名立谷 西蒲田あたり
上越の山村部のほとんどは田植えが終わった頃だろうか?
水の入った田に映る山々は美しい。
早川谷 中川原新田
能生谷 新町あたり 鉾ヶ岳 権現岳
名立谷 西蒲田あたり
上越の山村部のほとんどは田植えが終わった頃だろうか?
水の入った田に映る山々は美しい。
早川谷 中川原新田
能生谷 新町あたり 鉾ヶ岳 権現岳
我が家から50分のもう一つの谷を覗きに行く。昨日の谷の雪の状態から竿を出すのは時期早であるのは重々承知で、足トレを兼ねる。
昨日の谷より深いので谷は残雪で埋まっている。
イタドリの葉がうまそう!
のびたコゴミ群(くさそてつ)の緑が眩しい。癖のないコゴミは、ラーメン屋そばなどの麺類にトッピングすると見栄えがして美味しい。
サンカヨウの白い花がなんとも瑞々しい
夕暮れの谷を後にする。(この谷の収穫はミツバアケビの芽であった)三つ葉あけびの芽(新芽ツル)はほろ苦く酒に合う。
今日の遊びの無事を祈って手を合わせる。
さて先日、新潟県渓流釣り共通券を購入したので、まだテンカラ釣りには早いが足がウズウズするので、谷を見に行くことにした。家から30分ほどの谷は私にとって、ホームグラウンドである。
谷のデブリ(谷の斜面からずり落ちた残雪)はまだ多い。
旧な斜面にモミジカサ。ちょうど今頃食べ頃。
雪崩でずり落ちた急斜面には食べ頃のウドが。掴まるもののない雪で磨かれた斜面はステップ(ナイフなどで土を削って足場を)切って登る。
肝心の釣りは竿を出したが軽いあたりがあっただけ。魚の反応があればそれで満足。山菜を背負って帰る。
十日町、菖蒲高原、山桜の背後は新潟と長野県境の関田山脈。まだ信越トレール(関田山脈のほとんどの峠は残雪がある通行止めである)
国道205は上越への往復に時々使用する。大した寄り道にはならないが、通常使用する国道253よりも山岳路になり残雪が残り季節感が一ヶ月ほど違う。その差異が楽しみなのである。
菖蒲高原の棚田。区画が進み画一的な棚田である。
山菜、モミジガサ。独特のキドミ(苦味)が良い。
菱が岳
菖蒲集落の観音清水で喉を潤し、ペットボトルに汲んでいこう。
5月15日に紹介した鳥首岬の壊れた石仏堂、21日に訪れてみると立派な新築のお堂に代わっていた。
お堂のどこにも記名がないのでどなたが新築建立したのかはわからないが、これでひとまずは安心ということである。
石仏堂背後にある旧北陸本線トンネルを利用したサイクリング道には夕日が溢れていた。