八王子には、いまだに昔の色街が残っている。
そこ八王子出身の、まあいわば、在の人間が、われわれの年令になってら、
かっての絹の街八王子のの隆盛の名残を味わいたいと、
「黒塀会」なる集まりを作り、芸者を楽しみたいと。
吾輩も、誘われて、断るほどの無粋でもあるまいに。
月曜の学校のあと、若い学生に講釈をたれたあと、私も節操無く行きましたよ。
多くのメンバーは近くでゴルフを楽しんだ後の、お茶屋だ。優雅でいいね!
という訳。
ちなみに、参加者は、いまは昔 の向学心に燃えた「紅顔の美少年」45年後のなれの果て。
ああ、栄枯盛衰、恥ずべきかな、過去。