上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

能登半島地震のその後

2024-02-27 21:57:15 | 日記

以前はよく食べに行っていた近くにある クリック→ラーメン屋「ニューハルピン」

この店のレッテルはというと、新潟県一愛想の悪いラーメン屋ということらしい。

モーターマガジン社「東本昌平RIDE」にこの店が紹介されてからは、バイク乗りたちの聖地となり、休日ともなるとバイク乗りの客が多かった。しかしコロナ騒ぎや、駐車場トラブルなどがあってか、最近ではめっきりと客が減ったようだ。

そのお店が能登地震の影響で、営業不能になったらしい。外から見る限りでは大きな被害はないように見えるのだが、味のある建物の中は、厨房の配管やら、階段などが壊れてしまって、再開は非常に厳しいらしい。

このラーメン屋の隣のお寺、クリック→観音寺も大きな被害を受けた。どうやらこの辺りの地盤は悪いようなのだ。私の住居からは300mほど離れているが、ここに至る家屋には被害がある家はない。古い建物だからということでは、私の家の方が遥かに建物は古いからだ。

観音寺玄関先の土間の割れが多く見られる

観音寺の庭には「兜池」と名付けられた池があり、義経の兜を投げ入れたと伝えられている。

 

 

 


久方ぶりの雛飾り

2024-02-17 12:03:37 | 小山

  カミさんの雛飾り。カミさんと同い年だから70年近く経つか。この様式は「御殿飾り」というらしい。

2月初旬、新潟から帰ると、雛飾りがあった。だいぶ早いが、この何年かは我が家で介護していた双子の姉妹、

母(98歳)と叔母(101歳)が、この4年間に続いて鬼籍に入り、飾ることがなかった。

 

 

              母、千代子              叔母、八重子

 2013年3月12日 撮影 母、叔母 91歳の誕生日にて。

今頃浄土で、喧嘩しながらお茶でも飲んでいるだろうか、それともフラダンスでも踊っているのだろうか。


瞽女の門付け再現・上越市高田

2024-02-10 20:37:42 | 上越ぶらり

門付け再現、大勢のカメラマンと観光客で賑わいました。

2月3日、上越市高田で瞽女の門付け再現及演奏会が開催されました。このイベントは2月に行われる年一回のイベントです。

瞽女歌演奏者の月岡祐紀子さんをゲストに迎え、一般参加者3人を含め高田の街を角付けしました。

   

岸波紋章ネーム店での門つけ再現。家主が升に入れたお米を振るまいます。

格子の町家と雁木を行く。今年は極めて雪が少なかった。