江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

1月17日、阪神淡路大震災

2013年01月17日 22時57分32秒 | Weblog
阪神淡路大震災から、今日で丸18年。

未曾有の大震災から18年が経った。その後 一昨年東日本大震災が発生し、いまなおその復興が進んでいない。

地球年齢規模での地球の変動に対し、個々の人間がなんと矮小なものか。

ただ、個人は何とか全身全霊を尽くして生き延びるだけ。そして、生き延びた得た種が生き残り繁栄の可能性がある。

日本の戦後教育は、親方日の丸、お上がなんとかしてくれるという善意を信じ教えた。一人の命は全地球より重いと。それはそれでいい。
 だが、足元が大きく陥没するという非常事態のときの対応教育は、重視ししなかった。

この善意を信じる意識がいかに現実離れであるか。5900名余の生命を失って、さらに東日本大震災での2万人以上の犠牲を払って、自分の命は自分で守るという素朴な生命の本質を学んだということか。

これは、自然災害ばかりでなく、国と国の関係でも同じことが言える。
 善意を大事にし、それを伸ばさねばならないのは当然だが、一方では善意が通じない事態がある。そしてその時どうするか。この回答を。