篠突く雨の中、星峠の棚田。一瞬雨のカーテンが開き、棚田の全貌が垣間見えた。
峠を抜け水野集落に入ると少し開けてきた!
新田の棚田
初夏、新潟県の山村部では棚田に水が入り、苗代も終わり濃密な緑が美しい。全てのものが緑の中に
埋没しそうだ。十日町新田の棚田はそれぞれが小さく、手間がかかる。以前通りかかった時に作業を
していた方は若い方だった。「効率の悪いこの棚田を守っているんだろう」と私は思った。
一部の水田はまだ田植えが終わっていなかったから、また訪ねてみようと思っている。
新田の棚田。民家と田んぼ。絵に描いたようだ。
古見集落の祭 「むゆりあすびわーら」←クリック
出番を待つ子供達
10月8日 古見集落で行われた「むゆりあすびわーら」を撮影させていただいた。過疎化で祭が行われなくなったところに、コロナで開催ができなくなっていたが、コロナも治り今年は盛大に行われたようだ。
「むゆりあすびわーら」とは(古見の言葉で「寄り集まって一緒に遊びましょう)
1976年撮影。星立海岸の岩畳
2023年10月の岩畳。経年変化で岩畳がなくなっている。また1976年当時はこの星立集落の海では、子供達が採取したもずくを、星立荘で買い上げていて、毎日の食卓にのぼっていたものだが、ウミガメがモズクを食べるようになって、最近ではほとんど採れないのだという。
前出の冝間正八さんの二番目のお兄さんが経営する大衆食堂、「しこや」。「しこや」とは農村部にある作業小屋あるいは、休憩小屋の意味があるようです。
毎日、昼間から生ビールを乾す、たかさんと、ともさんの二人。たかさん、ともさんとも50代だという。私もこの店で何日か食事の世話になりました。お勧めは地元で獲れた、いのしいそば。気をつけないと小骨が引っかかるので、ご注意をです。たかさんともさんも、来年には西表に移住するのだそうで、西表島も、この店もオアシスのようである。
定番の生姜焼き。味噌汁は地元さんの魚。
冝間泰昭さん(しこや経営)。ともさん(エアロビのインストラクター。たかさん(経理事務所経営) 私。
またの再会を約束して、記念写真。