉県芝山町にある クリック→芝山古墳はにわ博物館 に出かけた。
博物館前に展示されたレプリカ 埴輪は、どう見ても平面的、仮面のような顔をした日本の古墳時代の埴輪とはイメージを異にする。
6世紀から7世紀にかけて作られた古墳からいずれも出土した物だが、どう見ても衣装は和、顔つき帽子は
異形で、在来人とは思えない。紀元前、国を失ったイスラム人は各国に散らばり、そのうちの一団が日出る国
日本にたどり着き、ここ関東に帰化し、文化を繋いだとしか思えないのだ。ユダヤ人と日本人。
共通する遺伝因子を持つとされ、古代から少なからず因縁があったと思われるが、このユダヤ人埴輪の検証は
これからの課題ということのようだった。
毎年11月に行われるという、はにわ祭り。
祭りを模した人形。
古墳時代、祭礼では朱で顔を染めていたようで、はにわにもその痕跡が見られる。
再現されたみずらスタイルの古墳人
生かきのフライ定食 アジフライとヒラマサ刺身定
芝山町は九十九里浜近く、地魚料理店が多い。