上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

三国街道と直峰城址

2020-11-30 08:38:05 | 城跡

 残り柿と棚田

坊金大杉から直峰城址が見えるので、直峰城址にいって見ることに。直線距離では500mくらいか。勝手知ったると方向を見定めて車を走らせるが、直峰城址の取り付き道路に出られない。これだったら安塚周りの方が早かったと思っていた頃、最近は歩いていない三国街道の小さな看板が。見知った場所であるから、歩いてみた。

掘割の街道は落葉の洪水

 

途中にある看板

落ち葉をめくると

 街道途中にある石仏群 この先を歩いていけば直峰城址取り付き道路に出るのだが。

樹齢800年といわれる大けやき

安塚の街並み


通い道 初冬

2020-11-29 09:30:10 | 通い道

上越通も今年で11年。最初のころはどこまで行っても1000円、なんてのもあり、高速利用で通っていたのですが、高速代も上がり、節約のために下道をいく。よほどのことが無い限り太田桐生ICから乗ることもなく、赤城ICか、R17号から即乗れる月夜野ICにしている。時間があり、尚且つ急いでいない時は月夜野ICからである。このルートを使うようになってもうかれこれ7年ほどになるが、R17号、沼田市に入るところで気になる食堂があったが、未だは行ったことがなかったが、今年の春、入ってみた。ランチ500円は貧乏世帯には嬉しい価格である。11月18日、13時近く、客足も途絶えた店で、ランチ生姜焼き500円也を頂いた。本日で3回目であった。

いつもトイレ休憩の沼田国道休憩所から見る利根川。

月夜野インターアプローチ道路にあるポプラ。紅葉も終わりに近かった。

下牧PAから見る谷川岳。月初めにあった雪が無くなった。

十日町新田棚田初冬

夕暮れの頸城三山

パンクしタイヤを修理したのだが、少し走ってしまい側面部内側を傷つけたせいで、側面外側にコブ状のふくらみが出てしまい、強度不足でバーストの危険性があるため、帰路は高速をやめ、下道を走った。昔はよく通った苗場。上部は雪模様だ。11月21日。


坊金大杉・ジオラマ

2020-11-18 08:34:25 | ジオラマ

 瞽女背後に見られる三角山が長峰城跡

 

2010年6月 撮影

上越には著名な大杉が二箇所。虫川大杉と坊金大杉。虫川大杉は樹齢は1200年、坊金大杉は800年余りという。虫川大杉は国道沿いに近く、上越への道すがら必ず通る場所にあるが、坊金大杉は狭く急な山道を行かなければならない。

 2010年6月の初夏、今は亡き母と双子の妹、知人の3人をモデルに瞽女道中を撮った。この時89歳だったが母は元気だった。

 坊金の大杉は、霧ヶ岳(標高507m)の中腹に位置し、樹齢800年以上、目通りのまわり8.5m、高さ約25mの巨木です。昭和31年に県の天然記念物に指定されました。独立樹であるため、遠くからその全貌を見ることができます。
 平成24年夏の全国高校総体(愛称:北信越かがやき総体)の新潟県事務局の看板には、この坊金の大杉の折れた枝が使用されました。
 昔、この枝に鐘を吊り下げ、近くに住むお坊さんが鐘をついて村人に時刻を知らせていたことから「坊の鐘」と呼ばれ、「坊金」の地名になったといわれています。また、西には直峰城址(標高344m)がほぼ同じ高さ(標高)に見えます。戦国時代には上杉謙信が直峰城との連絡のためにこの大杉の枝に鐘を吊り下げ、それを連打して合図したと言い伝えられています。 新潟県ホームページより

 

2020年11月5日撮影  向かって右側にあった枝が折れてしまっている

 

ちょっとドラマ仕立ての坊金大杉のジオラマ。今月中に瞽女ミュージュアム高田に飾ります。

背景を描けば、もう少しで完成です。