降り続く雨の日々。重い梅雨空を割って虹が出た。虹が出る時は青い空が弾け、雲は踊るようだ!
露天風呂(十日町 湯田温泉)
今回の新潟詣は雨が続き、渓流釣りはできなかったが、せめてもの慰めはお決まりの温泉。ここの湯はよく暖まり、肌は艶々。極楽極楽!
温泉の後は、通り道の小さな棚田を見て行く。美しい棚田だ。維持が大変だろうが、若い方が時折作業をしているのを見る事がある。
98歳の双子の姉(私の母)が5月に亡くなり、ひとりになった双子の妹の世話の合間を縫って新潟に足を運んだ。母は記憶力もよく、足も達者で自立していたが、妹(私の伯母)は認知度一で、そばにいなければならず、二人がひとりになったが、余計外に出れなくなった。ショートステイなどというありがたい制度を使い叔母を預けて、遠出となった。
直江津港方面
砂丘の上に、海に向かって寄り添うように建つ町家。
束の間の陽射し。郷津の浜
4日間の滞在中、梅雨空を縫って、ほんのちょっとようやくお日様が顔を出したのは11日のことだった。
新緑から濃緑になり、動物も昆虫も、そしてホモ・サピエンス釣りキチも山渓を目指す。齢、70を過ぎ、年寄りの冷や水と後指を感じつつ、喜々として谷を歩くのだ。この歳で谷を駆け回れる喜びは、ご先祖様のおかげと天に向かって手を合わす。(笑)
桂の巨木
釣友M君と
モリアオガエル
アカスジキンカメムシ 歩く宝石と言われているらしい
カモシカ
渓で出会った生き物たち