昭和の香りの残る商店街
宿根木は確かに昭和の漁師町の風情を残してはいるが、設えた感のある、撮影所の景観だ。それに引き換え小木の街並みは毛細血管のように路地が張り巡らされ、温かみがある。空き家もシャッター店も多い。それでも人臭と鼓動を感じる。今年から町屋を整備し、昭和の街並みを残していく取り組みを始めたようである。佐渡金山を含めての世界遺産を目指して、佐渡は活性化を目指す。
昔懐かしいショーウインドー
洒落た路地裏
左の建物は天南荘(画家・棟方志功、詩人・相馬御風、などの文化人が泊まった宿だそうだ)
小木の町には魅力ある多くの町屋が残ります。次回はのんびりと散策するつもりです。
この項、終わります。